田園風景

  
祭日の前の日の午後、久しぶりに自転車でリサイクルショップに。
求めていたものが見つからず、その日は手ぶらでお店を出ました。
帰りはバス道は狭くて危ないので、1つ目の信号で南に入って、
Wさんが居た頃よく通った私の大好きな田んぼ道に入りました。
箕面の山並みの左側に薄っすらと六甲の山並みが見えています。
中学校の通学路にもなっていて下校する中学生たちが三々五々。


足元の茂みになっているどの葉っぱにも虫食い穴があいています。
チョッとのぞくと黒い虫がいました。お食事中だったようです。
グリーン&ブラックの色が美しい!
これからサナギになって蝶か蛾になるのでしょうか。
休耕田というのか、今年、田植えをしなかった田圃がありました。
稲刈りの済んだベージュの田んぼの中にそこだけ一枚雑草が茂っています。
お米を作らなかったら景色が変る・・・と実感しました。


森も林も畑も田圃も、人手が加わってこその美しい風景!だとつくづく思います。
美しい風景というのは、そこで生きる人々の日々の営みの精華だということですね。