平成に抱く感慨・原子炉建屋に空中放水『第二の敗戦』の悲しみ

今日は憲法記念日ですね。先日病院の母を見舞ったとき、天皇の退位を知らせる新聞を見て、こんなひどい人権無視の制度をやめてしまうことはできないの?と言われ、姪っ子と二人黙ってしまったのは、これが憲法問題だからだと後で。自衛隊のこと辺野古のことなども憲法と関りがある問題ですが、また改めて考えてみたいと思っています。

◆平成から令和に。代替わりに若い人たちが盛り上がっている様子にお茶飲み話相手のSさんも、好きやね~と。私も、お祭り騒ぎが好きみたいね~と。

平成天皇や新天皇の発せられる言葉、国民に寄り添うとか真摯にとか平和とかの言葉にはハッキリとしたイメージが伴いますが、同じ言葉を使う安倍首相の実の伴わないことの甚だしさが際立ちます。今日は代替わりを少し斜めに見たツィートを: 

想田和弘さんがリツイート

 立川談四楼

@Dgoutokuji 5月1日

元号が変わっても何かがリセットされるわけではない現に安倍さんは政権の真ん中にヘラヘラと居座っているではないか。格差と貧困を広げ、脱原発とはまるで反対の方角を向き、専守防衛を形骸化させ、拉致や北方領土の問題を1ミリも動かせず、沖縄の民意を踏みにじり続けているのだどこがめでたい!

 ◆連合がメーデーを早めに済ませていましたが、5月1日は労働者の祭典”メーデー”でした。それも第90回の節目。100年前のILOの条約をまだ批准してないって!?

想田和弘さんがリツイート

小池晃

@koike_akira 5月1日

第90回中央メーデー式典始まりました小田川義和全労連議長が主催者あいさつ。90回の節目、そしてILO発足、労働時間は1日8時間、週48時間とした1号条約採択から100年。そして日本は今も、1号条約を始め、労働時間に関する全ての条約を批准していません政治を変えなければ新しい時代は来ません!

◆この佐藤さんという方の平成を振り返っての印象深い出来事の3つ。どれも共感できますが、特に3つ目のシーンを 『第二の敗戦』(といっても、最初の敗戦は実体験としては残っていないのですが、若い佐藤さんでさえ『第二』と言っておられるので)、私も実感として『第二の敗戦』と思いました。戦後の日本が達成したもの、あるいは日本人が目指してきたものが全否定され敗れた象徴としての虚しく悲しい空中放水のシーンでした。

内田樹さんがリツイート
佐藤友亮 Yusuke Satoh
@Satoh_kun 4月30日
平成最後の本日は、産業医仕事に来ています。自分に引き寄せて平成を総括すると、私が高校2年生から医師として働き始め、4度目の年男になるまでが平成の期間でした。とりわけ印象深いことを3つだけあげると、①自分と家族が生き延びたこと。②インターネットを中心とした情報革命。③原発事故。です
②については、教育や医療を含めて、生活全般における「情報化」が極端に進んだことで、わたしを取り巻く世界は、高校生の頃とは全く異なるものになってしまいました。情報化の流れは社会の複雑化へ向かったのかというと決してそうではなく、思想、言語、表現等の粗暴なまでの単純化つながったように思います。
③は、私にとっては第二の敗戦と感じられるものです壊れた原子炉建屋の上から、自衛隊のヘリコプターが水をまいている中継画像を見たとき、自分が生まれた国に対してこれまで感じたことのないような悲しみを抱きました。操縦士は決死の覚悟だったとのことで、悲しみはさらに深まりました。

◆ところが、平成を振り返る番組から原発事故が消えていた……リテラの記事です:
◆安倍政権になって「 政教分離」は破られることが度々です。G7のサミットを伊勢志摩に強引に決めて各国首脳にまで神道を押し付けたり、今回の元号制定に首相が過剰に関わったり。本来なら国会で問題にされるべきなのですが・・・

想田和弘

@KazuhiroSoda 5月1日

·その通りだと思います。今回はこういう議論がほとんど起きない。平成に変わったときは、ある程度あったんだけどな。特に大嘗祭については喧々諤々あった。→即位巡る儀式「政教分離に違反」 キリスト教団体が会見:朝日新聞

◆やはり、一番怖いのが、こういう意見が出ることですね。日本人なら一人残らず同意見、同感覚でなければならないという全体主義の発想が生まれる、そしてそれ以外は『非国民』。非国民とレッテルが張られればすべての人権をはく奪されても当然という意識になる…まさに戦前回帰です。こう言う動きに象徴天皇制が利用されるのはまずいです。

想田和弘

@KazuhiroSoda 5月51日

つまり新天皇即位で心の動かぬ僕のことを非国民だと言いたいわけですね。天皇制の機能は、戦前戦中と基本的に変わっていないんだよな。

引用ツイート

有休さん

@snufkin976  4月30日

返信先: @KazuhiroSodaさん

日本人じゃ無い人は心動かない人もいるでしょう。

日本人じゃ無い人は。

◆平成最後の4月30日、退位される天皇のお言葉は意外にも簡潔極まりないものでした。えっ?あれは、閣議決定された内容を読まれたの!?そうだったの~国事行為は内閣の承認が必要だけど???

山崎 雅弘さんがリツイート

リャープキン・チャープキン

@ryapuchapu 4月30日

最後のお言葉も、2年前と同様、ご自分で書かれる生のお声と思い楽しみにしていましたが、政府が作って事前に閣議決定したものとはがっかりです。総理には陛下への敬意は皆無ということでしょうか。多くの国民の気持ちもないがしろにしている気がします。

引用ツイート

盛田隆二

@product1954  4月30日

そうだった。政府は30日に閣議を開き「安倍首相の国民代表の辞」だけでなく「天皇陛下のお言葉」も閣議決定したのだった。陛下が安倍首相に敬語を使う。そんな原稿を書いたのは誰なのか。メディアは取材してほしい。 

◆安倍首相の「国民代表」としての言葉。読み上げられた内容より、触れられなかったことに注目です:

山崎 雅弘さんがリツイート

布施祐仁
@yujinfuse 4月30日
安倍首相が「国民代表の辞」の中で、天皇皇后両陛下が戦没者に対する慰霊の旅を続けてきたことについて一言も触れていないのには違和感があるな。被災地訪問については触れているのに
引用ツイート
日本経済新聞 電子版
@nikkei
改元 平成から令和へ】「相次ぐ大きな自然災害など、幾多の困難にも直面しました。天皇陛下皇后陛下とご一緒に、国民に寄り添い、被災者の身近で励まされ、明日への勇気と希望を与えてくださいました」。安倍首相が「退位礼正殿の儀」で国民代表の辞を述べました。

山崎 雅弘

@mas__yamazaki 4月30日

「安倍首相が『国民代表の辞』の中で、天皇皇后両陛下が戦没者に対する慰霊の旅を続けてきたことについて一言も触れていない」

これは重要なポイントですね。天皇日本国憲法擁護姿勢も完全無視です。安倍首相にとっての天皇は、国民支配に利用できる権威の人形でしかない。

◆安倍首相の歴史修正主義に対して平成天皇が大戦の反省から憲法擁護の姿勢を明確にしておられたことは、日本国内ではメディアも腫物に触るというより触らないようにしてきたようですが、海外メディア(BBCとドイツのシュピーゲル誌)では取り上げているところもありますね。

◆◆神奈川新聞が大胆にも書いています。

・『一代限り』の特別法による退位しか認めない安倍政権に、『保守という仮面』の剝落をみる」

『皇室への敬愛』を掲げ、しかしその維持継続に向け恒久的な制度改正に取り組まない安倍政権や日本会議には不誠実という言葉がふさわしい

天皇」への敬愛を表面的に示し、為政者の意思の通りに国民を従わせるために天皇の神聖な権威を登場させる。それは安倍政権を支持する人々や、憲法改正を訴えている日本最大の右派団体「日本会議」のありように通底している。

田崎 基(神奈川新聞 記者)

@tasaki_kanagawa

書きました!