カニ到来とベートーヴェン生誕250年祭『シンフォニーの夕べ』

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昨日は、加賀市の義弟から子持ちガニ(ズワイガニの雌・石川県では香箱ガニ)が届きました。解禁のニュースを見たと思ったら、忘れずに送ってくれました。有難う。箕面の山から戻った夫はカニが届いているのを見るなり、美味しい日本酒を買ってくると又出かけました。カニは食べるまでの世話が大変ですが、酢を注いで食べるカニは最高です。

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ところで今年はベートーヴェン生誕250年ですが、4月に関西で準備されていた『4オケの4大シンフォニー2020」生誕250年記念音楽祭は来年3月3日に延期になってしまいました。大阪フィルハーモニー交響楽団が第3番「英雄」で井上道義指揮に変更、関西フィルハーモニー管弦楽団オーギュスタン・デュメイ指揮で第5番「運命」、日本センチュリー交響楽団は指揮者は飯森範親で第6番「田園」、大阪交響楽団外山雄三指揮の第7番です。来年3月がどうなるか・・・

そこで、我が家では、といっても夫が我が家にあるベートーヴェンのシンフォニーのレコードを集めて1番から9番まで先週から聞き始めましたので、私も途中参加?することに。名付けて『ベートーヴェン生誕250年記念シンフォニーの夕べ』です。

レコードは夫の亡き兄の名盤?で、カラヤンは夫が買い求めたもの。

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左・フルトヴェングラーの指揮で第3番「エロイカ」「(英雄)。エンジェルレコード。演奏はウィーンフィル

右・ジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団の第9番「合唱」(日本コロンビア)

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左・トスカニーニの第1番と第2番、右・第4番と第8番、演奏はNBCシンフォニーオーケストラ。あまり聞かない番数のセットが2枚。

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左・カラヤンの第6番「田園」と第9番「合唱」。

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最後は同じくカラヤンの第7番、ドイツグラモフォン。

最後に第5番の「運命」は私が買ったEMIのCDです。

レコードとCDの大きさの違い(左上の写真)、凄いですね。

指揮はフランツ・ウェルザーメストでロンドンフィル。1992年、東京はサントリーホールでのライブ録音です。テンシュテットの代役で32歳のウェルザーメストが振った演奏がNHKのテレビで録画放送されました。それを見た私がそれからメストファンになった記念の演奏。第6番の田園とセットでした。

白黒写真は、テンシュテットの病気により日本で当時無名のメスト氏の素晴らしい演奏が話題になって新聞でも取り上げられ記事に、その時の切り抜き写真です。

それから随分経って2018年、メスト氏がウィーンフィルを振った第7番と第4番をサントリーホールで聴きました。サントリーホールへ - 四丁目でCan蛙~日々是好日~