「国民連合」について

2週間ほど前から太くて長い茎がニョキニョキと伸び出して
大きな蕾がついてきて、楽しみにしていました。
丁度両親と我が家の真ん中あたりの花壇のなかです。
母が、余ったアガパンサスの苗を植えたのだと思っていました。
ところがピンクに色づいた蕾が花開くと、似ても似つかぬ花。
母に何の花を植えたの?と訊ねても、母は「植えていない」と。
父に訊いてみると「アマリリスじゃないか」と言いますが、時期が違うし・・・
今のところ謎の花です。(どうもアマリリス系のアマクリナムらしい)



昨日の記事で最後に脱原発法案の記事をコピーしました。野党のなかに共産党が入っていないので、また?と思って、共産党の言い分も載せました。「また?」というのは、原水禁運動の分裂騒ぎを学生時代に見てきましたので・・・脱原発でも繰り返されるのでは?と一寸嫌な思いがよぎりましたので。
そこで、もう一度ネットでニュースを探してみました。そのものズバリのタイトルの記事が見つかりましたのでコピーしてみます。
引用先:「Nuclear F.C:原発のウソ」http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6592736.html

9/8 脱原発法案が継続 衆院 「生活」などが提出 なぜ共産党の賛同がないのか?


 「国民の生活が第一」やきづな、社民党などに所属する国会議員は7日、「脱原発基本法案」を衆院に提出しました。通常国会は8日が会期末となるため、法案は同日、継続審議となりました。

 法案では、基本理念で「遅くとも2020年から25年までのできる限り早い」時期に脱原発が実現されなければいけないとし、「脱原発基本計画」を定めるなどとしています。


 提出者は、前述の3党のほか、改革無所属の会減税日本・平安、新党大地・真民主に所属する議員です。


 提出者らは、法案提出後に衆院第2議員会館で会見しました。記者からなぜ日本共産党の賛同がないのかとの質問が出され、「生活」の山岡賢次代表代行は「(同党が主導する)『国民連合』でまとまって提出したものだ。共産党は『国民連合』は遠慮したいということだった」とのべました。



国民の声は「即時ゼロ」


 日本共産党笠井亮衆院議員の話 

いま、国民の多数が一刻も早い「原発ゼロ」の実現を望み、政府へのパブリックコメントでも8割が「即時ゼロ」を求めています。


脱原発は、遅くとも平成32(2020)年度から平成37(2025)年度までのできる限り早い時期に実現」とする今回の法案は、こうした国民の期待に応えるものになっていません。


したがって日本共産党は、共同提案に加わらず賛同者にもなりませんでした。なお、先方から「国民連合」でという話は一切ありませんでした。


 官邸前行動をはじめ全国各地の草の根で声をあげている多くの国民とともに、政府に対してただちに「原発ゼロ」の政治決断を求めるために全力をあげます。



しんぶん赤旗  2012年9月8日(土)

記者会見の席上「なぜ共産党の賛同がないのか?」と問われて山岡氏が「国民連合」という名前を出しておられます。
「国民連合」? はて、聞いていない、と、今度は「国民連合」を調べてみました。

引用先:「産経ニュース」http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120827/stt12082719040006-n1.htm

生活などが超党派「国民連合」 反増税脱原発など共通公約に
2012.8.27 19:03 [超党派


 新党「国民の生活が第一」の山岡賢次代表代行は27日、社民党新党きづな新党大地・真民主政治団体減税日本」の幹部らと超党派の議員グループ「国民連合」の設立準備会を国会内で開いた。次期衆院選で「反増税」「脱原発」を共通の公約に掲げる方針で一致した。


 「国民連合」は「第三極」勢力を結集させるのが狙い。消費税増税撤廃法案と脱原発基本法案の成立を目指す。山岡氏は会合後、記者団に「選挙協力、選挙区調整をしていく。党首レベルの協議も考える」と述べ、次期衆院選に向け連携していく考えを強調した。


 会合には山岡氏のほか社民党又市征治副党首、新党きづな渡辺浩一郎幹事長、新党大地・真民主松木謙公幹事長、減税日本小林興起代表代行、民主党辻恵衆院議員が出席。出席を打診されたみんなの党は欠席した。

ウッカリして、こんな大きなニュースを見逃していました!!
小沢一郎氏が「オリーブの木」と言っていた超党派の消費増税反対・脱原発の「国民連合」が出来ていたとは!!
(日経でどんな取り上げ方だったか調べて見ようかと思いましたが、子ども会の新聞回収に出したとこでした)
ところで、この「国民連合」の呼びかけに共産党は応じなかったのでしょうか? それとも声が掛からなかったのでしょうか?
山岡氏の言葉では、声を掛けたが「遠慮したい」という返事だったようにとれます。
共産党の笠井議員が「パブコメの8割が『即時ゼロ』を求めている」というのは合っているんでしょうか?
「30年までにゼロ」の項目で8割だったのではなかった? 「ゼロ」の中身は即時から30年までが含まれていたように思いましたが・・・「遅くとも2020〜2025年度まで」の期限を切っての「できる限り早い時期」なら、即時ゼロも含まれるではありませんか?
とにかく、味方は多い方が良い。一致するところで一致して、違いは違いとして独自行動・・・でやってほしいと思います。
「国民連合」の方も、懲りずに共産党には「脱原発」では声を掛け続けてほしいと思います。
共産党の支持者あるいは党員の方たちには、是非、声を上げてほしいと思います。なぜ一緒にやれないの?
今度こそ一人でも多くの声と力を合わせて脱原発を叶えたいではありませんか、日本の未来である子どもたちのために。