映画「ラストマイル」と連続ドラマ「ライオンの隠れ家」「3000万」など

◎今朝は昨日と打って変わって冷たい空気の朝。昨日は太陽光発電の工事が終わり、今日は全て工事はお休み。久しぶりに夫が映画を見ようと言い出して「シビルウォー」が良いかなと言っていたのですが、「戦闘場面がかなりリアルだそうよ」と私が言ったので、映画館まで行って戦争の残虐な場面を見るのは止そうということになり、息子のお薦めで「ラストマイル」という映画にしました。

映画は二人分のポイントがたまっていたので無料でした。

監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子の最強タッグがおくる「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差するノンストップサスペンスエンタテインメント！ 主演:満島ひかり岡田将生ほか

内容はインターネットでポチった買い物が巨大物流センターから最後の段階の「ラストマイル」＝ドライバーの手を経て手元に届くまでの間のお話で、爆弾が11個仕掛けられ、阻止しようとする最後の爆弾がある母娘に届けられるというサスペンス映画なんですが、複雑で私たち80代には『頭の体操』でした。4日間、爆弾に翻弄され大熱演の満嶋ひかりと部下の岡田将生、ドライバー役に火野正平と宇野正平。受け取る側の母親に安藤玉枝。テレビとは比較にならない映画の魅力がよく解る2時間でした。が、この映画はそのテレビ番組と『協演』しているんですから・・・

◎帰り道、坊の島の田圃越し、左の山の上に「風の杜」のホテルの建物が見える

田圃の南端を潰して出来た新しい道、ここで左に直角に曲がって曲がり池の道へ。

右は、息子が通勤で北急の箕面萱野駅へ向かう道の出入り口。この先は住宅街へ。

☆10月に入って秋の連続ドラマがスタート。日曜劇場は今夜からスタート。まだ見てないのに、これは良さそうです。前回の日曜劇場は初回から以降、続かず、見ず仕舞いでしたが。

★TBS日曜劇場9時「海に眠るダイアモンド」

『神木隆之介が日曜劇場初主演』と話題の20日スタートのドラマ。映画の「ラストマイル」は「野木X塚原」コンビでしたが、こちらのドラマは3人組。「野木×塚原×新井のヒットメーカーたちにより生み出されたドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』は大きな話題を集め、優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などを受賞」していて、主演の神木隆之介もハズレなしなので期待大。

本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語だ。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである。

★NHK 土曜ドラマ10時「3000万」

これはとても怖いドラマ。事故が切っ掛けで大金が目の前に。盗ったわけではないのに・・・一寸した気持ちの揺れが大ごとになっていく過程はスリリンクで結果はホラー？　安達祐実さん、巧い！

思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描くクライムサスペンス。複数の脚本家が共同で作品を手がける海外ドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。

コールセンターの派遣社員として働く佐々木祐子（安達祐実）は、家のローンやピアノの才能あふれる息子の教育費に悩んでいる。倹約を心がけるが、元ミュージシャンの夫・義光（青木崇高）は、大した稼ぎもないのに「なんとかなる」と楽観的。そんな一家が事故に出食わし、甘い誘惑を手にする。しかしそこには危険なクセ者の影が・・。平凡な家族の日々が怒涛の展開で非日常へ。５分先も読めない！スリリングな物語が幕を開ける。

★TBS系金曜10時「ライオンの隠れ家」

柳楽優弥さん、2004年14歳で是枝裕和監督の映画「誰も知らない」でカンヌの主演男優賞を受賞。母親役はYOUさんでした。実話の映画化でしたがトランクに妹を入れて引っ張って歩く姿は今も鮮明。あれから、柳楽さんは20歳で結婚、色々あって、私が次にお目にかかったのは2017年のNHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」の、あれは史実にはない人物だったか、海賊? を演じてたような。

このドラマの洸人（ひろと）は市役所勤めで、障害を持つ弟の美路人（みちと）との二人暮らし、そこへ、どうも行方不明のお姉さんの子どもらしきライオンという男の子が紛れ込んでくる。