◎昨日お昼過ぎのテレビで10年前の震災の被害に遭った方が「今頃は未だ普通だったんだ」と仰っていてハッと。そう、あの時間、2時46分まではみんな普通の日常だったんだと思いました。地震と津波さえなければ・・・「復興五輪」なんてよく言える、とも思いました:
東日本大震災から10年。今も全国に4万1241人の避難者がいます。人が戻れない、戻らない被災地は、10年の歳月を経てもなお復興が途上である現実を突きつけています。
今も避難する人が全国に4万1241人いる一方、被災42市町村の人口は10年前に比べて4・3%減った。人が戻れない、戻らない被災地は、10年の歳月を経てもなお復興が途上である現実を突きつけている。
🔲BBCニュースでも:
🔲命を粗末にする日本、これが日本の政治の伝統?ではないかと思います。戦争中の兵隊さんの命の扱い方のお粗末さ。遺骨収集もまだすまないし、戦闘ではない餓死の多さ・・・戦争する資格もない人間の命の扱い方です。それが今も続いていると考えられます。だから遺骨が交じっているという土でも辺野古の米軍基地埋め立て用に使うなんてことが言い出せるのですね:
「福島事故発生から4か月足らずでエネルギー政策を大きく転換、原子力時代にを打つことを決めた」のです。
日本人の私たちから見ると日本人を買いかぶり過ぎていると思います。原子力の安全神話に取りつかれて、何故か原発事故は起こらないという確信(蒙信)?を持っていたようです。事故を想定した取り組みは東京電力には全くなく、最悪の事態を口にすることすら信じていないことの証みたいに受け止められ、事故がありうると想像することそのものが原子力に対する冒とくであるかのような・・・原子力発電信仰のようなものがあったのでしょうね。いかに日本人が科学的思考からずれた国民であることか・・・
返信先:
さん
🔲こういう文章を読むと、言葉が出て来ません:
やはり何度読んでも素晴らしい投書なので再掲させて下さい。 「だから私は震災を都合よく語ったりはしない。あの日起ったことを、自分の記憶に刻む。ただ、それだけ」 (河北新報2017年2月9日より)
🔲命を再生産するための賃金が日本では上がらない、逆に下がっているということは、労働者の命の値段が下がっている、命に格差があるということになりますね:
#2021春闘 3.5 中央総決起集会が始まりました。国公労連はすべての労働者の賃上げと非正規公務員の無期転換ルール実現を目指しています。【署名にぜひご協力ください】→ chng.it/BGVNH7q7Tw#いのちまもる #生活保障に税金まわせ
🔲上から韓国、スウェーデン、英、仏、独、米、伊の比較。日本だけマイナスです:
🔲大企業の内部留保は年々増加傾向、なのに実質賃金は・・・