東京と大阪の金曜デモから


週末、連続して晴天が続くのは5週間ぶりとか、夫は親友の待つ加賀市へ山菜取りと山登りのために車で出かけました。暖かくなって先日から父の散歩を始めました。終日椅子に座ってテレビを見るか本を読んでいるかの父。毎日、階段の上り下りが一回と、隣の我が家にコーヒーとお茶を飲みに来るだけと、週一回のリハビリでは、脚の筋肉が弱ってしまって、つえを頼りに誰かの手を借りないと歩けなくなってしまいました。初日は私が付き添って、昨日は母が付き添って前の道を桜並木まで往復です。

さて、4月に入って、能勢のSさんのお任せ野菜が再開。昨日の金曜日は、「風のたより」が入っていました。それによると「4月1〜20日までで、16日間が雨。」だったとか。「露地野菜は根っこが長時間水に当たり、腐ったり、病気が出たり、肥料分が流出して、ほぼダメ。
でも、だが、しかし。ここからが百姓のねばり腰。」と切り替えて、「夏野菜の植え付けに突入」だそうです。「天気の神さまに文句を言うとすれば、今の時期『5日に1回』雨にして。」でも「身勝手を言ってると怒られるヨ。キット。」
◎東京官邸前の金曜デモの報告を「特別な1日」さんから。
川内原発鹿児島地裁の判決が出ましたので、それについてもデモの報告の前に書いておられます。タイトルは、<世界を変えるつもりはない:『株価と2つの判決』と『0424 再稼働反対!首相官邸前抗議』、『安藤裕子 LIVE 2015 「あなたが寝てる間に」』


◎SPYBOYさんは、日経新聞の23日のコラム「大機小機」の「原発ホーリズム」を取り上げておられます。これは、見逃していた記事で、福井と鹿児島の異なる判断を考える上で、とても有益な内容でした。また、再稼働反対のデモに参加するSPYBOYさんが、敢えて「福井地裁の判決はむしろ批判的に読み、鹿児島地裁の判決からは学ぶべきところは謙虚に学ぶ」という姿勢を取っておられることも大事なことだと思います。

原発に反対する側はもっと冷静に推進側の意見を聞くべきだし(このことは故高木仁三郎氏が散々仰ってた)、原発をもっと進めたい側だって、誤魔化してないで堂々と意見を主張すればいいそうやって話し合いをしていくことでしか、世界は変わらない。この世界は動物も含めて、皆の手で作るものだ。ボクは自分だけで世界を変えるつもりはない。(ピンク字 by 蛙)

SPYBOYさんの本音は、「言いたいこと言い合って、みんなでこの世界、変えようよ!」だと思いました。
★全文は是非コチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20150425/1429890107
◎大阪関電前の金曜デモについては「青空学園だより」さんの「春の夜の金曜行動」から。


今日は定例の金曜行動の日.梅田駅から30分.春の宵の大阪の街を堂島まで歩く.軽く食事をして関電前へ.いつもの彼とも一緒になって,声をあげてきた.主催者は若い働き人が中心で,今日は仕事が忙しそうで,やっと7時にいつもの女性がスピーカーをかかえてバイクでやってくる.それから始まった.少しずつ人も増え,主催者のいつもの人達もやってきた.高浜原発の稼働差止仮処分申し立ては認められた.一方で,川内原発は却下された.それへの怒りもあって,熱気のある集会となった.この持続が力である.


このようなところから始まった若い人らの行動が,「民主主義のための緊急談義」を主催する「SADL_OSAKA」のような行動や,「秘密保護法廃止!ロックアクション」,ここは5月6日にサウンドデモをやるとのことだが,このような運動につながっていってることを,現地でもらったビラなどで知った.この広がりを現地で確認する.これは嬉しいことだ.

★引用文の中で、私が付け加えた「」内の活動についても又 nankaiさんの大きな見方についても是非全文をコチラで:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150424