今年の終わりに

早いもので4回目の”今年の終わりに”を書いています。
今年を振り返ると、一番に取り上げたいのは、何と言っても両親の健康回復です。
母は昨年の圧迫骨折から歩くと痛みはあるものの、そして少し背中が丸くなって小さくなったもののお父さんを残して先には逝けないと頑張っています。父は四月の退院後、少し元気がなくなり、大丈夫かな…という時期もありましたが、大阪の写真の教室への出席は出来なくなったしパソコンも触らなくなったものの、母の協力で日常生活は支障なく出来るようになりました。老いていく二人の名コンビぶりは、身近に接している私たち夫婦にとっての良いお手本であり道しるべです。父のように全てを受け入れて(受け流し?)ソフトに自分を貫いて、母のように明るく前向きに自分を笑い飛ばして、生きていけたらな〜と思います。
政治状況は決してよくありませんが、良くないと多くの人たちが思い始めていることが救いかもしれないと思っています。昨日の金曜日、官邸前の納会デモ参加の「特別な1日」のSPYBOYさんがルポを。今年、このブログ上のルポでどれだけ励まされたか。ここに集う人々の報告や、ここで感じられたことを共有できたことも今年の大事な出来事の大きな一つでした。全文コチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20121229/1356709887
今も3・11の復興ならず苦しみの途上に居る方たち、そして福島の原発事故以来放射能の恐怖と共に生きなければならない人たち、そして意識出来なくても既に放射能汚染の中にある私たち・・・・何故一刻も早く脱原発の道を決断できないのか歯がゆい思いで年を越さなければなりませんが、来年こそと希望をつないでゆきたいと思います。
今年も、ブログを通して、消えた方もありましたが、また新しい繋がりも生まれてきました。
私個人の趣味や、気持ち、愚痴や関心事、思いや考えをダラダラ書いてきたブログを覘いてくださった方、読んで下さったみなさん、本当にありがとうございます。
皆さん、良いお年をお迎えください、また、来年もよろしくお願いします!