民進岡田代表「米国が書いた憲法とは、不適切な発言だ」と「猛暑でも足りている電気」と「危機の”平和学習”」(瀧本邦慶氏)


昨夜は就寝して数時間後のどが渇いて階下へ。テレビをつけると丁度バドミントンのペアの決勝戦がスタートする直前。これは見なさいということと一人で観戦。これが手に汗握るスゴイ試合。もっと楽に金メダルと思っていたのですが、相手のデンマーク選手が頑張って、タカマツ(高橋&松友)らしいゲームは2試合目だけ。3ゲーム目はデンマーク先行で追いつけ追い越せ。17:19からの連続5得点が素晴らしかった。松友選手の冷静さがよかったです。高橋選手はさすが勝った直後は倒れこんでいました。勝ててよかった。

ほかに錦織圭さんのテニスの銀。男子と女子の卓球。特に男子水谷選手の個人銅、団体での銀もよかった。中国選手との卓球台から5メートルも離れてのラリーの打ち合いには拍手喝さい。レスリング女子の金メダル三姉妹、などなど、暑い夏、楽しませてもらっていますが・・・・大事なことは書き留めておきましょう・・・・
◎昨日の産経新聞によりますと、アメリカのバイデン副大統領の「日本の憲法アメリカが書いた」という発言に対して、岡田民進代表が「不適切」と発言しました。本当は首相が真っ先に反論すべきですが、憲法第99条の「憲法擁護義務」違反常習犯の安倍首相に望んでも無理。やっと、岡田氏が以下のように反論です:

民進岡田克也代表「米国が書いた憲法とは、不適切な発言だ」 バイデン米副大統領を批判
産経新聞(8/18)



 民進党岡田克也代表は18日の記者会見で、バイデン米副大統領が「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を私たちが書いた」と発言したことを批判した。岡田氏は「核兵器を持つべきではない」と断った上で、「最終的には(日本の)国会でも議論して(現行憲法を)作った。米国が書いたというのは、副大統領としてはかなり不適切な発言だ」と述べた


 岡田氏は現行憲法核兵器保有を明確に禁止する条文はないと指摘し、バイデン氏の発言について「ご自身が憲法の条文まで踏まえて発言したものではないのではないか」と疑問を呈した。同時に「(GHQが)草案を書いたかどうかというよりは70年間、日本国憲法を国民が育んできた事実のほうがずっと重要なことだ」と強調した。

◎猛暑続きですが、電気は足りています。原発再稼働は電力不足のためではありません。では何のため???

内田樹さんがリツイート
東京新聞政治部 ‏@tokyoseijibu · 12時間12時間前

8月上旬は猛暑でしたが、電力各社の電気供給力には余裕がありました。原発がなくても、停電は起きない計算です。原発は本当に必要なのでしょうか
東京新聞:節電定着で供給に余裕 「原発必要」の説得力薄れる:経済(TOKYO Web:http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201608/CK2016081802000127.html)

節電定着で供給に余裕 「原発必要」の説得力薄れる



 全国で猛暑日が相次いだ八月上旬、電力各社が供給力に余裕をもって乗り切ったことが、本紙の調べで分かった。今年は二〇一一年三月の東日本大震災後、初めて政府が節電を求めない夏になったが、各社が準備した発電所の供給力のうち、実際に使用した割合(使用率)が97%を超えて、余力が「非常に厳しい」とされるような日はゼロだった。


 電力各社は「電力の安定供給のために原発は必要」と説明しているが、原発がなくても停電は起きない計算だった。節電が進み定着する中で、各社の説得力は薄れている。


 八月上旬は例年、盆休みを控え工場生産が盛んになるうえ冷房の使用が増えるため、電力消費が一年で最も増えることが多い。昨年の最大需要日は八月三〜七日に集中した。


 今年も昨年に続き全国的に猛暑日が多く九日には全国九百二十九の観測地点のうち東京都心で三七・七度を記録するなど、百九十八カ所で最高気温が三五度以上の猛暑日となった。猛暑日が百カ所を超えたのは十四日までに八日間あった。


 本紙が一日から十四日までの大手電力九社の管内の使用率を調べたところ、東京電力ホールディングスで最大になったのは五日の89%で90%に達した日はなかった。中部電は五日の94%が最大だが、事前の需要予想で一部の火力発電所を休ませていたため、使用率が伸びた。


 九州電は十日に千五百二十七万キロワットを記録したが、供給力に10%(百八十五万キロワット)の余裕があった。稼働する川内(せんだい)原発1、2号機(計百七十八万キロワット)がなくても停電は回避できた計算だ。十二日に伊方原発3号機(八十九万キロワット)を再稼働した四国電は、九日の五百十六万キロワットが最大。原発なしでも使用率は94%だった。


 生産活動が再開する八月下旬や九月上旬に電力需要が伸びる可能性はあるが、節電は定着しており、電力の需要は震災前より14%ほど減る見通しだ。全国で猛暑日が百一カ所を数えた十七日も、電力九社管内で余力があった。


◎猛暑で心配なのは凍土壁の方です・・・

内田樹さんがリツイート
金子勝 ‏@masaru_kaneko · 2時間2時間前

原発事故後が今の日本を象徴凍土壁は地下水が流れるところで無効で地下水量は変わらなかった。鹿島の利権のためにすでに350億円が投入され、電気代で年20億円。アベのアンダーコントロールの嘘のために、原子力寄生委員会が税金を浪費する。

◎学校への締め付けが普通ではないほどひどくなっているようです。各学校での平和学習が取りやめになっています、つい最近では長崎でも。学校側の「忖度」だったり、教育委員会側からの指導だったり、「戦前」が始まっています。

内田樹さんがリツイート
岸政彦 ‏@sociologbook · 2時間2時間前

瀧本邦慶さん(94)が「戦争の語り部」を辞める理由「平和講演をやっていることで逮捕されたら、息子夫婦に迷惑をかけることになりますからな」


(★毎日新聞写真の記事「物言えぬ世 そこまで」全文はコチラで:https://t.co/ncuKOodpl0)


「事前の新聞報道などを見て、ある程度、予想はしていたとはいえ、今回の参院選の結果には大きなショックを受けました。日本人の国民性でしょうかねえ、あまりにも関心がなさ過ぎる。お上は絶対的な存在で、逆らってはいけないと今でも思っているのではないでしょうか」


瀧本邦慶(94)さんは一気にまくしたて、嘆息を一つこぼした。「太平洋戦争以上の思いを繰り返さないとわからんのやろうか……」


「食べ物がないためにやせ死ぬほど、苦しい死はありません。お国ために死ねと教えられ、心からそれを信じてその通り行動してきた。その結果、南洋の小島で人知れず餓死してヤシの肥やしになって消えていくのかと思ったとき、国に騙されていたと気づいたのです」



トラック島の守備隊4万人のうち2万人が犠牲となった。奇跡的に生還した瀧本さんは生き残った者の責任として、小中高校などで「戦争の語り部」を行っている。


その平和講演を、瀧本さんは8月末で止める。理由は二つだという

一つは、今回の参院選。瀧本さんは「いくら講演活動を続けても何も変わらない。いや、時代はますます悪い方向へ向かっています」と嘆く。
二つ目が、参院選の結果を受け、近い将来、集会の自由が奪われる時代が来るだろうと思うからだ。


戦争が近づくと、特高警察が700人近くの反戦主義者を次々と検挙していきました。今の政権はそれと似たことをやると思いますよ。当時よりも戦争に反対する人は多いから取り締まりも大掛かりにやるでしょう。平和講演をやっていることで逮捕されたら、息子夫婦に迷惑をかけることになりますからな」


大げさな話だと一笑に付すことはできないようなことがすでに起きていた。

瀧本さんが大阪府内の高校で講演したとき、後日、学校から感想文が送られてきた。その中に、「左巻き(左翼の意味)のじじいが政権を批判するなんて許せない。話を聞いて無駄な時間を過ごした」と書いた一文があった。語り部活動を始めて10年以上になるが、そんな感想が寄せられるのは初めてのことだった。


さらに、数日前、大阪市内の中学校から依頼された講演をキャンセルされた。講演担当の女性教諭が打ち合わせに来てくれ、どのような話をするか説明した。その教師から報告を受けたのであろう校長が電話で「政権を強く批判したら困る。瀧本さんの話は都合が悪いので」と説明したというのだ。


誰が困るというのでしょうか。校長自身なのでしょう。大阪市内はかなり締め付けが厳しくなっています。校長が『事なかれ主義』から断ったとしたら、生徒たちに戦争とはどういうものか、人が死ぬとはどういうことか、想像力を働かす機会を奪ったことになりませんか。秘密保護法が成立し、安保法制が施行され、戦場へ行かされるのは今の若者です。米軍の『弾除け』にされかねないのですよ


「国は国民を騙す。国のウソを見破る力をつけないと、また騙されてしまう国のウソを見抜く力を投票にあらわさなければならないのだが忘れてしまうのか。日ごろから関心が薄いのか……。もっと賢くならないと、子どもや孫たちを守れませんよ」