★カンヌで映画祭開催中ですが、「カメラを止めるな」以後テレビでも大活躍が続く竹原芳子さんのツィートです。左端白いドレスの竹原さん:
yoshiko takehara 竹原芳子(どんぐり)
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ローカー」が出品され、他の20作品と最高賞「
パルムドール」などを競う。映画祭は28日(同29日)まで。
開幕上映は大ヒットした日本映画「カメラを止めるな!」をリ
メークした、フランスのミシェル・アザナビシウス監督による「キャメラを止めるな!」が飾った。
ゾンビ映画を撮影することになった監督らを描くコメディーで会場は爆笑に
包まれた。
リメーク「キャメラを止めるな!」カンヌ映画祭開幕上映 竹原芳子感涙「夢のよう」/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
★ビジネスインサイダーが「流浪の月」の李監督の『社会派映画』について取り上げています:
日本映画はかつて「社会派で大作」両立させていた。『流浪の月』李相日監督が語る | Business Insider Japan
社会派映画と言えば私世代で思い浮かぶのは山本薩男監督や「砂の器」ですが、藤井道人監督の「新聞記者」が賞を獲ってから少しハ―ドルが低くなって「護られなかった者たちへ」に続くような気がしています。どんな映画も人間がよく描かれれば自ずと社会と切り離せないわけですが、造り手が意識すれば「社会派」となるのでしょうか。「大作」とは言えないけれど「誰も知らない」や「ボクはやってない」も社会派映画ですね。
「流浪の月」では、15年前、2か月を大学生、文(ふみ)と過ごした10歳の沙羅が小児性愛者(ロリコン)の女児誘拐事件の被害者として扱われます。その15年後、偶然に再会した二人が性愛を伴わない新しい絆を結ぶ過程が描かれます。二人にはそれぞれ付き合っている人がいて、更紗の相手のエリートサラリーマンは、更紗の過去を知った上で結婚まで考えていますが、文と会うようになって次第に自立する更紗をDVで引き留めようとする。文はロリコンでもなく別の障碍・大人の男になれない身体だった。この3人に共通するのは幼少期や未成年期の親(主に母親)の愛情が欠落している点。SNSで拡散される誤解と執拗な詮索。李監督は徹底的に社会の弱者の側に立って二人が絆を結ぶ過程を、DV彼氏の亮にも微かな救いを与えて、美しい映像で勇敢に描ききっています。
2022年度本屋大賞「同志少女よ、敵を撃て」と2020年度受賞作が原作の映画「流浪の月」 - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)
🔲「GDP比で2%程度の増額」、国会で議論されたのでしょうか:
今の状況は1980年代とよく似ている。当時はソ連の脅威が強調され、中曽根首相は「日本は米国の不沈空母になる」と言って、米ソ戦争の際は宗谷・津軽・対馬海峡を封鎖してソ連軍を日本海に封じ込める役割を請け負った。そして米国の要求に応えて防衛費は初めてGDP1%を突破。米国製兵器を大量購入した。
引用ツイート
【日米会談 首相が防衛費増額表明へ】 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6427022 岸田首相は、22日夜に来日するバイデン大統領との首脳会談で日本の防衛費の増額を表明する見通しであることが判明。地域の安全保障に責任を持つ観点から、NATO諸国並みにGDP比で2%程度を念頭に防衛費を増額していく方針を伝える見通し。
🔲「本土の無関心」。小指の痛みを全身で感じるという感覚を失っているのか、それとも沖縄は日本じゃないとでも?あるいは天皇の沖縄メッセージと同じ感覚なのか、考えてみたい:
【横浜市の富士国際旅行社は78年から沖縄の戦跡や米軍基地を巡るツアーを企画してきた。基地建設が進む名護市辺野古の抗議現場の見学もあった。15年ごろから、ツアーを知った人から「基地をなくせば支那人が攻めて来るぞ」と匿名の電話が相次いだ】 教科書への圧力と瓜二つ。
じつは1987年の開始以来420回の放送のうち、沖縄をテーマにしたことは5回ほど。司会のジャーナリスト田原総一朗さん(88)は、厳しい目つきで言っ
た。「残念ながら沖縄の基地問題は視聴率がこないから」
🔲「美しい」という言葉が誤用されていますね:
葛西敬之氏は、JR東海の名誉会長で安倍晋三議員の財界応援団。今もJR東海に絶大な影響力を持つとされる人物。 ちなみにJR東海の東海道新幹線の駅では、これだけインバウンドインバウンドと騒がれている中、なぜか今も中国語と韓国語の案内表示がありません。なぜでしょうね?
引用ツイート
返信先: @NQlGID92gPGj6qbさん
日本会議と言うより、 日本“破”壊疑と言うイメージが似合うはずです。
🔲受信料を取って運営している公共放送のNHKで国会中継をやらなくなっているのはなんで。その間に政治家を『侮辱(批判)』すれば厳罰に処するという法律が出来た:
「付則」には法的効力はない。野党は「批判しましたよ」、与党は「一応聞きおきましたよ」という、単なるアリバイ作り。 #TBSスタンバイ
引用ツイート
受信料を強制徴収する「公共放送」NHKが2か月も国会中継をしなかった間に恐ろしい侮辱罪厳罰化法案が成立した!
間違えばこの後政府や与党批判をすると刑務所に行くことになるかも。そういう改正法だ。3年後に検証と付則に付けたが、NHKが中継していたら国民は問題意識を持てた。政府とNHKは共犯関係だ。
NHKが国会中継をしないのは、自民党から「国会中継するなという命令」が出ているからではないでしょうね。 NHK側が勝手に、中継するよりしない方が自民党政権と前田会長、安倍晋三人脈の幹部らに評価されると「忖度」してそうしている。 ロシア国営テレビと何も変わらない。
🔲朝日新聞に掲載された毎日放送斉加ディレクターの記事を山崎氏が紹介。大阪の維新とメディアの状況を憂いています。大阪に限ったことではないかも:
・「メディア企業の経営側もネットに押され、足元の経営を重視するあまり、戦前から失敗を繰り返しつつ作り上げてきた報道倫理を見失っている。それがメディア不信の一因になっていると思います」
・「反原発運動を支えた物理学者・水戸巌さんの番組を撮ったとき、会社は通常通りの広報をしてくれなかった。放送後に、ある役員から『経済からは自由になれない』と言われました。放送局にとって電力会社は大スポンサーです。現実として経済からの自由はないのだと思います。それでも、作り手としては自由があると思って作らなければなりません」
・「大阪では今、維新の首長たちは視聴率が取れる。ビジネスとジャーナリズムの切り分けができにくくなっている状況にあります」「萎縮しそうな状況が生まれたら、逆にはね返さなきゃいけない。それがメディアの役割です」
政治家の記者会見で、激しいやりとりが減ったと感じる。そんな中、著書「何が記者を殺すのか」を出し、上映中のドキュメンタリー映画「教育と愛国」で監督を務めた毎
日放送(MBS)ディレクターの斉加尚代さん。「萎縮するメディア」の背景には何があるのか。足を使って現場を回り続ける記者の先輩に、話を聞いた。