森友学園問題と「廃炉想定のない”もんじゅ”設計」などなど

◎なぜ、こんなにも森友学園だけが特別扱いを受けることができたのか、時の首相夫人が名誉校長についていることで忖度が働いたのではないか…そこが問題・・・それを、「適切」と言ってた安倍首相、今更!? そんな言い訳、ある??

杉原こうじ(NAJAT・緑の党)‏ 
@kojiskojis 11月29日
これ、どう見ても、勝負あったでしょう。11月28日のNEWS23より。


想田和弘さんがリツイート

中野晃一 Koichi Nakano‏ 
@knakano1970 11月29日

これ、一面トップの見出しでいいと思う。

「私が調べて私が適切であるということを申し上げたことはない」


「これまでのお約束と異なる新しい判断」と双璧をなすちゃぶ台返し。まじめに生きてる大人は怒ったほうがいいですよ。


想田和弘さんがリツイート

渡辺輝人‏ @nabeteru1Q78  11月29日

総理大臣の国会答弁で、自分で調べて答えているものなんてほとんどないそれが嘘だったときに「自分で調べてないから、知らない・責任取らない・虚偽答弁ではない」などと言い始めたら、およそ、行政の国会答弁は成り立たない。

◎これ(↓)は森友問題に安倍夫妻と迫田氏や大阪の財務局が関わっていることを伺わせる数日の動きです。

山崎正弘さんがリツィート
異邦人‏ 
@Beriozka1917
安倍首相は財務省国交省に責任転嫁して責任回避を図ろうとしていますが、一昨年の9月4日に安保法制の審議をすっぽかして大阪入りする前日に、迫田理財局長(当時)と会っている上に、4日には森友側と近畿財務局及び大阪航空局の会合が持たれているんですよね。昭恵夫人の名誉校長就任も直後です。



立川談四楼‏ 
@Dgoutokuji  11月29日

昭恵夫人は、蜜月もあった籠池夫妻の胸中に思いを致すことはないのか。勾留中の人の教育方針に涙を流して共鳴した日があったことを忘れたのか?何が「今年は学校のことで色々ありました」だよそこでドッと笑いが起きたって、あんたお笑い芸人か。笑いを取ったからって、チャラになるわけじゃないぜ

内田樹氏のこの問題についての見通しです。マスメディアはこんな風に動くでしょうか。今は、国会の追及があっても日馬富士問題ばっかりをテレビではやっていますので、あたり?かな。


内田樹
認証済みアカウント
 
@levinassien 11月28日

・そろそろ一人くらい「人身御供」を出さないとこれ終わらないですよ。サガワとヤマグチは諦めて、斬りましょうよ。二人分の首差し出したら、メディアも野党も『今日はこれくらいにしといたるわ』ってなりますから・・・と言い出しているのが自民党内にはもういますよ。


・「問題はそこよ。二人の首で済むなら、なんも惜しかないよ。でもよ、『首取った』って野党がいい気になって、嵩にかかって押して来たらどうすんのよ。ここは絶対に引いたら負けよ。ゼロ回答で押し通すしかないんでと官邸。


というわけで森友加計問題はもうずいぶん前に「ここで手打ち」のタイミングを逸してしまいました。「国会で野党に質問させない、しても報道させない」以外に騒ぎを鎮める手立てがなくなってしまったのでこれから政府は国民が国会に関心を持たないようにメディア対策に全力を尽くすことでしょう。


◎日本の社会がギスギスしだしたのは、小泉元首相が言い出した「自己責任」論を国民みんなが言い出し始めてからのような気がします。こんなに他者に厳しく自分に甘い社会は、みんなの心が荒んで寂しい限りです。

山崎 雅弘さんがリツイート

ナウちゃん(Born This Way)‏ 
@KS28226613  11月28日

日本社会の頽廃の原因の根源は、ここにあると思います。結局「自己責任」論で社会的弱者を追い詰め、不公正な社会を築いた元凶は、竹中平蔵氏や小泉・安倍氏以前に、私たち日本国民自身にある、という事実を厳しく認識し、自分たち自身と向き合わない限り私たちは同じ過ちを何度でも繰り返すのです。

藤田孝典‏ 
@fujitatakanori
日本は「自力で生活できない人を政府が助けてあげる必要はない」に賛成する市民が世界最高レベルで多い国政権交代を繰り返してもダメな政府をつくる理由社会保障政策の提案をしても、これを打破しない限り、大きな変化は起こらない自己責任社会からの脱却に向けて道のりが長すぎる。

◎「もんじゅ」は設計段階から廃炉を想定していなかった!原子炉の寿命を考えないで設計していたってことですね。イケイケどんどんの大和魂放射性物質も扱うつもりだった? だから、事故を起こしても、大丈夫で、住民の帰還をすすめたりしてない?

内田樹さんがリツイート

想田和弘@KazuhiroSoda
虚構新聞じゃなくてガチです。→<もんじゅ設計>廃炉想定せず ナトリウム搬出困難原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした。」(毎日新聞https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000008-mai-sctch

●設計者が廃炉を想定しないまま設計したってだけの話なら、「アホな人がいますね」で済む話なんだけど、その設計は名だたる専門家たちの審査を通って、様々な工程を踏んで完成したわけですよね。その過程で誰も止める奴原発業界にいなかったことに、本当に本当に驚愕する原発業界を象徴する話

もんじゅ設計>廃炉想定せず ナトリウム搬出困難11/29(水) 6:40配信

高速増殖原型炉「もんじゅ」=福井県敦賀市で、本社ヘリから大西岳彦撮影


 廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは廃炉初期段階の重要課題だが、同機構が近く原子力規制委員会に申請する廃炉計画には具体的な抜き取り方法を記載できない見通しだ


 通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やすナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。


 原子力機構によると、直接核燃料に触れる1次冷却系の設備は合金製の隔壁に覆われ、原子炉容器に近づけない。また、原子炉容器内は燃料の露出を防ぐため、ナトリウムが一定量以下にならないような構造になっている。このため1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。



 運転を開始した94年以来、原子炉容器内のナトリウムを抜き取ったことは一度もない。


 原子力機構幹部は取材に対し「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜き取りを想定していないことを認めた。炉内のナトリウムは放射能を帯びているため、人が近づいて作業をすることは難しい。


 原子力機構は来年度にも設置する廃炉専門の部署で抜き取り方法を検討するとしているが、規制委側は「原子炉からナトリウムを抜き取る穴がなく、安全に抜き取る技術も確立していない」と懸念する。


 もんじゅに詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「設計レベルで欠陥があると言わざるを得ない。炉の構造を理解している職員も少なくなっていると思われ、取り扱いの難しいナトリウムの抜き取りでミスがあれば大事故に直結しかねない」と指摘する。【鈴木理之】

想田和弘
@KazuhiroSoda

日本社会の矛盾や問題を知りたければ、もんじゅを見よ」と言ってもよいくらい、この国のダメな部分があの役立たずで金食い虫の危険極まりないモニュメントに凝縮されているような気がするもんじゅはニッポンの宿痾である

◎「事故は起きない」と信じ込んで原発導入。”信心”の根拠はどこに?


内田樹さんがリツイート

想田和弘
@KazuhiroSoda 11月28日

安倍晋三は危険を指摘されながらも「事故は起きない」とデマ答弁をし、対策は何にも講じなかったいわば福島第一原発事故の最大の責任者の一人なのに、なんだか知らないが罰されることもなく首相に返り咲いて、なんだか知らないが原発政策を推進してる。それが日本という国の現実。


想田和弘
@KazuhiroSoda 11月28日
事故前: 放射能が大量に漏れるような事故は起きないので大丈夫
事故後:放射能が大量に漏れても健康被害は起きないので大丈夫


想田和弘
@KazuhiroSoda 11月28日
原発を巡る最大かつ最も有害なデマといえば、事故前に流布されていた「原発は安全なので過酷な事故はありえない」です。皆さんすっかりお忘れなようなので思い出しましょう。→安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた(リテラ:http://lite-ra.com/2015/03/post-933.html


【特別企画】思い出せ! 安倍首相は福島原発事故の主犯だった!(前)
安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた
2015.03.11

…… だが、福島原発の事故に関して安倍首相はきわめて直接的な責任を負っている。第一次政権で今と同じ内閣総理大臣の椅子に座っていた2006年、安倍首相は国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性を指摘されながら、「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否していたのだ。