自民党女性局長松川るい議員とフランス研修について(内田氏と山崎氏のツィッターより)」と「座礁していた万博PR船」など

◎沖縄の那覇に住んでいる二男、昨日は自宅勤務でしたが、今朝は出社。ニュースでは風速50メートル以上の暴風雨でしたが停電もなく無事とのこと。大阪が連日猛暑から酷暑の気温の時、ラインで「避暑に来る? 台風来るけど」と書いていました。どなたでしたっけ『2つ良いことないものよ』って言った方?

🔲この見出し、日本のこと?かと思いますね、産経だし・・・

本日の産経新聞1面見出し日本かと思ったらロシアのことだった件。こういうの見ると、やっぱ「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」「新しい歴史教科書をつくる会」以来の官製「国民の物語」運動は、国内向け「ナラティブ戦」だったんですねと何度でも思うよね

🔲北摂選出の松川るいさん、元外務官僚と聞いていましたが、今は自民党の『女性局長』なんですね。まず、大阪万博について、『日本再興起爆剤に」というのは?!:

想田和弘さんがリツイートしました

本気で日本経済を再興させたいなら、五輪や万博よりも、消費税を無くしたほうが簡単で早く、効果的ですよ。税収が足りない? だったら、富裕税の税率(35%)を高度成長期の税率(70%)に戻すといいですよ。
 
大阪かんさい万博成功にむけ、国も府も市も経済界も日本全国の関係者も思いは同じ。課題はあれど。何としても乗り越えて、万博を日本再興の起爆剤にしていかねば。
松野博一官房長官は28日の記者会見で、2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設の遅れに関し、「同年4月の開幕に間に合うよう、参加国と施工事
業者を全面的に支援していく」と語った。 来春から建設業界で導入される時間外労働の上限規制を万博工事に適用しない案について、「政府が日本国際博覧会協
会と課題を洗い出す過程で話に上がったと聞いたが、直接の要請は受けていない」と述べた。 
 
 

🔲つづいて、自民党女性局のフランス研修について。松川氏は局長だから責任者ですね:

現地に行って直接話さないとわからないことがあるというのは経験上理解はできます。でも、大勢で行かないとわからないことって、なんかありますかね。 あと、松川議員は「写真をアップしたことが軽率だった」と陳謝してますが、主要論点はそこじゃないですよね。
 
「まるで観光旅行だ」と物議 自民党女性局のフランス研修 松川るい女性局長が陳謝「軽率だったと反省」
 
「まるで観光旅行だ」などと物議を醸している自民党女性局のフランス研修。きょう、写真をSNSに投稿した参議院議員松川るい女性局長が取材に応じ、「大
引用ツイート

🔲茂木氏は写真一枚で騒ぐのは『底の浅い義憤』で『余裕がない』と:

知名度の高い著名人(セレブ)が、民主主義国の国民なら当たり前に発する政治批判を雑に封じるのは嫌らしいですね。 「写真一枚」に怒っているのでなく、納税者として「税金の私物化」に怒っているんですよ。 自分に関係ない「義憤」ではないし、余裕のあるなしも関係ない。
 
写真一枚で目くじらを立ててそのような底の浅い義憤とやらが通ってしまう世相の方がよほど問題だと思う。みんな余裕なさすぎ松川るい議員「誤解与え反省。軽率だった」パリ研修写真について釈明「研修は有意義だった」
自民党の松川るい女性局長は1日、党女性局のフランスへの研修訪問の際にエッフェル塔のポースをとった写真が批判を受けていることについて、記者団の取材に応じ「SNS上
の発信について不適切なものがあったというふうに思っておりますし、その点については、誤解を与えたことについて反省しています」と陳謝した。

🔲さて、フランス人記者の西村カリンさんは:

返信先: さん
自民党の女性政治家がフランスに行って研修するのは悪いことではないと思う。ただ、フランス人政治家に会うよりも、地下鉄とRER 電車に乗ってパリ郊外や田舎の学校などいくつかの現場を視察した方が意味がある。一般人の意見を聞くなども重要。もちろんフランスの政府は見せたくない場所があるけど。

🔲西村さんは『自民党の長年の政策の所為でフランスのような少子化対策は不可能』とも:

まさにこういうことですよね。本日発売の日刊ゲンダイに、フランスのPACS(連帯市民協約)のような新しい家族の形を自民党が拒否し、伝統的家族観に固執しているため、自民党女性局がフランスで少子化対策を学んでも統一教会と近い家族観から自民の議員が決別しない限り無意味だとコメントしました。
引用ツイート
 
 
西村 カリン (Karyn NISHIMURA)💙💛
 
@karyn_nishi
少子化対策を巡って、フランスを真似して日本でできることは限られている。フランス人の暮らし方や考え方は日本人との共通点がないから。数十年に渡った自民党の政策のせいで必要な条件が整っていないからフランスと同じような少子化対策が不可能になった。例えば、フランスでの家族の手当ての手厚さ、税金免除、妊婦の扱いなどを日本でやれば多くの自民党の支持者が抗議する可能性もあるので、自民党の女性政治家がいくらパリで研修をしてもそれほど勉強にならない。しかもフランスが必ずしも真似すべきモデルではないと思う。

🔲『泣きっ面に蜂』とはこのことか・・・ですね、それも、去年の話を今頃公表!:

しかも、座礁はだいぶ前(去年の8月)の話なのに、いまごろ公表し、それをまた産経新聞が報じているところが、大阪万博という泥船から逃げ出そうとしているクラスタの存在を強く意識させる
 
もうね、ほんと、やめるしかないよ→<独自>万博PR船が座礁、交代へ 世界一周は断念 ポケモンと並ぶ盛り上げ役が… sankei.com/article/202308 より
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が万博を盛り上げるために「スペシャルサポーター」として任命した船舶、ポリマ号が、
インド・ムンバイ沖で座礁して損傷し、当初予定していた世界各地でのPR活動ができなくなっていたことが1日、分かった。ポリマ号は人気キャラクター、ポケットモンスターとともに協会公式の盛り上げ役として期待されていた。