映画「君たちはどう生きるか」と『小松のプリンス』一家を迎えて

【?】不思議なことがあるものです。17日付けのブログをアップしたはずなのに、消えています。確かに、一度はアップされて、何人か読んで下さった方達もいたはずだったと思ったのに…あれが、夢? 幻? いよいよ私も耄碌したか、年齢に不足はない??

確かに途中パソコンのトラブルが何回か続いていたので、その所為だったのだろうと思い直して、前半部分、私のメモみたいなものだったので、その部分だけ、もう一度、書いておこうと・・・

日曜日、午後から従弟家族3人が2時ごろ来宅の予定が入っているだけなので、午前中は夫と二人で宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」を見に行くことに。

今回は夫が初めてだと言うのでIMAXで観ることにしました。克明な自然描写などが映えてとても美しいし音響はサラウンドだし臨場感マシマシです。今回、広告宣伝は写真のポスター以外は一切なしだったそうですが、ほぼ満員でした。さすがジブリ作品、強いですね。

映画は空襲の爆撃で病院が燃え上がるシーンから始まります。母親を亡くした少年が父に連れられて疎開先で暮らすことになります、その少年が母の死と、父の再婚相手の母の妹を受け入れるまでの心の葛藤と成長の物語です。大きなお屋敷の中の西洋の古城のような塔の中でのバトルが始まり、奇想天外なキャラクターたちが一杯現れます。最後の声優さんのリストには有名俳優さんたちの名前がズラリ。主題歌は米津玄師。観客は大人ばかり、それもかなり年齢高め。子どもや子供連れは見当たらずでした。

◎帰って、この日はこの夏初のそうめんで昼食。のど越しが良くて、やはり夏の昼食にはそうめんが一番です。我が家のそうめんは、今年は兵庫県播州揖保乃糸です。茹でてざるにとって氷で冷やし、具材を刻んでショウガをすりおろして、あとは出来合いのそうめんツユで。片付け終わって、少し時間があると思っていたのに、チャイムが鳴って少し早めに従弟ファミリー3人の御到着!でした。

従弟は、皇太子だった今の天皇さんと同い年、結婚したのも同じなら、娘が生まれたのも愛子さまがお生まれになった年の同じ月でした。私たち3人姉妹家族と両親との家族会にも父がゴルフを辞めた時から従弟家族を呼ぶことになりましたが、少し年下の従弟を3姉妹の夫たちが『小松のプリンス』と呼んでいました。

コロナ禍で入学した大学生活も最終学年を迎えたスワヒリ娘さんは相変わらず歪ながら大学生活を謳歌している様子。昨年、東京のタンザニア大使館で催されたスワヒリ語のスピーチコンテストに、昨年度優勝者として招待されて、即席スピーチをしたとか。度胸は亡き祖父譲りで堂々だったようです。スマホの写真をみせてもらいましたが、皆さん民族衣装の素晴らしいプリント柄の美しいロングドレス姿でした。

途中、山麓線沿いの薩喜庵という和菓子屋で買ったというお菓子持参。フルーツ大福で中には緑色のマスカットや黄色のパイナップル、紫色の大粒のブドウなどが入っています。イチゴ大福の進化系?でしょうか。コーヒーにも合いました。お供えに戴いた金沢の羊羹も未だあったので、この時は、お抹茶を点てました。

スワヒリ娘さん、小学校から続けていたトランペットは昨年のラストコンサートでお終い、今はイタリア語とスペイン語に励んでいるとか。今年は単位は全部取ってしまっているので、学校へは週3日顔を出せば卒業できるようです。友達とスペイン旅行にも行ったとスマホサグラダファミリアの写真も見せてもらいました。従弟は、今度旅行するなら自分で稼いで行ってこいと。そういえば、定年が近づいているという話も。母親の彼女は美容師さんなので、一人娘を二人で大事に育てて、来年は社会人です。

時間が来て、炎天下、車で出発する三人を見送りました。来年の卒業式は3月25日とか。無事、式を挙げられるようになっているでしょうか。

映画『君たちはどう生きるか』評価いろいろだけど大ヒット!観るべきか、観ないべきか…どっちがお得? (msn.com)