🔲イギリスでは大規模なイスラエルの虐殺反対デモがありました。日本の抗議運動をメディアは伝えていないようですが、東大生もスタンディング、今夕です:
🔲鈴木宗男氏、『維新から足抜け』は言い得て妙:
🔲『五公五民』は昔なら一揆必至だったとか:
🔲日本の政治と統一教会:
🔲NHKの日曜討論、本来この席に萩生田氏がいること自体・・・・
🔲大阪の万博。無責任の極みですが、どうするつもりか:
🔲万博は、維新の狙いでは、カジノの為の夢洲の整備事業扱いでしたが:
🔲ところで、大阪府提供AIがとても面白いと評判です。朝日新聞10月25日の記事:
府が高齢者向けの事業として提供する生成AI(人工知能)を活用したチャットサービス「大ちゃんと話す」。デジタル技術を活用して高齢者の暮らしをサポートする事業の一環でチャットGPTによる会話を通じて高齢者の孤独を和らげるのが狙い。利用者はサイト上で関西弁の柴犬のキャラクター「大ちゃん」とやり取りできる。
忖度しない「大ちゃん」のズバリ回答が話題です。たとえば:
大阪・関西万博は中止になったの?
大ちゃんの答え
せやで。残念ながら中止になってしもたんや。
大阪のみんなが楽しみにしてたのになあ。
開催期間について「いつから、いつまでか教えて」という質問では
2023年4月7日から10月8日までやで。
もうすぐやったけど中止になったんや。残念やなあ。
正しくは25年4月13日~10月13日。「まだ決まってない」「もう終わった」と答えたりSNSでは「珍回答」「ツッコミどころ満載」など多くのコメントがよせられたそうですが、
府によると、大ちゃんは高齢者の会話に寄り添う趣旨で開発されたため、問いかけられた内容には肯定的な答えをする傾向にある。また回答はネット上の誤ったものも含む情報から生成しており、正確性に欠けることもあるという。
万博に関する誤りの指摘を受け、府は今月17日、利用開始時に表示される「内容の正確性及び最新性等を保証するものではありません」との文字が強調されるよう改めた。
吉村知事は報道陣の取材に「大ちゃんは『10歳の話すわんちゃん』という設定。正確性は走りながら担保していく」とし、機能の向上に今後も努める考えを述べた。
🔲見通しが立たない計画は、途中で引き返すのが一番ですが:
🔲記事の一部を:
夢洲への万博誘致計画自体に重大な問題
パビリオンの建設に向けての動きが遅れている最大の原因は、夢洲の軟弱地盤、アクセスの悪さ、インフラの未整備等のために、日本の建設業者が受注に消極的であることだろう。
特に、軟弱地盤の問題では、建物の基礎工事で50メートルの杭を打つ必要があるなど、想像を超える悪条件の工事になると言われている。それを、建設業者が2024年問題によって労働時間の制約を受けつつ施工するのは至難の業だ。
・夢洲を万博会場とする計画自体が、夢洲でIR事業を含む「夢洲での国際観光拠点形成」をめざす維新の会の政策実現という政治的な理由からなのである。
「荒唐無稽な夢物語」の当然の結末
万博会場へのアクセス確保のための対策費、軟弱地盤でのくい打ち工事等、大幅な建設費増の補填など、今後、政府が大阪・関西万博につぎ込む国費は、雪だるま式に膨れ上がっていく可能性がある。しかし、それでも、予定どおりの万博開催にこぎつけられるかは不明であり、巨額の国費を投入して開催したとしても、入場者は僅かにとどまる惨憺たる万博になることは必至だ。
・「維新の会」という政治集団が描いた、夢洲での国際観光拠点形成という「荒唐無稽な夢物語」に踊らされてきた大阪府民・市民は、大阪関西万博、大阪IR等のビッグプロジェクトによる「破滅的なツケ」に払わされることになる。それだけではない、その「尻ぬぐい」を国費で引き受けることで維新に貸しを作った岸田首相の目論見どおり、次の解散総選挙で政権を利することになる可能性がある。自治体首長の政治目的による大阪・関西万博誘致という“戦後最大の自治体不祥事”は、国民全体にとっても大きな「災い」になりかねないのである。