◎広島のG7に戦場からやって来たゼレンスキーウクライナ大統領が参加。核と戦争と平和について世界が考えるきっかけに。朝日の20日(土)の「素粒子」欄にゴルバチョフ氏の言葉が:「この街に来ると、政治と道義が分裂することが、いかに恐ろしいことかを意識する」
ETV特集土曜日の「市民と核兵器~ウクライナ 危機の中の対話~」を観ました。
市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話〜 - ETV特集 - NHK
市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話〜
初回放送日: 2023年5月20日
◎ウクライナは持っていた核を手放した国です。「核兵器が必要だ」という市民。ボグダンさんもその一人。それでも、手放したことを良かったという市民も。持っていたとして使えますか?ロシアに使ったら我々はロシアと同じになる。脅しに乗らなければ核の抑止力を無力化できるとも。戦争と平和と核兵器の最前線で考える市民の存在に心が震えました。日本人も戦争の加害と被害をのみ込んでこそ発する言葉に意味を持たせることが出来るのでは…と思います。(ボグダンさんについてはWikipediaで:
ボグダン・パルホメンコ(Bogdan Parkhomenko、1986年 - )は、ウクライナの経営者、コメンテーター、YouTuber。
来歴
チェルノブイリ原子力発電所事故の直後、母がキエフからドニプロペトローウシクに避難してボグダンを出産。1990年、神戸に移住。ソ連崩壊後も母と日本に残り、阪神・淡路大震災の際東灘区で被災したのち、大阪に移り住む。大阪市立堀江小学校、大阪市立堀江中学校を卒業し、ウクライナに戻ってキエフにある高校、大学、大学院へ進学する。経済学部と情報アナリスト学科の修士課程を修める。学生時代は通訳・コーディネーターとして、NHKや毎日新聞などの仕事に携わった。また、オレンジ革命にも学生として参加した。卒業後は三菱商事へ就職。ユーロマイダンには社会人として参加。現在は自身で立ち上げたSEPA LLCという貿易会社を経営し、主に日本や海外の美容製品をウクライナで販売している。2023年3月3日にはIT会社「Cyber Cossacks」を立ち上げた。
2022年ロシアのウクライナ侵攻における活動
2022年ロシアのウクライナ侵攻において、ウクライナ人・キーウ在住でありながら日本との関わりが深いバックグラウンドを活かし、ウクライナの状況を日本語で発信している。
障害のある子どもたちの施設へ寄付をしたり、国外に避難することが困難な老人に支援物資を届ける活動をしている。
人物
- 祖父は元ウクライナ教育大臣、現ウクライナ科学技術センター顧問のウラジーミル・ドミトリエヴィチ・パルホメンコ
◎原爆を広島・長崎に投下したアメリカの国内世論を意識してかアメリカ大統領の原爆に関する情報については、先回りしたり、或いは忖度した日本の対応(意見や感想を求めない)で、原爆資料館の見学については一切情報を出していません。唯一発表されたのが芳名録に書かれたメッセージです。写真で:
🔲「G7シンポジウム」:
🔲日本のメディア、本当におかしくなってますよね:(朝日もNHKも・・・)
🔲日本原電、発電しなくても基本料金で6年連続黒字:
🔲これは大変なミス(?)「コロナで死んだ」と「ワクチンで死んだ」では大違い:
◎タモリさんにギャラクシー賞「記念賞」が送られることに。
アメリカ大統領が日本に来るのに直接米軍基地から入るようになったことについて、日本のメディアは一切問題にもせず受け入れているのを見て、つくづく日本の戦後は終わったと思いました。では、戦後は終わってどうなったのか? タモリさんが昨年名づけた「新しい戦前」になったのでしょうね。言い当てています。
「唯一無二の批評性」を評価
選評「1970年代のデビュー以来、鋭い批評性に裏打ちされた知的な笑いは変わるがない。その唯一無二の批評性は、今の時代においてこそ必要とされている」と高く評価している。