7月のお茶のお稽古と金曜デモ(東京官邸前と大阪関電前)


◎昨日は午後から7月のお茶のお稽古でした。暑い午後で先生のお宅は初めてクーラーが入ってヒンヤリでした。
◆そして金曜日は再稼働反対のデモの日です。まずいつものように「特別な1日」さんの昨日のタイトルは「食べ物談義と家計消費、それに電気代はなぜ上がる:★0725 再稼働反対!首相官邸前抗議!」。
中国の…と新聞テレビで言われますが、アメリカの現地食品会社の鶏肉の問題ですね。マック(大阪ではマクド)のチキンナゲットですが、それから始まっての「食べ物談義」。霜降り肉のお話は初めて!アブナイ、危ない。何を食べるかはヒト(人間)を作り上げている基本の問題ですので、安全・安心が第一ですね。そして、経済の話は、消費税から電気代。これもやはりブログを訪ねて是非全文を:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20140725/1406297167
デモの様子も写真ともども是非ブログで。「脱法ハーブ」から「危険ドラッグ」に呼称が変更されたことに引掛けて風刺のきいたプラカードがあったのでコピーさせていただきました。「ABE IS OVER」というのもありました。
◆大阪は関電前のデモに参加された「青空学園だより」さんの「原発やめない首相は辞めろ!」です。ブログ主のnankaiさんの記事は、いつも地道な行動を大きな見通しの中に位置づけておられて、現状は厳しくても楽観的になれます。全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20140725
一部をコピーして:

それにしても,原子力村もしぶとい.なかなか諦めない.というより,日本の原子力村,旧体制は原発再稼働とアメリカ従属が存続の条件なのだ.原発アメリカ従属,これが戦後体制の根幹であり,これを諦めるということは,この体制がもはや持続できないことを意味する.ということは,脱原発の主張は,まさにこの戦後体制の根底からの作り替えを意味する.このような事実が,ようやく関電前集会にも反映し,そのスローガンも「原発やめない首相は辞めろ!」と,極めて政治性のあるものになってきた.これは必然だ.

世界史の現段階の趨勢は,やはり経済を第一とする800年の歴史から,人間を第一とする次の800年への,大きな転換期である.人間を生産活動の資源と見なす考え方から,人間固有の価値と原理を日常のものとする時代への,転換期である.日本で人間を資源と見なす考え方を広めたのは,1970年代から80年代の文科省である.その結果,いじめ問題が大きくなり,不登校生も増え,若者の貧困化と格差拡大が広がった.文科省のこの思想は,資本主義そのものであり,それを露骨に明確に言ったものである.この人間を経済活動の資源と見なす考え方と闘い,人間固有の原理をうち立てる.それをまた新たな政治のあり方に具体化してゆく.気の遠くなるような話しであるが,しかしまた今日の金曜行動のような行動なくしてはありえない.今日の行動もまた,転換期の歴史の一コマである.

さて、お茶のお稽古。
昨日は二人でしたので、立礼式で。
その前に、いろいろ積もる世間話を3人で。
来年の府会議員選挙の話にもなったり、そういえば、同窓生の彼はどうしているやら?
蝉かごには秋海棠(シュウカイドウ)と紅白の木槿(むくげ)と白い花はヤブ茗荷。
秋海棠の花の水揚げが難しいと先生が。冷房のせいかな?とも思いました。
お軸は、滝の字。香合は桐の木にカワセミ


主菓子は直前までお皿ごと冷やして出された羊羹。お皿は年代ものの瑠璃色のガラスのお皿。
お干菓子は先生手作り。色が難しくてと仰って。器は竹籠に和紙を張り柿渋を塗った一貫張り。
夏の暑い時ですので熱いお茶がすぐ冷えるよう口の広い平茶碗を使います。
耐熱ガラス製のお茶碗は白い鷺草(サギソウ)の絵柄。
京焼のお茶椀には涼しげな鮎の絵が描いてあります。
最後に蓋置と柄杓を飾ります。蓋置は白磁の透かし七宝。