「玄海原発4号機 発電再開」!

昨日は真夏並みに気温が上がるという予報でしたので、
以前から気になっていたサンルームの大掃除を。
私よりはるかにここで過ごす時間が多い夫に声を掛けて、
三方の窓を拭き掃除。薄いカビがついていたのが気になっていました。
天幕も外して洗濯をしたら真っ白になってサッパリしました。
満開のフジバカマは菊に日が当たるように刈り取って花瓶に、
一月近く咲き続けているメドウセージと一緒に突っ込みました。


今朝の「生き生き箕面通信」さんの記事を読んで、そうそう、静かに?「再稼働」だ、と慌てて昨日の新聞を引っ張ってきました。
これは大事な記録として留めておきましょう。枝野さんが九電に対して厳しい姿勢を示して見せたのはパフォーマンスだった? ”役者”ですね〜。

日本経済新聞11月1日「経済2面」から。

玄海原発4号機 再稼働へ

 九州電力は31日、トラブルで自動停止していた玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町、118万キロワット)を数日内に再稼働させる方針を決めた。
 トラブルの原因と対策をまとめた報告書について、経済産業省原子力安全・保安院が同日、「原因が推定され対策が取られている。内容はおおむね妥当」と評価したため。ただ4号機は12月中旬には定期検査に入る。
 4号機は10月4日、発電タービンを回した蒸気を水に戻す復水器の真空度が低下して緊急停止。九電が原因を調べたところ、復水器の真空状態を保つ配管弁の補修作業の手順に不備があり、作業中にトラブルが発生したことがわかった。九電は今回の再稼働について「事業者の判断でよい」との見解を保安院が示したとして、地元自治体の了解は不要としている。 


エネルギー列島から
国電、関電に「電力融通は55万キロワット可能」
国電、電力融通取りやめ

今朝の新聞では:

玄海原発が再稼働 4号機、佐賀県知事も容認


 九州電力は1日、トラブルで自動停止していた玄海原子力発電所4号機の原子炉を同日深夜に再起動、2日午後に発電を再開すると発表した。4日にフル稼働に移行する。佐賀県知事玄海町長も再稼働を容認する意向を表明した。東京電力福島第1原発事故以降、トラブルで停止した原発の再稼働は初めて
 九電は再稼働の理由を「(電力需要が高まる〕1〜2月に向け、(代替火力燃料の)石油の使用量を減らすため」と説明。国から「ストレステスト(耐性調査)は必要ない」との見解を得たとし、「運転中の電源の復帰であり、事業者の責任で再稼働は可能」としている。
 これに関連して、佐賀県古川康知事は1日、「責任を持つ国が十分審査し、判断したことであり、(再稼働)を受け入れる」と語った。玄海町の岸本英雄町長も容認する意向を示している。


エネルギー列島から
東北電力、12月に71万キロワットの電力不足を予測。節電と東電、北電からの融通で不足分を補う。
関西広域連合「冬の節電目標10%以上」と発表


そして、31日には野田首相首相官邸ベトナムのズン首相と会談し、レアアース(希土類)の共同開発や原子力発電所の日本からの輸出を柱とする共同声明に署名しました。
野田政権は、原発再稼働、原発輸出と、原発継続・推進を着々と進めています。
福島の原発被災者を置き去りに、脱原発を願う国民の声は無視して・・・
一体、誰のために、こうも性急に事を進めていこうとするのか・・・
経済界? 経済界の方達が皆そうなのでしょうか?
国会は消化試合みたいなもの?なのかもしれませんね。何とかやり過ごせばあとはアメリカに返事したようにTPPも沖縄もという腹積もりが見えてきたような・・・与野党問わず一致して阻止に成功して欲しいです!


あふれたフジバカマはタイ製の花器に。その足元には秋の定番、椿の殻のオブジェとドングリ。
ドングリは、毎朝ウォーキングの帰りに夫が拾ってくるので、増えて増えて困るほど。