◎月曜日は今までと違って前日に予約を入れて2時に母に面会でした。前回はロビーに3組でしたが、昨日は私たち1組だけ。その上テーブルの上にはアクリル板、それも下に穴が開いていて昔の銀行か郵便局の窓口みたいでした。施設の方もそれだけ神経質になっているということですが、15分の面会が出来るだけでもありがたいです。クリスマスの飾り付けが楽しそうです。
母は元気。先月の俳句をスタッフさんがまとめたつづりを持ってきてくれました。いつもながら、若い人でも認知症の人が多いので貴方たちも気をつけなさいと注意を受けることに。やはり大正生まれの入居者は少ないよう。それだけ母が長生きしたということですが、淋しいのは仕方がありません。それでも何とか楽しみを見つけて過ごしているようで安心しました。
夕映えを ことに好んで 山装う
物忘れ ひとりで笑って 黄落期
◎朝から植木屋さんも入って、おやつの準備やお茶出し、それに盆暮れの贈答は止めましょうと従弟に言ったのにまたお歳暮を送って来たので、帰りには彩都の「りくろ―おじさんの店」に寄ることに。出来立ての温かいケーキを箱に入れてもらって彩都を後に。お茶出しの為いったん帰宅。
槙の木を一本切ってもらって松の木は脚立がいらないくらいに低くしてもらって作業は1日で終わる程度に。少し遅れて3時のお饅頭と日本茶を出して、今度は駅向こうの従弟の家へ夫の車で。彼女がいたので、母の様子をしばらく話して、二人で、下の娘さんの結婚式が去年で良かったねという話に。お婿さんのお兄さんが今年結婚の予定だったのに来年五月に延ばしたそう、その来年もどうなることか・・・と。こんな1年になろうとは去年の今頃はだれも考えていなかった・・・・来年がいい年になるといいわねと。坂道の車の中で待機していた夫と家へ引き返して、植木屋のNさんに夫が畑の相談。
前日にもらったネギの根っこの植え方(白い茎を1,2センチ土の上に出して植える)や、エンドウ豆の手の付け方、もらったサニーレタスの苗の植え付け方などなど。(写真は白菜と2枚目手前大根、奥は蕪)
植木の散髪は2日がかりが1日になったので、その分昨日は我が家の夏椿やバラ、スノーボールの枝を自分で掃うことに。ついでにツル薔薇も切り詰めました。来年の花着きが心配。久しぶりの庭仕事でした。
🔲東久留米日記 (hatenablog.com)さんが7日のブログで紹介された内容ですが、「奈良少年刑務所詩集」の寮美千子さんのツィッターです。蛙ブログ11月25日で取り上げた奥田知志さんが「最も醜いベンチ」と呼んでおられた真ん中に手すりがあるベンチ、寮さんは「排除ベンチ」と呼んでおられます。
以前どなたかのツィッターで見たのですが、カナダではベンチの背もたれが二重になっていて、上に持ち上げると屋根になって雨露をしのげるようになっていました。ベンチ一つとってみても日本の社会の冷たさが分かります。
ところで、寮さんのツィッターは奈良市を動かして、手すりが撤去されました!! (本当は取り払ってしまうより真ん中の2つを両脇に付け替えた方がよかった、手すりにもたれて座ったり立ったりも出来るので・・・と寮さんも書いています)
やはり、発信してみるものですね!
11月27日に発信されたツィッターですが、12月5日にはベンチの真ん中の手すり2個が撤去されている写真をツィッターに載せておられます。寮さんによりますと、ツィッターを見た友人がフェイスブックに取り上げ、それを見た市が撤去、フェイスブックの友人には返事があったそうですが・・・ツィッターよりフェイスブックと寮さんが書いています。
◎コピーの調子が悪いので、こちらから寮さんのツィッターに入ってその後の展開も読んでみてください。こちらです:東久留米日記 (hatenablog.com)