◎広島原爆の日のちょっといいお話です(引用元:http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52282934.html)
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「今を戦前にさせない」 原爆の日、中国放送がカープ戦中継のラテ欄に忍ばせた決意 #ldnews #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/11855147/ …
2016年8月6日 08:09
「今を戦前にさせない」 原爆の日、中国放送がカープ戦中継のラテ欄に忍ばせた決意
広島での原爆投下から71年となる6日。同県内で配られた朝刊のテレビ番組表(ラテ欄)には、地元の中国放送(RCC)がナイター中継する、プロ野球・広島カープの対巨人戦の放送内容が載っています。広島にとって特別なこの日、「縦読み」に仕込まれた隠しメッセージは「今を戦前にさせない」。首位独走のお祭り気分と一線を画したこの言葉には、被爆地の声を伝え続ける地元メディアの矜持が込められていました。
2016年8月6日 6時10分
◆東村高江周辺のヘリパッド建設工事の中止を求める緊急決議案が審議される!! こんな勇気のある都府県市町村はどこ?かと思ったらアメリカはカリフォルニア州バークレー市の「平和のための退役軍人」の会の「琉球沖縄国際支部」だそうです。
参院選直後に800人もの機動隊員を動員してデモ隊を排除したのは「民意無視」であり、「日本政府は沖縄を植民地扱いしている」。我々退役軍人は、「この沖縄のあからさまな差別待遇に米軍が加担しているのを恥じ、かつ怒りを感じる・・・高江と辺野古の新基地計画を放棄せよ」なんて素晴らしいですね。こんな決議をおおさか維新の会がやってくれると見直すんだけど・・・するわけないですね、真夏の夜の悪い夢でした。でも、ほんと、日本でも、どこか頑張って決議できる団体、ないでしょうか?(引用元:http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/55363)
<米軍ヘリパッド>米団体が非難決議審議へ 「恥ずべき差別的行為」
2016年8月2日 07:10
【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州バークレー市で11日から開催される米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の第31回年次総会で、東村高江周辺のヘリパッド建設工事の中止を求める緊急決議案が審議されることが1日、分かった。決議案は、日本政府の工事強行を「恥ずべき反民主的で差別的な行為」と非難。米政府に同計画を放棄し、日本側に伝達するよう促している。採択されれば、米国で初の高江ヘリパッド非難決議となる。
同決議案を提案するのは、VFPの琉球沖縄国際支部(ダグラス・ラミス会長)。決議案は、新基地建設計画に反対する候補者が勝利した参院選の翌日に日本政府が高江の工事を強行着工したのは、「沖縄の民意は重要ではないとの明確なメッセージ」と指摘。約800人の機動隊員を動員して抗議する住民らを排除したのを受け「日本政府が沖縄を植民地と捉えていると再確認した」と述べ、「われわれ元米兵は、米軍が沖縄の人々に対するあからさまな差別待遇に加担していることを恥じ、激しい怒りを感じている」と批判した。
そのうえで、同問題を解決するには、米政府が「米国はこの恥ずべき反民主的で差別的な行為に加担しない。米国は新基地を望まない」と日本に伝え、高江と辺野古の新基地建設計画を放棄するよう促している。
琉球沖縄国際支部は、名護市辺野古の新基地建設計画の中止を求める決議案も同時に提案している。ラミス会長は1日、高江非難決議案について沖縄タイムスの取材に対し、「日米両政府の間に内部分裂を起こすことができると信じている」と述べ、問題解決の契機にする決意を表明した。
◎こちらは、琉球新報(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329968.html)
「ここまで政府に虐げられるのか」 翁長知事が訴え 不作為の違法確認訴訟
2016年8月5日 14:50
被告席に座る翁長雄志知事(前列左端)と県側弁護団ら=5日午後2時ごろ、福岡高裁那覇支部(代表撮影)
翁長雄志知事の名護市辺野古の埋め立て承認取り消しに対して、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟の第1回口頭弁論が5日午後2時、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開廷した。翁長知事は意見陳述で「地方自治の根幹、ひいては民主主義の根幹が問われている裁判でもある」と訴えた。
翁長知事は「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」とも述べ、辺野古への新基地建設を強行しようとする国の姿勢を批判した。
訴訟では承認取り消しや同取り消しを取り消すよう求めた是正の指示の適法性が争われる。
高裁那覇支部は次回期日の19日で結審した上で、判決を9月16日に言い渡すことを決めた。
県側を支援するため「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が午後1時から裁判所向かいの城岳公園で開いた集会には約1500人(主催者発表)が参加し、翁長知事らを激励した。【琉球新報電子版】
◎土曜日、6日、原爆の日のTBS[報道特集」は、広島原爆投下4時間後に走らせた列車の話と「沖縄・高江で起きていること/(沖縄県北部にある東村高江で住民の抗議活動が続いている。米軍北部訓練場の一部返還に伴い、ヘリパッドが新たに建設されようとしているためだ。問題の背景に迫る)」でした。金平キャスターが現地取材で報告しました。バタバタしていたので慌てて録画。翌日の朝、「よんばばつれづれ」さんのブログ(http://yonnbaba.hatenablog.com/entry/2016/08/06/214106)でこの番組が紹介されているのを読んで思い出しました。私もメモ代わりに記録しておきます。(↑やんばるの生物の写真はこの番組からです)
沖縄北部の高江、ベトナム戦の模擬演習が行われていたことを暴いた「標的の村」でも有名ですが、やんばるの森がある自然の宝庫でもあります。ヤンバルクイナやシジミチョウのリュウキュウウラボシシジミとかリュウキュウハグロトンボや、ここにしかいないノグチゲラなどの生き物が生息する地域でも。
オスプレイは、那覇市の新都心にある高層ビルの中にいてさえ、あの腹にこたえる重低音が上を通ると気持ちが悪い、仕事をしていても首をすくめると我が息子の話です。「やんばる」の生物の研究者・宮城秋乃さんは言います:「ハワイでは自然破壊につながるという住民の反対でオスプレイは配備されなかった。それなのに沖縄ではオスプレイは自由に飛んでいる。これは、沖縄の命が軽視されている、この国の命の価値観が低いということです」。
参院選の結果、現職大臣落選のうえ沖縄の自民党の国会議員がゼロに。その翌日、政府は本土からの応援部隊を入れて機動隊500人を投入。反対する住民をごぼう抜きにして、ヘリパッドの建設資材搬入を強行しました。機動隊の中にマスクをして黒メガネをかけている人たちが、防衛局の人たちです。本来この人たちは米軍属が犯した女性殺害事件後パトロール強化のために送り込まれた人たちです。現場を視察に来た野党国会議員たちの一人照屋氏の感想です。
最後に金平キャスターが締めくくります:「政府側が基地負担と沖縄予算はリンクしていると、今までとは180度違うことを言い出した。
これは絵にかいたような飴とムチの使い分け、国の言うことを聞けばお金を出すが、国の言うことをきかない場合は削るという、アメとムチの使い分けですが、これを評してまるでイジメの構図を見ているようだという声も、こちらでは、たくさん聞かれます。
イジメの構図と申しますのは、いじめる側といじめを受ける側の問題ではなくて、それを知らんぷりして見て見ぬふりをしている傍観者の問題、傍観者がイジメの構図を支えているということを考えますと、本土に住む人間の「他人事(ひとごと)観」「無関心」といったものが今問われているのではないか.という思いを取材を通して痛感いたしました。」
(同じ6日、三宅洋平氏が安倍昭恵首相夫人を高江の住民のテントの中に案内しました。その時の様子はコチラで:http://togetter.com/li/1008996)