「いじめ」や「嫌がらせ」はやめましょう。

◎昨年12月の選挙の結果、沖縄県知事辺野古の基地移設に反対する翁長氏になりました。昨年末就任あいさつに上京した翁長県知事に、安倍首相も菅官房長官も会おうとしなかった。それにならってか閣僚までも翁長氏との面会を避けています。選挙の結果は民意です。意見が違うからこそ話し合いが必要。意見が違うからといって沖縄県への新興予算(補助金)を減額したり、会うことまで拒否するのは、子どもっぽくてキタナイ。
昨夜の報道ステーション、沖縄取材で、「これでオール沖縄はもっと強くなる」と言っていた方がいましたが、反発必至ですね。新興予算減額が行われたら、それは「報復・仕返し」です。政治家がお金で人心を買うなんてことは恥ずかしくて大っぴらにやることではないですし、逆に思い通りにならないからお金を減らすというのも恥ずかしいことです。
それなのに国民周知の中堂々と恥ずかしいことをやって恥じない今の政権は道徳的にも最低です。日本人として恥ずかしくないのか?!と思います。ますます落ちて行きますね〜
◎昨日の琉球新報からです。(引用元:http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237011-storytopic-3.html

農相、知事面会を拒否 安倍政権「冷遇」際立つ
2015年1月8日


[写真{省略)]農相らと面会できなかったことについて語る翁長雄志知事=7日、都道府県会館


 【東京】上京中の翁長雄志知事は7日、サトウキビ関連交付金の要請のため面会を求めていた西川公也農相とは会えなかった。農林水産省が日程を理由に県に断った。一方、西川農相は同日、県さとうきび対策本部長の新崎弘光JA沖縄中央会長や西銘恒三郎衆院議員ら地元自民党議員らの要請には応じた。例年行われる要請ではこれまで仲井真弘多前知事が同席しており、米軍普天間飛行場辺野古移設に反対する翁長氏との対話を事実上拒否した形だ。翁長知事に対する安倍政権の冷遇が際立っている。

 翁長氏は昨年末に就任後初めて上京した際、山口俊一沖縄担当相と会談した以外は閣僚に会えていない。県によると昨年12月に農相との面会を依頼し、JAの要請に同席を求めていたが、農水省は「大臣の日程が取れない」と回答した。
 県は農相がJAや西銘氏らと会ったことを受け、東京事務所を通して7日も日程調整を依頼したが、実現しなかった。また自民党県連を通して同党本部の野菜・花卉(かき)・畑作物等対策小委員長らとの知事面会も求めていたが、県連が断った。
 
 翁長氏は7日、西川農相と面会できなかったことについて「今の(あるがままの)状況を県民や本土の方々にご覧になっていただき、それぞれ考えていただければいいのではないか」と語った。
 一方、西銘氏は記者団に対し「私たちは衆院選で(翁長氏と)激しく戦いつぶされた側だ。政党との関係をしっかりしてもらわないと勝手に動くわけにはいかない」と述べ、自民党本部や県連との関係を翁長県政が修復しない限り、協力は難しいとの考えを強調した。
 県は7日、事務方を通じて農水省にサトウキビ生産振興対策など6項目の要望書を提出した。

琉球新報1月8日の社説「対話拒否 安倍政権は知事と向き合え」はコチラ:http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236998-storytopic-11.html