◎2月24日、昨日はプーチンのロシアがウクライナに侵攻して2年目でした。21世紀の時代に戦争が始まること自体信じられない思いでしたが、戦争が2年も続くことも、その上、イスラエルのネタニヤフがパレスチナを抹殺しかねない戦争を仕掛けていることも、そして世界は戦争を止める術を持たない事も。
今朝の朝日新聞、「Reライフ」頁は昨年3月に亡くなった坂本龍一さんの『遺したもの』という追悼頁になっていて、「非戦に共鳴 師匠であり道しるべ」と語る吉永小百合さんが取り上げられています。
先日、BS1で放送された加藤登紀子さんの「百万本のバラ~どこから、そしてどこへ~加藤登紀子ジョージアへの旅」を見ました。ロシア語で歌われロシアでヒットしたこの歌はそもそもジョージアの貧しい画家の恋を歌った歌でしたが、今、ジョージアでは『ロシアの歌』として口にされません。バックコーラスにつくはずだった合唱団から歌えないと言われ、加藤さんは一人で歌うことに。
日本語で歌った後、加藤さんは敢えてロシア語でも歌います。観客の中にはあからさまに不快感や拒否感を示す人もいますが、歌に罪はないと加藤さんは歌い続けます。客席にいる95歳になるゴゴベリゼさんは、日本の伝統的な金継ぎの手法に着想を得て、過去を捨てるのではなく修復して共に抱えていくのですと訴える映画「金の糸」の監督です。歌によって平和を訴え続ける80歳の加藤登紀子さん、自分もシベリアからの引揚者で難民だったと。憎しみを捨てて…という訴えにも聴こえます。
🔲ベルリン映画祭で、猫の映画を監督した想田和弘さんのベルリン便りです:
🔲自民党の国会議員が差別発言です:
自民党の若林洋平参院議員はSNS上で在日クルド人に関する差別的な投稿を引用する形で、「日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」などと書き込みました。若林氏は「差別する気はない」と釈明しています。
◆自分の発言が『差別発言』だと理解できていないようです:
若林氏が引用した外国人がデモを行う動画の中には、「日本人死ね」と聞き取れるような声が収録されています。
この動画についてのコメントに対し、若林氏は「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰り下さい」などと投稿していました。
若林氏は「差別する気は一切ない」と釈明した上で、「日本の文化を理解しお互い尊重していくことが大事」と述べ、撤回はしませんでした。
🔲能登の地震。1000年に一度という地殻変動で海底が隆起するという地形の変化をリアルに見るという恐ろしい地震ですが、石川県知事の対応も今までの被災県知事さんとは異なっていて、これはこれで『怖ろしい』と思ってしまいます:
◆「石川県が募集する能登半島地震の被災地での一般ボランティアについて、県は1泊2日での活動も、今月26日から始めることを明らかにしました。・・・奥能登ベースキャンプは、ボランティアから参加費1000円を徴収するシステムで、今月26日から運用を始めます。最初の1週間は、珠洲市で30人、穴水町で15人のあわせて45人を募集します。」
🔲小田原市議会、告発者に捜査要請とは、民主主義をなんと心得る?
🔲本気でやる気なのか、自民党:
🔲橋下氏の発言、受け狙い? のわざとらしさはいつも通りですが、音喜多氏のツィートに対してはまともかな~
🔲「戦争にならないようにするのが政治家にとって最も重要な能力」では: