2009年10月1日(木曜日)

サモア諸島に続きスマトラ沖でも大きな地震があり犠牲者が数千人にのぼるという。
今日1日は衣替え、その割には日中は真夏並みの暑さでした。
また、今日1日付で「天下り根絶の第一歩」として独立行政法人特殊法人の内、26法人、47人が凍結されました。
そして、今日1日はお隣中国の建国記念日国慶節」。ニュースで見るパレードの一糸乱れぬ行進にビックリ!

いまから45年前ほど前、私が20歳のころ、ということは中国建国15年の頃、中国見本市というのが今の南港の見本市会場であり、私は母と出かけました。1960年代前半の頃で、並べてあったのも手作りのストローの籠類が主だった様な記憶があります。両親は20年ほど前に一度中国へ旅行に行っています。その時はまだ人民服で、持っていたポケットティッシュが珍しいと沢山子供たちが寄ってきたので渡してきたと言っていました。今朝もニュースを見ながら「服装も顔つきもあの頃とは全く違って自信にあふれている、すごいね〜」と。

夫は、中国に製造工場があるドイツの会社の仕事をしていますので、昨日までの一週間は特別の忙しさでした。今日から中国は一週間か10日の休暇に入ってしまうので9月中の片付け仕事に振り回されて大変だと言っておりました。その代り、今日からは少し楽になりますが。

さて、もうひとつ、今日1日、広島地裁が「鞆の浦の景観は住民だけでなく国民の財産というべき公益で、事業で重大な損害の恐れがある」として埋め立て架橋事業の差し止めを命じました。「景観利益」保護のために、大型公共事業を差し止める初めての司法判断だといいます。

宮崎駿監督はあの大ヒットした「崖の上のポニョ」の構想をこの鞆の浦の崖の上の民家に2ヶ月滞在して練ったとかで、感想を求められていました。「広島県は税金の無駄遣いだから、控訴しない方がいい」と発言されたとか。                
             選挙から丸ひと月、新政権発足から二週間、新しい動きがいろいろ見えてきたようです。