アゲハチョウと「脅迫ツィートに賠償」と「安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる」(日刊ゲンダイ)


◎今日から9月、長月。お月様が大きく美しく見える月ですね。
関西方面の大雨は事なきを得ましたが、東北や北海道の台風による大雨は多大な被害をもたらしたようです。大槌町では3・11の大震災と津波被害の避難先の仮設住宅まで浸水したり、グループホームの入所者が大勢亡くなられたり。北海道でも川が決壊、農作物の被害も大変だとか。年々予想外の気象天候による新たな災害が増えているようです。自然と自然の変化を侮るなかれという警告でもありますね。

昨日、8月31日はヨーガの再スタート日でした。久しぶりに全員参加でサンプラの畳の部屋は一杯になりました。一月お休みした身体には1時間半のヨーガは結構疲れました。父がリハビリデイサービスのお迎えの車で出かけた午後、ケアマネさんからお電話があって、母がヘルパーさんに食事介助を8月一杯で断っているが心配なので続けるように話してほしいとのこと。私もまだ少し続ければいいと思っていたので母に話して見ることに。

この件、8月10日、訪問医の先生が招集されたスタッフ会議に全員で集まったとき、皆さんに説得されて、母も続けるということを了解していたと思ったのですが、自説の「8月一杯でおしまい」を母は頑として譲らず「9月になる明日からは来てほしくない」とハッキリ。これは言い出したら聞かない母のこと、説得は無理。母の性格をよくご存知のケアマネさんも、「そうですか〜、じゃ、一旦止めて様子をみてみましょう」ということに。これで、今日から週3回のヘルパーさんは無しになりました。母が頑張ってみるつもりらしいので、私も食事時には、また様子を見に行くことに。
昨日、夕方になって、そうそう、ギボウシの花が咲いているはずとカメラを手に庭へ。アゲハチョウが、数十年前石垣島から両親が持ち帰った多肉植物に止まってじっとしています。ということは、花には見えない地味な色のアレは花なのか。写真を撮って椿の根方のギボウシを探すと、もう花も終わりごろです。家の中に戻ろうとすると、アゲハが羽を広げて花の時期を終えたサルスベリの木の下のハーブに止まっています。これも写真を撮って、中へ。明日からまた水やりを始めなきゃ・・・
◎「元朝日植村記者家族への脅迫ツイート事件で賠償が確定」のニュースです。1年4か月の”執念の裁判”で匿名でツィートした人物に170万円の慰謝料を命じた判決が確定したそうです。江川紹子さんのツィートですね:

山崎 雅弘さんがリツイート

Shoko Egawa ‏@amneris84 · 8月30日

「大人しそうな、それも中年の男性が、17歳の高校生にこんなひどい書きこみをするのか…。ネットに書き込む威勢とリアル社会での被告の姿との落差に驚いた」と植村記者家族への脅迫ツイートで賠償確定 「弱者を守るための執念の裁判」


従軍慰安婦についての記事を書いた元朝日新聞記者を父に持つ当時17歳の女性が、ツイッター上の書き込みで精神的な苦痛を受けたとして、書き込みを行った男に損害賠償を求めた裁判は、8月19日までに被告が控訴しなかったため、慰謝料など170万円の支払いを命じる判決が確定した。(アイ・アジア編集部)


「匿名の書き込みでも本人を特定できることを再確認できた。こういう卑怯な書きこみを許してはいけない。今後、匿名をいいことにネットを使った誹謗中傷を行おうとする人間を牽制する意味でも、この判決は意味がある
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160829-00010002-asiap-soci


◎先週金曜日の真夜中のNHK、たまたま見た「解説スタジアム」の「どこに向かう日本の原子力政策」はNHK解説委員6人の生討論番組でした。深夜のライブで自由だったせいか、突っ込んだ話が痛快。久しぶりにテレビで正論を聞きました。阿修羅さんが日刊ゲンダイを取り上げています。
その前に面白い説を。「世相を斬る」のあいば達也氏は「泳がし説」です。
「深夜の番組だったが、ライブだったので、官邸の“待った”が及ばなかったのかもしれない。或いは、官邸の内諾を得ていた可能性もある」「官邸も、深夜は「報道管制自粛」と云う不文律があるのかもしれない」。
そのあと、ひょっとすると、政権が追い込まれて脱原発宣言の可能性も?というくだりを:(引用元:「世相を斬る あいば達也」8月30日) http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/85b9ca047db19207a17e440abe435420

仮説だが、官邸が、脱原発業界と云う選択の道を模索している可能性もある鹿児島県知事になった三反園訓知事による“川内原発の一時停止再点検要請”や、関西電力の高浜原子力発電所3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分申請で、大津地裁(山本善彦裁判長)は運転差し止めを命じる決定をしたなど、原発業界、電力業界への風当たりは相変わらず厳しい。地裁判決が、上級審で覆る前例が、いつまで続く保証もない。また、福島原発放射能汚染水の処理問題や廃炉に向けての工程表など、皆目見当もつかないのが現状と云う事実関係も影響している。また、2020年オリンピックに向けて、安倍は首相であることを望んでいるフシもあるので、“アンダーコントロール発言”で絶対に恥じを掻きたくないであれば、脱原発宣言してしまう方が、政権維持に有効だと気づいても不思議ではないのだ

◎それでは、NHKの「解説スタジアム」を見逃した方は、「どこに向かう日本の原子力政策」について日刊ゲンダイの新聞の見出しの写真と、その記事の書き起こしを。

★「安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる」(日刊ゲンダイhttp://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/886.html
日刊ゲンダイの記事の書き起こしのみ読む場合はコチラで:

「安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188762
2016年8月29日 日刊ゲンダイ 文字起こし
「NHKの解説委員長が番組の最後に語ったように、原発は人間の手に負えないモンスターである。NHKが正面切って批判したことで、原発という悪魔の退治が始まるのか。政府のデタラメがことごとく明らかになった以上、それを決めるのは世論の盛り上がりなのである。」

★リテラの8月30日の記事「NHKの生番組で解説委員が反乱!? 7人の委員のうち6人が政府の原発政策を徹底批判する快挙!」(http://lite-ra.com/2016/08/post-2532.html