新聞紙のコサージュの作り方

ノルディックスキーの世界選手権、24日、新種目のジャンプ混合団体で、日本が合計1011.0点で優勝しました。日本は今大会初めての金メダルで、高梨沙羅さんは女子個人ノーマルヒルの銀に続く2つ目のメダル。世界選手権ジャンプ種目での金メダルは1999年の舟木和喜以来、14年ぶりとか。
「混合団体は男女2人ずつが交互に飛んで合計点を争う。日本は1回目を小差のトップで折り返し、2回目に3人目の高梨が全選手を通じて最長の106メートル50を飛んで突き放し、アンカーの竹内も101メートル50を飛んで快勝した。混合団体は来年のソチ五輪では実施されない。(昨日の夕刊讀賣より)」 
さすが日本お得意の団体は強いですね〜。 高梨さんのコメントも、「個人戦より、感動と嬉しさが何倍にもなった」。

さて、今日は、午前中お客さんがあって、午後からは永寿園の手芸クラブのコサージュ作りのお手伝い。
Nさんの車に乗り1時過ぎに園に着いて、5,6人の方たちとコサージュ作りです。映画会と重なるというので参加者は少ないかなと思っていましたが、楽しみにされていた様でまあまあの人数。豊中の新しい施設へ移る方は、今日の参加者の中では、お一人ということでした。
私は5個仕上げて、3組の型紙の切り抜きと芯の紙ヒモを持参しました。Nさんは、大きな袋にノリ、ポンド、ドライバー、ハサミと紙ヒモ、花びらと、ゴッソリ準備して。 前回同様、作業を分担して流れ作業で仕上げます。
男性の方が最後の仕上げのマニキュアを施す役目を。不思議なもので、キラキラ光るラメのマニキュアを塗ったものを見ると、塗っていないものは見劣りがします。
2回目で皆さん作業は慣れたもの。芯を巻く人や、花びらを絞る人、後ろのピンを貼り付ける人と、スムーズに作業が進んで、前回の11個を加えて全部で30個近く出来上がりました。くじ引きで参加者の皆さんがお気に入りのコサージュを取って、スタッフの男性も奥様用に一つ。残りは3月の茶話会の席でお世話になった女性スタッフの皆さんにお渡しするそうです。

新聞紙のコサージュの作り方
揃える材料と道具類は左の写真。
5弁の花びらの型紙(最初に教えてもらった先生に戴いたもの)を大中小とそれぞれ向かい合わせに新聞紙のカラー広告に鉛筆でかたどって切り抜く。
水ノリを塗って2枚を合わせる。そのノリが乾ききらないうちにドライバーの柄に花びらを巻きつけて両端を真ん中に寄せてシワを作る。(湿り過ぎは紙が破れるし、乾きすぎるとシワが作れないので注意)
大中小、全て同じようにする。ノリの筒のお尻やキャップを花びらの中心に置いて全体を包むようにして凹みを作る。乾いた大中小の花びらが互い違いになるように重ねてボンドで貼り付ける。
巻き込んだ花びらにドライバーを差し込んで曲げ方を加減したりシワを伸ばしたりして形を整える。


芯はひも状の新聞紙(3cm幅を2つ折りにして糊付け)、山側に2mm幅ほどの切り込みを入れる。
丸く巻きながら途中適当にノリをつけて芯を作る。2色の紐を重ねて巻くと色が混ざり合って良い。
適当な大きさになったら、裏にボンドをつけて真中に貼りつける。
手芸用安全ピンをコサージュの裏に。新聞紙の小さい紙切れにピンをボンドで貼り付け、上からも補強の紙を渡してボンドで貼り付ける。出来上がったコサージュの裏の少し上側にピンを付けた紙片をボンドで貼り付けて仕上がり。100円ショップでラメ入りのマニキュアを買って花びらを適当に光らせるとまた別の趣が。