ジャーマンアイリスが咲いた!(ETV特集「日本と朝鮮半島2千年」)

つぼみがついてから寒い日が続きましたが、今朝、お天気に恵まれて咲きました!
この色のドイツアヤメには半世紀?以上も前の思い出が。

小学生の頃、お転婆仲間の駅向こうの友達と、放課後、探検と称して野山を駆け巡っていました。
その日は遠出で知らない家めぐりをしていましたら、大きなお屋敷のお庭の部分だけ外から覗き見ることができました。
そのお庭に、畑のようにしてこのドイツアヤメが植えられて咲いていました。
とにかく花の大きさ、色の珍しさ、ゴージャスな咲き方に二人とも驚嘆。
そこで、二人で「あの花、ほしいね。頼んでみようか。でも、枯れるよ。何かの本で読んだけど、生きた花をそのまま保存する方法があるらしい。ロウソクをたらしたら出来ると思うよ。どうかしら」と、長い間そのお屋敷のまわりをウロウロして、こんなたわいのない話を、かなり真剣にしていたのです。

その後、ずい分以前に頂いたこの株を楽しみに育てていたのですが、毎年あまり花つきがよくなく、
数年前に今の日当たりの良い渇き気味の場所に植え替えました。
今年、初めて、10数個のつぼみをつけ、今朝、やっと、咲き始めたのです。


前置きが長くなりました。
さて、確か土曜か日曜だったと、読み終わった新聞を取り出して番組表を探し出しました。
26日(日)、夜10時から1時間30分、NHK教育のETV特集「日本と朝鮮半島2000年」、古代から現代まで二千年の交流史を二年がかりで放送する10回シリーズの第一回「古代人々は海峡を越えた」を録画で見ました。


番組欄の見出しをそのままご紹介すれば内容になりますので:<「今歴史が変わる」「卑弥呼登場のかげで」「太王四神記の真実…」「任那日本府の謎とは」「聖徳太子と仏教伝来」「発見・黄金の舎利器」「復元高松塚古墳壁画」女優笛木優子が日韓で話題の発掘現場をゆく>
以上、日経朝刊の番組欄から、そのまま。なんだか週刊誌の見出しみたいな文言が続きますが、これは
NHKが書いたのか、新聞社が書いたのか、でも、これで「録画しとこうっ」と思ったのは確かです。


笛木優子さん、最近、司葉子さんの息子さんと結婚したタレントさん(名前がでてこないっ)に似ていて、
綺麗な女優さんが韓国で活躍しているなと思っていましたが、じっくり見たのは初めて。
韓国語も自在に話して、なかなか素敵なガイド役です。


明日香村で高松塚古墳を訪ねて、壁画の四神を見、薬師寺ではガイドさんに覚え方を教わって、
北に玄武、南が朱雀、西が阪神タイガースで白虎、東が中日ドラゴンズ青竜と覚えてきたところ。
それにこのところ俄か古代史ファンにもなっていますので、面白い!!


百済と日本の関係がこんなに深いとは! ヨンさまのドラマ「太王四神記」、見ておくべきだった! 
百済の時代の金、銀、青銅の入れ子の舎利器を本邦初公開で見せてもらったり。
任那日本府については、私も、そんな風に教わった覚えがある、ところが、
今は研究が進んで伽耶の国があったということに。
四天王寺ワッソ、うん、うん、なるほど、なるほど、とこんな具合。


日本と韓国の学者が相互に交流を持ちながら解明していくというのが進んでいるそうで、
本当にいいことだなと思います。次回も楽しみです。 ところで、次回? いつ?