昨夜見たドラマ「お別れホスピタル」

🔲明日の7:11まで全文読めます:

「夜明け前の同僚」、素晴らしい表現だ。一人でしかできない仕事を、一人でしている時間帯に、誰かも同じように1人仕事をしてる感覚。 有料記事がプレゼントされました!2月12日 7:11まで全文お読みいただけます 小澤征爾さんを失って  村上春樹さん寄稿:朝日新聞デジタル

◎土曜日の午後、夫は高校の同窓会で梅田へ、息子も出かけて、一度書き上げたブログが不手際ですべて消えてしまい、パスしようかと思ったのですが、面白い内容のツィートもあったので勿体ないかなとやり直し、何とかアップした後、Sさんに電話。

ミスターSさんは私と同い年。胃に腫瘍が見つかって、7日に入院、8日手術、無事成功と聞いていました。電話のSさん「今煮物をしてるので、今日はコッチへ来ない?」「じゃ、今からお邪魔します」ということに。

丁度、歩きたいところでした。真っ直ぐ行かず、芦原公園を抜けていくことに。警察署前を過ぎて信号を渡り、小さな公園前の五階建ての棟の二階にあるSさん宅のチャイムを鳴らしました。いつも、我が家へ来ていただいてばかりでしたが、久しぶりにお訪ねしました。

テーブルコタツに入って、コーヒーとマシュマロヨーグルトを頂きながら、お茶飲み話。ミスターSさんからは手術が上手く行って、朝とお昼の食事を写したメールも届いていました。安心です。満開のカニシャボテンが咲いている居間に入って写真を撮らせていただきました。いつものカメラでなくてスマホで写しました。写真はネットのもの。さて、昨夜のNHKのドラマ「お別れホスピタル」の第2話。

久しぶりに素晴らしいドラマを堪能しました。 

原作者は沖田X華さん、「X華」は「ばっか」と読むそうです。

充実した内容で濃密な時間でした。どの俳優さんも真に迫って、特に高橋惠子さん、素晴らしかった。夫と結婚してからの時間、その最終の局面を迎えて去来する万感の思いは、愛なのか憎悪なのか。『はやく逝って』と耳元で囁く妻。

入院患者たちとその死に向き合う医師と看護師とその家族。どの立場も描かれる群像劇でもありました。 

放送

  • 総合
    毎週土曜 よる10時~10時49分

再放送

  • 総合
    毎週水曜 午前0時35分〜午前1時26分(火曜深夜

 

沖田×華(おきた ばっか)さんは、日本の漫画家で、女性です。彼女のペンネームは「起きたばっかり」に由来しています。富山県魚津市出身で、富山県立新川女子高校衛生看護科を卒業しました1

沖田×華さんは、発達障害を抱えながらも、漫画家として活躍しています。彼女の作品『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』は、NHKでテレビドラマ化され、2018年7月から9月まで放送されました1

彼女の作品は、自身が抱える障害を題材にしたものもあり、読者からの反響や理解を得ています1。沖田×華さんは、生きづらさを感じる人々に向けて、「生きづらさは一生続くわけではない」と語りかけています2

 1Wikipedia - 沖田×華 2読売新聞オンライン - 発達障害でもがき苦しんだ沖田×華さん、生きづらさ「一生じゃない」

 

この番組について

高齢化が進行し、癌が国民病と化した現在の日本。7割以上の人が病院で最期を迎える。 そんな病院の中でも 、 末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅の望めない人を受け入れる療養病棟。 そこはまさに医療のセーフティーネット。 その最前線に立つ看護師は、 意思表示の難しい患者さんのわずかな変化も見逃さず、 そこでの 日々が最善であるよう努める。 ただ 苦痛を取り除くだけでなく、その人らしい「 限りある生のかたち 」 を求めて日々奮闘する。 そして、訪れた最期から、その人なりに「生き切った命」を見届ける証人となる。 患者さんや、その家族、そして彼らと関わる医師や看護師の、葛藤や、怒りや、悲しみや、小さな喜びや、笑顔や、素顔の先にあるドラマを通して、 「死を迎える」ことと、「生きる」ことの意味を問いかける。 それは、私たちの未来への一筋の光につながっていくはず。 「お別れホスピタル」それはー死の一番そばにある病院で繰り広げられる、壮絶で、けれど愛にあふれた人間ドラマです。 原作:沖田×華 脚本:安達奈緒子 音楽:清水靖晃 挿入歌:Chara「小さなお家」 演出:柴田岳志 笠浦友愛

◎「透明なゆりかご」は誕生を扱い、今回は死を扱ったドラマです。前回は清原香耶さんが、今回は岸井ゆきのさんが主演。原作・脚本はともに前回と同じ。

お別れホスピタル - NHK