◎先日、午後になって散歩に出て、さて時刻も遅いし今日は滝道じゃなくて東側の山麓公園のススキでも見てこようと坂道を上がる途中で散歩帰りのNさんに出会いました。暫く立ち話して別れてそのまま上へ上へ北小東の坂道を突き当たりまで行って東にそれて小さな公園に入りました。
写真を撮っていると同じようにカメラを手にした男性が来られて「花がきれいですね」と言われたので「ドライフラワーになってるのも面白いです」というと「ほんとですね。下の方にきれいなピンクの花がたくさん咲いています」と言われたので「じゃ、私も行ってきます」と住宅の横の坂道を下ることに。見えてきたのは小ぶりながらたくさんの皇帝ダリアの花のようです。
登り直して山麓線に出て交番の横の階段で山麓公園の裏側から入ることに。
◎昨日のブログの最後で取り上げた朝日デジタルの記事の元々のタイトルは、外交官「王妃殺した」と手紙に 126年前の閔妃暗殺事件で新資料:朝日新聞デジタル (asahi.com)でした。コメント欄で「殺したという日本人外交官、堀口大学のお父さん、ですね」というコメントを頂きました。それで早速スマホで調べたら確かに堀口九万一(くまいち)はフランス文学者で詩人の堀口大学の父に当たる人でした。事件は堀口大学3歳のことです。
ところで、ついでに私が角田房子「閔妃暗殺」の本を取り上げたブログを久しぶりに読み直してちょっと驚きました。
「閔妃(ミンピ)暗殺」を読んで - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)
10年前に書いたものですが、コメント欄に書き込みがあったのです。私は書きっぱなしで自分の書いたものに反論のコメントが書かれることも勿論予想もしていなかったのですが、反論に俳愚人さんがコメントを書いてくださって、また反論が。反論の中で角田房子さんの著作を『小説』と書いておられるところにはカチンと来ました。角田さんのご苦労が分かってないし、本を読んだ上での反論ではないと思いました。
今回、王妃を殺した翌日に書かれた手紙が見つかったことは、この反論のような考え方をされている方たちにとっては良かったのではないかと思いました。事実が分かったところで考え方が変わるかどうかはわかりませんが、少なくとも日本人が殺した事実は明らかになるので。
朝日の記事(11月6日)を写真に撮ってみましたので、張り付けます: