スポーツ界の若手の活躍が目覚しいですね!! フィギュア界や野球界だけではなくて、卓球でも。
卓球の全日本選手権で、10歳の女の子が福原愛さんの記録を破ったり、高校3年の石川佳純さんが福原さんに4−1で勝ち、決勝でも藤井さんを4−0で下し初優勝。男子でも、ダブルスでは松平(19)と丹羽(16)の10代ペアが水谷・岸川組の5連覇を阻んで新王者誕生です。でも、翌日の男子シングルス決勝では、水谷(明大・世界ランク7位)が男子初の5連覇達成です。
サッカーの日本代表選手も、小学生の卓球選手でも、選手の皆さんのコメントは本当にシッカリしていますね。
成績や勝ち負け、結果が誰にも分るスポーツ選手は言葉と行動が一致している好例ですね。
先日、スーダンで小倉高校の後輩の川原医師がやっているNPOの「ロシナンテス」を紹介してくれた小学校時代の同窓生のOさんが、同じ高校出身のラグビー選手の「山田章仁」が注目ですよと教えてくれました。日曜日のテレビのスポーツニュースでも、三洋電機で大活躍の「山田章仁」を取り上げています。昨日の朝刊では大きく写真も掲載されました。「東京・秩父宮ラグビー場では23日、トップリーグ上位4チームによるプレーオフの準決勝が行われ、三洋電機(リーグ2位)が初優勝を目指したトヨタ自動車(同3位)に32−10で快勝、4季連続の決勝進出を決めた。30日の決勝で初優勝を懸けてサントリー(同4位)と対戦する。」
さて、日曜日のNHKスペシャルは古代史論争にもなっている邪馬台国について。
纏向遺跡の発掘調査から出土した2765個の桃の種と日本各地からの土器や破片、そして12種類の動物の骨から、魏志倭人伝に書かれている卑弥呼が治める邪馬台国が大和の纏向遺跡にあったのかを問う番組でした。結局、物的証拠の「金印」か卑弥呼自身のみが開封を許される「封泥(ふうでい)」が見つからない限り、九州説の吉野ヶ里遺跡と畿内説の纏向遺跡の両者の可能性に、結論は出ないということです。
「鬼道」とは当時大陸の魏の国では道教が支配的で、その神仙思想では桃は祈りの場で捧げられる果物(供物)だったという。掘り出された夥しい数の桃の種はこれに通じると考えられ、鯛や鯵(あじ)や猪の骨などもお供えであった可能性があるという。一方、吉野ヶ里では住居や城柵などの構造物が倭人伝に一致し、大量の鉄器が見つかっている事も大きな勢力の存在を示すものとされている。
早く決着がついてほしいような、このまま二つの可能性が共存した方がいいのかも、なんて思ったりもします。