地震と金曜デモと若芽どきの芦原公園

今朝、五時半ごろ、大きな揺れがありました。ひょとして続く?と思ったら大きな横揺れが。また、来た〜〜!という感じでしたが、阪神大震災の時のゴォーッという音はありません。すぐ収まりましたので、階下に行ってテレビで見ると、淡路島が震源地とか。福井でなくてよかった、大飯原発でなくてよかった、と。
つい最近、淡路島を通り、野島断層を見学して帰ろうかと言ったこともあったので、淡路島が震源だとすると阪神淡路の地震と関係があるのか…と思ったり。
やはり、18年前の野島断層の30キロ南の断層だというので関係があるようです。
いつ何時どこで起こるかわからない地震列島、原発だけは本当にもうゴメンです。
さて、恒例、官邸前デモのルポを「特別な1日」さんの記事で:[アベバブルと★0412 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議](http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130412/1365778112
記事の中で、「いつも参加している知った顔は多いけれど、双葉から来た人、南相馬から来た人、外人、子供連れ、新鮮な顔も多い。やはり暖かくなるにつれて少しずつだけど参加者が増えてきているような気がする」と書かれていますが、写真で見ても確かに「人口密度」が高そうです。
昨日のブログで紹介したキム・ヨンホ氏の講演にもありましたが、10万人規模の集会があっても日本の新聞は一面で大きく取り上げようとはしません。東京で、毎週、毎週、原発の再稼働に反対するデモが数千人規模で行われているというのは一種の異常事態です。全国のアチコチの都市で同じテーマでデモが続けられているというのも異常事態です。でも、日本のマスコミは報道しません。一体、国民の声を代弁する働きは何処が担っているのでしょうか。個人で発信するしか道はないのでしょうか。

さて、「若芽寒(わかめざむ)」という言葉があるそうです。
昨日はそんな日でした。
久しぶりに公園を通り抜けようと北の入り口に向かうと八重桜が一本満開でした。
そして木々の芽吹きが始まっていました。
楓の新緑が美しいです。
クヌギケヤキも芽を吹き出しています。
子供を遊ばせながら母親たちが集まって話し合っています。
風は冷たいけれど、青空も広がっています。



   
新宮晋さんの葦のモニュメントも西に傾いた日を受けて銀色に光っています。
メープルホールの正面の方に出ると白い花水木が強い風に揺れていました。