◎母の入院のおかげで、年末、二人の息子たちが帰省、家族4人で年越しが出来ました。年明けて2日に長男が東京へ、今日は昼過ぎ次男が沖縄に帰ります。大阪、東京、沖縄と何処もコロナ感染の多いところで、母のことが無ければ二人は帰省しないことになっていました。31日に沖縄の次男が加わって3人でドラマの話に。10日ほど前に最終回を迎えたフジテレビの月10（月曜10時台）ドラマ「アバランチ」の話になりました。二人とも見ていたと言い、画面の陰影が濃くて映画のような感じがするのは監督にあの「新聞記者」の藤井道人監督が加わっていたからと知ったかぶりの私。
二人とも内容が面白かったし主演の綾野剛も木村佳乃さんも良かった。政府側に食い込んでいたアバランチの隠れメンバーが凄かったとか、最終回の展開が素晴らしかったとか、安倍さんに似た首相が「国民の声を聴かないと思ってた？」という台詞が皮肉が効いていて良かったとか、三人で大いに盛り上がりました。息子たちは続編があるか、映画化されるんじゃないかとか相当気に入った様子でした。
TBSの日曜劇場は民放で唯一NHKドラマに対抗できるドラマ作りでかなり力が入っているので見るようにしてると二人が。来年から見るようにしたらと私も夫に勧めたりでした。今年の「日曜劇場」は阿部寛・横浜流星の「DCU」＜Deep Crime Unit（潜水特殊捜査隊）＞が16日からスタートです。
さて、年を越しても忘れてはいけないニュースなど相変わらず内田氏や山崎氏のツィッターのニュースから気になるものを取り上げてみます。まず大阪関連から：
🔲これは年末の大変な出来事。私も署名を済ませて越年しました。まだの方は是非どうぞ：
🔲読売新聞、以前から政権に近い新聞社でしたが、大阪でこれは危ないと思います：
「よっ 身売り新聞」てのは上手い。掛け声を送りつつ腐している。「痩せても枯れても読売新聞、府や市に取り込まれるほどヤワではない」と言ったとか言わなかったとか。安倍さんは改憲の単独インタビューを受け、野党の追及に「読売新聞を熟読してくれ」と答弁したんだぜ。どこがヤワじゃないんだよ。
🔲維新府政に対して読売新聞は正当な批判はしなくなるのではと危惧されます：
読売新聞大阪本社の柴田岳社長は、森友疑惑で官僚が政権の下僕として働く動機が「忖度」だった事実をどう理解しているのか。 いくら口先で奇麗ごとを並べても、社長が吉村知事と連携協定を結んで一緒に写真を撮ったことで、読売の記者は「忖度」する。吉村知事を批判すれば出世に響くかもと萎縮する。
（続き）今後、大阪万博に関連して不可解な「コストの積み増し」がなされても、読売新聞は深く斬り込むような批判はできない。成功の見込みが薄れて「開催すべきか中止すべきか」が問われても、読売新聞は「開催強行」側に立って大阪府を擁護せざるを得ない。 維新側は何も失わずに多くのものを得た。
🔲大阪の維新の府政や市政は本当に府民や市民のためになっているのか、住民自ら判断しないととんでもないことに。わが市でも公的な市民病院や保育所や幼稚園は補助金を出さないで、民間任せに移行させる案がでています。税金は儲かることにしか使われなくなって、豊かな文化的な市民生活が遠のいていきます：
私も賛同しました。大阪の人は、将来のために大事にすべきものは何なのか、いったん立ち止まって冷静に考えた方がいいです。大阪出身者の一人として、今の「踊らされている状況」を危惧します。 「吉村 洋文 大阪府知事/ 松井 一郎 大阪市長: カジノ誘致はやめてください。」
あなたの声がチカラになります
カジノ誘致はやめてください。
🔲沖縄について、細野豪志氏の産経新聞の記事、年明けてゆっくり読もうとしたら削除されていました。それにしても一部引用部分だけでも沖縄への冷たい視線が伺えて本当に残念です。第二次大戦で日本は沖縄を本土防衛の捨て駒のような扱いをしたことを反省して二度と繰り返してはいけないと、政治家なら思わないといけないでしょう。それなのに：
米中武力衝突の台湾有事で（尖閣侵攻などの前に）真っ先に中国軍の攻撃目標になるのは嘉手納、佐世保、岩国などの在日米軍基地だ。 米軍の最大拠点だからであり、「沖縄が攻撃目標になる」との玉城知事の危機感は誠に正しい。 「日米軍事的一体化は諸刃の剣」を無視した主張は安全保障論に値しない。
山崎 雅弘さんがリツイート
琉球沖縄にとっての本当の脅威は中国ではない。 貴方のように無責任に隣国の内乱を煽り、軍事介入を示唆し、琉球列島に基地を押し付け再び戦場にしようとする日本人だ。 そもそも歴史上、琉球沖縄を侵略したのは中国ではなく、日本と米国であり、今もこの二国による植民地支配が続いているではないか。
引用ツイート
玉城沖縄県知事にはこの発想から抜け出してもらいたい。台湾有事が現実となった場合、与那国島、石垣島など先島諸島は戦闘機が飛び交う空域となり住民避難が必要。同時に中国が尖閣諸島を攻める可能性が高い。日米同盟により中国を抑止する以外、沖縄県を守る道はない。 https://sankei.com/article/20211224-SFS3N5JZ4FPGTJGZM7C2T36J74/
🔲細野氏の岩田幕僚長との対談での余計な一言。沖縄に対して失礼だし、全く『嫌味』にしか受け取れない。
この人、本当にいやらしい政治家になったなと思う。 「沖縄の世論が自衛隊より中国人民解放軍の方が信頼できるということなら沖縄の防衛は難しい。しかし、多くの沖縄の人たちはそうは思っていないと私は考える」って何だ。 沖縄県民への悪意を行間に隠した嫌味を言う議員。
「沖縄戦の二の舞は絶対にやらない」という言葉は、まずは日本国内での米軍の行動を日本がコントロールできるようになってから言うべき。平時においてもこれだけuncontrollableでは、有事の際は言わずもがな
岩田清文第34代陸上幕僚長は私との対談で「陸自は国民と常に共にある。沖縄戦の二の舞は絶対にやらない」と述べた。沖縄の世論が自衛隊より中国人民解放軍の方が信頼できるということなら沖縄の防衛は難しい。しかし、多くの沖縄の人たちはそうは思っていないと私は考える。 https://youtu.be/7ZrSrGDz3eA
🔲今から５年前には鶴瓶さんとタケシさんがこんな発言してたんですが、今は昔と言う感があります：
この9年間、報道を含むメディア全般において、「民主主義国では普通の行動」だが、日本ではそれをすると「異端」や「リスキー」になってしまうという異様な光景を何度も見てきた。メディア業界で働く人間にも、職業倫理を持つ人と「単なる従業員」の二種類がいて、この状況に疑問を抱くのは前者だけ。
民主主義国では、自らの不正疑惑を晴らそうとしない権力者について、コメディアンがこのくらいの発言をするのはごく普通のこと。しかし日本ではほとんど絶滅危惧種の動物のような存在。テレビ業界では逆に、松本人志氏のように、その権力者に媚びて尻尾を振り、援護射撃するお笑い芸人ばかり目に入る。
