◎斜めお向かいのKさん宅の垣根の白バラ。青空に映えています。
102歳のお母さんの隣(同一敷地内)に住んで、趣味の花の手入れをなさっている一人息子のKさんと、新年のご挨拶を交わしました。Kさんは東京に家族を置いて、もう何年も見守りながらの隣り暮らしです。
◎土曜日、お寺と滝道散歩から帰ってSさんに電話。出かける直前にかかってきたと夫が言ってましたので私から電話を。母の様子がブログを読んで分かったと言われ、母の話になりました。息子さんが勤務する施設でも看取りをやっていて、すでに息子さんは何人もの入居者の方の看取りを経験なさっているとか。
私も施設に入るときの契約書で看取りをやっていることを読んでいて、母も最期はこのホームでと言う覚悟でしたが、それが、救急車を呼んで即病院、病院が決まったら来てくださいというのが二度続いたり、知り合いのお母さんで105歳の先輩さんが施設から病院へ送られて転院3カ所目で亡くなられたというお話を聞いたりして、なんとなく最期は病院なのかと思ってしまっていたという話をしました。
Sさんによると、入居の際に最期は施設で看取ってくださいと最初にお話されて入所と言う方もいるそうです。母の場合は、入所前に大腿骨骨折で入院、リハビリを終えてそのまま病院から施設入所でしたので、契約してから数か月経っていて、内臓の病気ではなかったこともあって、そういう詰めた話をしなかった故の行き違いだったかもしれません。昨日の面会でホームへ帰る方向で進んでいることを伝えましたが、母はホームでは救急車を呼ぶのが速すぎると悔んでいます。「今日は10日で成人の日ね。まだボケてないからまだ無理かな」に三人で初笑いでした。
母があのまま危篤から臨終ということになると、母の望み通りの最期ではなかったし、息子たちも母の元気な姿を見て会話まで交わせる機会が無いままだったでしょうし、今回2度目の病院入院は、母にとっても私たち家族にとっても幸運でした。そのおかげで、ホームのケアマネさんとも病院の医師とも母の望む最期についてお話が出来て、ホームでの看取りをお願いできました。これから先、ひょっとすると来年のお正月も迎えるぐらい元気になれるかもしれないし、半年後に別れの時が来るかもしれませんが、その時はその時。Sさんもお母さんの想いが引き寄せたのよと言われました。
二人で話したのは、コロナ禍で私たちの暮らし方がすっかり変わってしまって、人と会って話す機会が減ったことが自覚できないストレスとなってるんではないかという事。Sさんは私より8つ下。それでも、昨年秋には入院という事がありました。知らず知らずのうちに健康を害するほどのストレスを内にためている可能性はあるよねという話に。
政治については、日本は未だ落ち続けるのかしら、そろそろ底が見えてくるころかな、いや、まだまだ底は深いかも、その底も、抜けてるかもしれないし・・・・と。
🔲報道特集の金平キャスターの言葉、さすが本質的な所を短い言葉で(動画のコピーが出来ないので写真を):
🔲どんなに困っても?今回の爆発的感染の原因が米軍基地からであることは否定できない事実。それを「断定は難しい」と言ってどうなるの?
🔲日本の入管庁は、以前から国連の人権理事会や拷問禁止委員会から勧告をうけていますが、また選挙目当てに先送りです:
数々の人道上の問題を指摘されてきた入管法政府案が、再び提出されようとしている。ことさら入管側が掲げ続けているのが、在留資格を失ってしまった人々の「排除」だ。
仕事を失った、生活に困難を抱えて学校に行けなくなった、パートナーと離婚した――それはどれも、生活していれば誰しもに起きえてしまう生活の変化だろう。ところが日本に暮らす日本国籍以外の人々は、こうした「変化」によって在留資格そのものを失ってしまうことがある。
在留資格の有無は、時にこうした「紙一重」の違いであることから、米国のバイデン政権はそうした人々に、「illegal alien(不法在留外国人)」などの呼称ではなく、「undocumented(必要な書類を持たない)」といった言葉を使う方針を示したが、日本の入管庁は相変わらず「不法滞在者」という言葉を使い続けている。
「収容」とは本来、在留資格を失うなどの理由で、退去強制令を受けた外国人が、国籍国に送還されるまでの「準備としての措置」という“建前”だ。ところが、収容や解放の判断には司法の介在がなく、期間も無期限で、何年もの間、施設に閉じ込められたまま、いつ出られるのかも定かではない人たちもいるのが現状だ。
2020年、国連人権理事会の「恣意的拘禁作業部会」が、入管のこうした実態を「国際法違反」と指摘した。それ以前から、国連の「拷問禁止委員会」などの条約機関からも、度々勧告を受けてきている。2007年から現在に至るまでの間、収容施設で亡くなった人々は、ウィシュマさんを含め17人、うち5人が自ら命を断っている。(以下省略)
🔲愛子さまが天皇になる可能性がでてきたとされるなか、安倍晋三元首相が「男系堅持」を訴えているとか: