カニサボテンと八つ手の花と沖縄と

カニサボテンの赤が満開を迎えています。
紅白を鉢植えにして頂いたものが、大きくなって毎年花を咲かせてくれます。

今年は、夏の間に抜けるように落ちた枝?がありました。
そろそろ老木になって息絶える頃か・・・と落ちた先を土に埋めて、根付いたのもあれば、そのまま枯死したのも。
元の鉢植えも残ったものがまた勢いを取り戻して・・・
こんなに豪勢な花を咲かせてくれました。
近くのスーパーへ買い物に行く途中、団地の南側に、八つ手の花が咲いていました。真っ白なぼんぼりみたいな花が可愛いです。

昨日は、日曜日の沖縄の知事選の結果を受けてTBSの夕方と夜のニュースステーションが現地から報告を入れていたのを見ました。
サスガ日米安保体制の最前線を引き受けてきた沖縄だけに、今の日本がクリアに見えます。




翁長氏の気迫のこもったお話を聞いていると、仲井真氏みたいに途中で裏切るんじゃないか、とか、裏で政権と出来てるんじゃないかとか、本土に居ながら疑うこと自体が本当に失礼、沖縄に対して失礼だと思います。仲井真氏の選挙を一緒に闘って、12月の裏切りを許せないから、今度は、保守・革新を超えたオール沖縄という立場で出馬したという経緯そのものを理解していないことになります。

特に安倍政権のやり方、安倍首相の言う「日本」の中に沖縄は入っていない、抜けているというのは当たっています。
これだけの民意が示されても、シラっと「粛々と進めていく」という現政権の姿勢には呆れます。
2か月前「辺野古は過去の問題」と言う菅官房長官に、翁長氏は「将来の問題ですよ」と言ったとか。もしアメリカが諦めた時、菅氏(安倍政権)はなんて言うんでしょう?


◎さて、昨日の月曜日は母の俳句の日。
今朝のコーヒータイムで、どうだった?と聞くと、席題の「真」で〇を入れてくれた人が一番多かったとか。その母の俳句を2句、並べてみます。


    以上でも以下でもなくて真冬来る


    人は老い庭木は高く草もみじ