母の俳句と昨日の嬉しい大騒ぎ

満開のスノーボール 

◎先日、長男と私たち夫婦と三人で施設の母を訪ねました。今は3人で自室を訪ねて30分までOKです。トイレットペーパーを届けるのが遅くて心配をかけてしまい反省。在庫があると思っていた私の勘違いでした。心細い思いをさせてしまって本当に悪かった。ところで、母の元気は相変わらず。息子を見るなり、いい人を見つけなさい、これから一人で生きていくのはさみしいよ、と親が言わなくてはいけないことをズバリ。心配かけないために息子の2月からの健康問題と仕事の話は伝えていません。

色々話して帰り際に、発表の場がなくなったけれどボケ防止のために自分で作ってるのと俳句の紙片を。前回も、私のブログに書いたら、楽しみにしてくださってる方もいるみたいだから、喜んでもらって帰るねと。さっさと先に立ってエレベーターの前まで先導してくれる母に3人で驚くやら嬉しいやら。手を振って別れました。エレベーターの中で息子は、婚活の前に就活! と言ってました。

 

     世は青葉 日課に加える 首体操

 

   耳寄りな 話も無くて 蝶が来る

 

   何もかも 忘れ上手で プチトマト

 

   あじさいの 雨にひと日 ぼんやりと

 

   昨日の今日 今日の昨日の 青葉寒

 

 

◎ゼラニュームの赤い花も次々と咲き出しています。

◎昨日は息子の就活で大騒ぎでした。夜中にパソコンで色々検索している時、同じ業界の採用募集を見つけ、締め切りが1日のお昼の12時だということで、朝食後から取り掛かり出したということ。途中で経歴書を確認してほしいとか、エントリーシートに張り付ける写真を撮ってパソコンに取り込むんだとか。パソコンは私が使っているものですが、やったことのない作業は夫のPCに送って、それをまた戻してとか。

時間は迫るし、大騒ぎ。その内、万事休すかという時、息子は電話で担当者に事情を言って、遅れることを了解してもらっています。私たちなら時間切れで諦めているところですが、驚きました。電話の相手の方の対応もとても親切で、わざわざ電話で指示を与えてくれて、なんとか受け付けてもらえるようになりました。少しして「エントリー受付ました」の受信に三人でホッとしました。息子の方もお礼のメールを入れていました。

午前中からお昼過ぎまでの大騒ぎを通して、息子の本気(当たり前ですが)と運の強さと私たち親世代とは違うやり方につくづく感心。時代は、やはり変わってきています。骨休めで帰省した大阪で、たまたま見た番組が切っ掛けで・・・夫も一連の息子の対応を見て見直したり安心したりでした。ここ数年見たことのない快活さとやる気に、これなら大丈夫、と思いました。今回をスタートにして、これから続く再就職活動、なんとかなるんじゃない…と思えたのが嬉しい昨日でした。

キングサリの黄色い房もたくさん開花。