◎「青空学園だより」さんのブログ「夏のはじめの金曜土曜」で、nankaiさんが金曜日の扇町公園での「戦争法案を廃案へ! 関西の集い」に参加され、その後、関電前の再稼働反対デモにに参加された様子を書いておられます。詳しくはこちら:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150711
土曜日の記事の最後で、京都でのSEALDsの街宣に触れて、その様子は京都新聞に、と紹介されていましたので、コピーしてみました。
迫る採決、京都で学生や識者抗議 安保法案、首相発言に怒り
繁華街で安保関連法案反対のアピールをする学生ら(10日午後7時47分、京都市下京区四条河原町交差点)
安全保障関連法案の採決日程が来週にも迫り、安倍晋三首相が「議論が深まった」と述べるなか、京都市内で同法案に反対する街頭活動や、月内に緊急集会を企画している学者や団体からは、採決を急ぐ与党方針への批判が相次いだ。市民団体の催しが衆院本会議での採決に間に合わないケースも出そうだ。
「10もの法案を一括で、短期間で改正しようとする行為は国会と民主主義を軽視している」。下京区四条河原町で10日夜、関西の学生らでつくる団体「SEALDs(シールズ)関西」が街頭活動を行った。同志社大2年の野間陸さん(19)は、武力の行使を永久に放棄した憲法9条を読み上げ、「政府に守らせないといけない。(法成立は)やばいと本能で感じている」とマイクで訴えた。
若者や買い物客ら100人以上が聞き入っていた。宇治市の大学生相方未来さん(22)は「これだけの人が反対の声を上げているのに、『理解が深まった』なんてふざけている。国民の意見に耳を貸さず、戦前へ回帰している」と話した。
「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼び掛け人の山室信一・京都大人文科学研究所教授も演説に加わり、「自分たちの言葉で議論し、根気強くやっていこう」と語りかけた。学者の会は14日午後6時半から、山室教授と歌人で京都産業大の永田和宏教授、立命館大の君島東彦教授を交えた緊急シンポジウムを京都大(左京区)法経本館第4教室で開く。
法案は、早ければ15日に衆院特別委員会で採決され、16日にも本会議で可決、通過する見込み。
18日午後に東山区の円山公園音楽堂で集会を主催する「戦争立法NO! 京都アクション」は「国民的な理解が進んでいないのに審議時間ありきで法案を処理するのは暴論」と焦りを隠さず、「世論を喚起できれば、参院での議論が変わるはず」とする。京都弁護士会の白浜徹朗会長や宗教者、戦争体験者らが思いを語る。
29日夕から京都市役所(中京区)前でデモを行う予定の「戦争をさせない京都1000人委員会」は、祇園祭で実施される交通規制を考慮し、15日の開催を避けた。事務局は「衆院特別委員会で採決されれば、抗議行動を考えている」としている。
(引用元:http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150710000185)
★最近よく覗いている内田樹氏のツィート欄で:
コハラ ミユキ @milkykoara · 7月10日
辻元清美さん(民主党)VS安倍首相 本日の委員会での一部を書き起こしました!ぜい、ぜい。 ぜひお読みください。#本当に止める https://www.facebook.com/miyuki.kohara.7/posts/1125845144096447 … …
★書き起こし全文、是非、直接読んでみてください。
ここでは、写真と一緒に一部、コピーします:
辻本清美さん(民主党)VS安倍総理大臣 本日の答弁の一部を書き起こし
7月10日衆議院 平和安全法制特別委員会
◆辻元議員
「総理は、この本でイラクでのサマワでの活動のことをおっしゃっていて
この法案も、途中で撤退することになっているわけですよ
そしてそこを取って、国際的には通用しないと、そんな国とは一緒に活動したくないと思われて当然、と言われている。
今回の後方支援も、同じたてつけになっているわけですよ。
(総理、「違うちがう」と手を振る)
同じですよ。これ、法案の根幹なんですよ。
総理は、本心では「国際的には通用しないな、途中で活動を止めることは。」と思っていながら、
「そんな国とは活動したくないと思われて当然」、と思っている法案の中身をお出しになっている。
それで、総理大臣がそう思っている法案にしたがって、自衛隊員のみなさんが 命がけで海外に出ていくんですか?
私、これを読んで愕然としました。
今PKOだとかいろいろおっしゃったけど、全部言い訳だと思います。
(総理、首を横に振る)