母の俳句と映画「罪の声」

昨日午後からの国会中継も見応えがありました。辻本議員や志位さんの質問にかみ合わない原稿読みを続ける菅首相。議論ではもう破綻が目に見えています。後は潔く正直に本音を言って撤回するしかないところまで・・・メディアが昨日のやり取りをどう取り上げるか、国民がどう判断するか、本当に問われているのは日本の民主主義なんだと思います。日本のトランプ大統領を生みたくない。

🔲今朝の東久留米日記さんから (鬼滅の刃返し)

https://higasi-kurumeda.hatenablog.com/entry/2020/11/05/070530

きめつには きめつで返す 辻元議員

《主人公の宿敵・鬼舞辻無惨の「全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいと言ったことが正しいのだ」というせりふを引用し、首相に「こうならないようにくれぐれもご注意」と述べた。》 #鬼滅返し

🔲白黒つけることを避けて両論併記の事なかれ政治報道は無責任:

内田樹さんがリツイート

 
 
 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
 
こうした論理的な「追及と、論理が破綻した「はぐらかし」を垂れ流しで両論併記にして「議論が並行線」「議論噛み合わず」と傍観する大手メディアの政治報道は、時間切れで既成事実化することを目論む後者の側に加担する行為。そんな態度が、日本の政治をここまで腐らせた。
引用ツイート
 
@shiikazuo
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予算委質疑終了。学術会議の任命拒否について、①拒否の理由が成り立たない、②学術会議法に違反する、③憲法の学問の自由に違反する、④科学者の戦争への総動員という歴史の教訓に反する、⑤表現・言論の自由の侵害につながる全国民の問題であることが明らかになったと思います。引き続き頑張ります。

◎今週も月曜日に母の面会に行ってきました。履きやすい室内履きを入れた袋があると言われていたのですが、いくら探しても見つからないので如意谷にある介護専門店で購入。見覚えのある暖房器具の電気マットも見つからないので、これも電気店で買うことに。リクエストされていた2点を買って面会時間に施設に到着。今まで通り時間制限15分の面会。母が私が届けた花柄の紙袋を下げて歩行器でやってきました。元気そう。頭の体操のような入学試験みたいなの受けてきたとのこと。後で分かったことですが公文の認知症対策のようです。面接時間が終わって引き揚げる時、ケアマネさんから月4000円で週3回受けられますがどうしますかと言われ、どうしようと思っていると夫が「本人に聞いてください」と言うので母の意見を聞くことに。母は、有料と聞いて驚いたようでしたが、「この年でね~いいです、いらないです」と断ってくれましたので助かりました。

紙袋に入っていたのはこれ。9月、10月分の俳句や川柳や作文(エッセイ)作品と名前が書かれたスタッフさん手作りのもの。面白いから持って帰って読んでみてと。写真、上の5句が母のものです。

美味しくないと言っていた食事も「慣れてきたから大丈夫、美味しく作ってある」と言うのでほっとしました。「骨を修復するのに精いっぱいだったのが少し治ってきて味がわかるようになったんじゃないか」と夫も母の回復ぶりを喜んでいます。右手も、病院のリハビリの先生に言われた通り体操をしているそうで、スムーズに動くようになったというので、手を握って見ました。私の手の方が温かかったので、「あったかい手~」と母。1か月半ほどですが、徐々に新しい生活に慣れてきている様子が嬉しい15分でした。

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◎3日の文化の日の祭日は夫が山仲間と京都の山歩きに朝早くから出かけましたので、私は洗濯を済ませて、気になっていたことを考えてみたいので「きみの瞳が問いかけている」を朝一番で観に行くことに。2週目に入っているこの映画は午後からの上映に変わっていました。せっかく出てきたので予告編で見ていいなと思った野木亜希子さん脚本で小栗旬星野源さんの「罪の声」を見ることに。2本見ても4時には帰宅できそうなので、空いた1時間は改装されたイオンの建物の中を見て食事も済ませることに決めました。思いがけず1日遊ぶことになりました。上の写真1枚目はキューズモールから桜橋向こうの専門店街を見て。2枚目は映画館から屋根のある萱野三平橋を渡ったキューズモール側から見た橋。南側の新御堂の道路の東側は新箕面駅(正式名は?)の建設工事中。大阪大学や市民病院も移転して、都会になります。

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この映画の原作は塩田武士の同名小説。1984年のグリコ・森永事件を扱ったミステリー小説。その映画化ですが、あれから36年、映画は35年時点で制作されています。金曜日に公開されて初めての日曜日。朝9時半からでしたが観客は大勢でした。両隣に人が座って観るのはこの映画が初めて(コロナになってからこれ以外には最近の3作品しか見ていませんが)。期待通りというか出演している役者さんがみんな素晴らしく見応え充分。見終わった方が思わず良かった~と言うのも聞こえました。これが事件の真相?と思うほどのリアリティです。

☆主演のお二人のこのインタビューも読みごたえがあります。

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