晩秋の芦原池公園と解散記者会見

芦原公園の桜の紅葉は終わりかけ、代わりに欅の黄葉が進んでいます。郵便局に向かう途中、公園を通り抜けてホール前へと欅を写してみました。
◎18日、NHKが延々と安倍首相の会見をそのまま伝え続ける番組を見ていて、途中でサッカーの中継に変えてしまいました。
NHKは安倍政権の放送局になってしまったと思います。昔は、要約して、大切なことだけを伝えていたように思います。今は、安倍さんの言いたい放題の放送になっています。そのまま流すように命令されているかのように。相変わらず自己陶酔型の演説は聞き苦しい。《大事なことは速やかに解散して民意を問うのが民主主義》と安倍さんに言われると、憲法を蔑ろにする解釈改憲や公約にない重大法案を国民に相談もなく勝手に通して民主主義的手続きを無視しておいて、よく言うわぁ〜です。
サッカーはアギーレジャパン、オーストラリアに2:1で勝って良かったです。それも本田とガンバの今野の頭、岡崎の足の妙技による2点、良かったです。錦織圭君もジャコビッチ戦は残念でしたが、世界5位は立派!楽しませてもらいました。白黒テレビで初めてテレビ観戦したのは中学時代、俳優の石黒賢さんのお父さんが活躍していたころ、ルールも見ているうちに少しづつ分って来たあの頃を何故か思い出していました。
 

水曜日はヨーガの日。
昨日はヨーガの後セルフサービスのパン屋さんへ私も一緒に行くことに。
8人で、半分に分かれてテーブルについたら、私たちは偶々同い年の4人がそろいました。
今年古稀(70歳)を迎えた昭和19年生まれです。お一人がご主人の七回忌を終わられたところ。
未亡人でなし(イヤ)、寡婦でなし(イヤ)、何ていうの? シングル、お一人様でいいんじゃないの・・・とか。
健康、病気、一人遊びの大切さ、夫との空間・精神的距離の取り方(?)とか共通の話題で盛り上がりました。
◎さて、夕食の支度にとりかかろうとしたところで、そうそう今日はアンカーの青山氏の日、とテレビをつけることに。前日の安倍総理の解散記者会見について途中からでした。安倍応援団の(?)青山氏から見ても今回の会見は疑問が残ると一寸批判的?
安倍総理の「2017年4月には景気に関わらず必ず増税」は矛盾。なぜ今は景気を考えて先送りするのか説明がつかない。じゃ、なぜ言ったのか? 財務省に配慮したのと国債売りを避けるため。選挙戦を、結局、増税で闘わなければならなくなるので不利。
・「自公で半数。連立与党で過半数を取れなければ退陣」はとても低いハードル。ボーダーラインを下げた理由=自民党に弱み=119人の1年生議員。小泉チルドレン83人の議員が2009年に10人に激減した例がある。
・野党が勝つとすれば統一候補を小選挙区に擁立した場合。(逆に言えば、野党共闘で候補者一本化が出来れば小選挙区は勝てるが、そうでなければ自公)
大義なき解散でも、オールジャパンの争点を主権者が作ればよい
青山氏が掲げる争点:1.憲法をどうする 2.拉致をどうする 3.硫黄島はじめ英霊の帰還をどうする 4.教育をどうする
○青山氏の解説は、一見客観的、批判的ですが、結局、安倍さんの補足、擁護が目的だったようですね。

700億円も選挙費用が掛かるのなら、安倍政権に物申す機会にして、私たちが一人一人争点を持てばよいということですね。
◎昨日の「日本がアブナイ!」さんが、記者会見のスピーチでは「アベノミクスと経済・財政政策しか語らなかったが、記者の質問に答える形で重要発言があった」、それは、「今度の選挙で安倍自民党が勝てば、国民は「原発再稼働」や「集団的自衛権の法制化」も信任したことになるということだ」と”警告”を発しておられます。

『ウォールストリートジャーナルの関口と申します。
 今回の選挙は、消費税先送りやアベノミクスの道筋の是非を有権者に問う選挙とされておりますが、安倍政権は経済成長以外にもエネルギーや安全保障など重要施策を抱えています。総理は今回の選挙の結果を成長戦略だけでなく、原発再稼働や憲法解釈によって行われる集団的自衛権の関連法案への信任と捉えられるのでしょうか

安倍総理
 自民党は消費税もそうでありますが、常に選挙において逃げることなくしっかりと国民の皆様にお示しをしています。ですから当然、エネルギー政策、原発政策あるいは安全保障政策等についても党の公約にきっちりと書き込んで、この選挙戦堂々と闘っていきたい。有意義な論戦を行っていきたいと考えております。』(首相官邸HPより)

〇詳しくはコチラで:http://mewrun7.exblog.jp/22580909/