初水中歩行と金曜デモとアレコレ

▽今日は11日、あれから2年と10か月です。昨日は今年初めての水中歩行に歩いて出かけました。お正月一日にお参りに出かけて以来、ずっと家に居て運動不足からか腰がおかしくなりかけて気になっていました。今週は水曜がヨーガ始めでしたがボチボチ体を動かさないとと思って歩くことに。
少しでも遠回りを心がけて唐池公園の中を通ることに。東屋のあたりに真っ黒なビニール袋が集められています。一瞬、異様な感じがしました。除染の後の汚染土の集積みたいです。
でも、そうでないことは解っていますので、ホッとしますが、これが福島であれば…という光景に見えました。中身は枯葉に違いないのですが、ビニール袋に入れて集めなきゃいけないもんですかね〜?
▽昨日は空模様が一寸大げさに言うと”風雲急を告げる”感じです。風見鶏のコーナーに差し掛かって、『風向計は北風が強い時は南を指すんだったわね〜、これは飾りの固定だけど・・・』。曲り池を北に住宅街を避けて鍋田川に沿って田んぼに入ることに。
さて、今日は土曜日、昨日金曜日は列島この冬一番の冷え込みでしたが恒例金曜官邸前デモの日です。
「特別な1日」さんのブログからデモの様子を。今回も盛りだくさんの内容です。
デモのレポートの前に3つの話題を提供して下さっています。昨日の蛙ブログでエノケンさんの歌の歌詞(三木鶏朗)を坂本龍一さんがメッセージとして紹介しているのをコピーしました。あの歌詞は坂本龍一氏が仰っているように権力の横暴を暴いているのですが、最後には”他人任せにしている”私たちのことも歌っているところが又凄い! SPYBOYさんの記事の2つ目、3つ目については、そのことを思いながら読みました。

<良い知らせと悪い知らせ、『そして、メディアは日本を戦争に導いた』、それに★0110 再稼働反対!首相官邸前抗議!>


(1)良い知らせ:時間は脱原発の味方=Time is on my side、ストーンズです(笑)
(2)悪い知らせ:靖国参拝に疑問を持たない人々
(3)書評『そして、メディアは日本を戦争に導いた』:日本人全体がバカだった
(4)★0110 再稼働反対!首相官邸前抗議!

●●全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20140110/1389363859
●●ブログ仲間の「hatehei666の日記」のhateheiさんも参加されました。今回は、事故当時の3年前、松戸で発掘をされていて知らずに被曝された時のことも書いておられます。「2014年度初の国会周辺デモ」をコチラで:http://d.hatena.ne.jp/hatehei666/20140111/1389437819
▽今朝、息子が沖縄に向かって出発しました。両親も出てきて握手して見送りました。夫は車で蛍池の空港バス停まで送ってそのまま山の会へ。両親とのコーヒータイムで、母が細川さんの都知事選出馬について「75歳になって山にこもって陶芸してた人が今頃出てきても、アカンね」。こういう考えもあるでしょう。東京の息子は「小沢、見事に消えたね」と言っていました。そんな風にも見えるし消されたとも言えるし。小泉さんの即時脱原発にも信用ならないという意見もあり、私も初めはそうでした。でも、福島の原発事故をキッカケに原発は止めるべき、止めさせるために何か出来ることをしなければと、それぞれが自分の置かれた立場で已むに已まれぬ思いで毎日を過ごしている、過ごしてきた者には、非常識も受け入れられるのではとも思います。「みんな楽しくHappy♡がいい♪」さんの「2011年3月11日。その後私は変わりました。」 あの事故を境に変わらない人の方がオカシイ。もう一度原発を稼働させて同じように儲けたいとか、地方を原発マネーづけにして都会だけがその電気の恩恵を受け続けたいと思ったりする方が間違っている。変らなければ、変えなければ。それは、老いも若きもなく、元総理の立場も現役主婦の立場もないと思ったり。
沖縄県議会、昨日、仲井真県知事の、知事辞任要求を決議しました。今朝の新聞(日経)には一行も出ていないような? 
琉球新報によると、「仲井真弘多知事による米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て承認をめぐり、県議会(喜納昌春議長)の臨時会は10日夜、県外移設を求めてきた公約に違反したとして、仲井真知事の辞任を求める抗議決議を野党4会派と中立系会派のそうぞうの賛成多数で可決した。県議会で知事への辞任要求決議が可決されたのは復帰後初めて。」だそうです。「法的な規定はなく拘束力はないが、反発を強めた野党会派が主導し賛成24、反対21で可決にこぎ着けた。知事は可決後「極めて遺憾だ。今後とも基地負担軽減や沖縄振興といった公約の実現にまい進する」とのコメントを発表、辞職する考えのないことを明らかにした。ただ、来月開会の定例議会で重要案件の審議が滞る可能性がある」(「shuueiのメモ」さんより)
▼▼ 安倍首相の靖国参拝について、政府自民党は沢山の人をアメリカに送って首相の「真意」説明に躍起となっています。その一つの「成果?」なんでしょうか、「日経9日(木)の夕刊」の記事です:、

靖国参拝「終わったこと」
米元国務副長官 日中韓の対話期待


[ワシントン=吉野直也]超党派でつくる日米国会議員連盟(会長・中曽根弘文元外相)は8日、米ワシントン近郊で米国のアーミテージ元国務副長官と会談した。アーミテージ氏は昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝について「It is over(もう終わったことだ)」と伝えた。米国としてはこれ以上、積極的に介入せず、日中韓3か国の自主的な対話に気合しているとの見方を示した。
 アーミテージ氏は知日派の有力者で、党派を超えて米国の対日政策に影響力を持つ。政策提言「アーミテージ・リポート」は対日政策の指針として有名だ。議連は自民党から中曽根氏のほか、塩崎恭久小坂憲次両氏が参加した。首相が参拝に当って出した談話を手渡し、首相の真意を説明した。

 アーミテージ氏は「民主的に選ばれた主権国家の首相が選挙の公約を果たした。もう終わったことだ」と語り、未来志向で日米関係を考えるべきだとの立場を強調した。そのうえで「経済が何より大事だ。それにより日米同盟を強化し、日中・日韓の関係改善を進めるのが望ましい」と訴えた。

▽『靖国参拝、これで終りにしてほしい』という自民党政権や経済界の期待を込めた記事でもあるでしょうが、どうなるでしょう。
▽▽お隣り日記で紹介されていた「kg_noguの愚痴日記」さんを訪ねると、長いタイトルで靖国問題を。<靖国神社の参拝を認めさせたいなら、外国人向け観光地としてアピールすべき――靖国参拝は「不戦の決意」、「軍国主義の復活」などではない−中曽根氏ら日米議連が米国の理解醸成> なかなか面白い記事です、コチラで:http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20140111