東京経由平泉金色堂を訪ねて往復2040㎞のドライブ旅行(1)

🔲ドライブをしていても、気がかりでした:

イスラエルガザ地区を完全封鎖し「電気、食料、水、ガスのすべて止める」は国際法に反する集団懲罰=戦争犯罪。ガザの人口密集地域に無差別空爆も続く。ガザ人口240万人は人口中央値が世界で最も低い18歳。つまり、人口の半分の120万人は子供。正気に戻れと言いたい。報復攻撃に反対します。

 

◎10月19日(木)朝7時半、東京まで520キロのドライブに向けて我が家を出発。まずガソリンスタンドで満タンにして、8時には高速道路に。信楽経由の新名神鈴鹿で新東名。10時35分、長篠設楽原(ながしのしだらがはら)SAで初めての15分休憩。

名古屋港、四日市

11時には大井川を越えて静岡へ入る。11時55分富士山が見える。

12時27分、御殿場、富士山全景が見える

13時34分、川崎で東名高速を出る、料金10840円。

これから会うNさんに電話。予定到着時刻14時。

ところが、ナビが最初にホテルのある人形町に誘導、その後、Nさんの電話で誘導してもらって、環七、馬込へ向かい、会えたのは40分遅れの14時40分。お宅のトイレを借りて、階段のところで初対面のN氏にご挨拶。Nさんを乗せて、彼女の案内で近くの可愛いレストランへ。

食事をしながら私は5年ぶりの再会。2018年に旧古川庭園を一緒に訪れています。(旧古河庭園へ - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)

夫とは卒業以来。3人で同窓会。Nさんは学生時代からの写真を3冊のミニアルバムにまとめて持参。それを見ながら思い出話。

16時40分、お土産を戴いて、そこでお別れ。

東京の一泊目、人形町の東横INNを目指す。1時間弱車で走って17時半到着。車を置いて部屋に荷物を運んで一服。6時半開場に向けてタクシーで浜離宮朝日ホールへ向かう。

「ディートリヒ・ヘンシェル  バリトンリサイタル シューベルト『冬の旅』」。

ピアノは日本人の岡原慎也。ディートリヒ・ヘンシェルという歌手を夫も知らないとか。夫のお目当ては「冬の旅」全曲、初めて生で聴く体験ですが、チケットを手に入れた最大の理由は長男の半年後の健康チェックのため上京できる口実にすることでした。長距離ドライブの後で、ホールの席に座って眠らないか心配でしたが、大丈夫でした。

可愛いホールで、いつも夫がよく聞いているフィシャー・ディスカウや、その弟子の日本人歌手の方とは声質が違って、少し高めの声で表情豊かな歌唱でした。それにしても、陰鬱な歌です。これが20代、結婚してすぐの私が聴かされて”暗い歌”と受け止めたのも無理ないと改めて思いました。

1時間半で終わって、ホールではサイン会が始まっていました。夫が、買ったCDに、私はプログラムに記念のサインをもらって外に出ました。

明日はいよいよ、東北、岩手県の平泉、金色堂を目指します。

帰りもタクシーでホテルへ。長い初日の終わりです。