「イスラエル軍、ガザの教会で母子射殺」「(天声人語)ナチスがした良いこと?」と”ドラマの最終回”

🔲白旗を掲げたイスラエル人3人を撃ち殺すなどイスラエル軍の無茶苦茶ぶりが:

ガザ市のカトリック教会で、キリスト教徒の母子がイスラエル兵に撃たれ死亡。
 
もうイスラエル兵の軍紀崩壊は異様なレベル。第二次大戦期のドイツ軍と同じような「ならず者軍隊」としか言いようがない。米独政府の態度もようやく少し変化したが、米政府は兵器を供給し続ける。

🔲私も「教育勅語には良いことも書いてある」と言われたことがありました:

本日の朝日新聞天声人語」欄に『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』が! 広島市長の「教育勅語」をあわせて批判。
 
有料記事がプレゼントされました!12月18日 12:52まで全文お読みいただけます (天声人語ナチスがした良いこと?:朝日新聞デジタル
 
 物事には常に、良い面と悪い面がある。ホロコーストは悪だが、ナチスはいいこともしたのでは

 

◎最終回を迎えたドラマについて:

★日曜日、NHK大河ドラマ「どうする家康」の最終回。

前半、面白くなくって、お茶のみ友だちのSさんも「今年は見ない」宣言もあったりでしたが、後半面白くなったと二人で言い合って、何とか最後まで観ました。松本潤の家康も後半良くなって、なんてお茶飲み話で。最終回の最後、オールスターキャストの総集編もどきは余分、無くて良かったと思いましたし、家康が一貫して『戦のない世』を目指していたというのも、きれいごと過ぎて違和感ありでした。そういえば、歴史上の人物を演じた俳優さんたち、岡田准一織田信長ムロツヨシの秀吉、北川景子の茶々など、個性を際立たせた演技や演出でした。それに家康はじめ老人顔の特殊メイキャップの技術が進化していることには驚きました。最後に登場した小栗旬さん、事前に知っていなかったら誰か分からないくらいの見事な老け顔でした。

★神戸が舞台のABCテレビの「たとえ君を忘れても」。同じく日曜日が最終回。

堀田真由さんは「大奥」にも出演。青木空を演じた萩原利久さんは今年「真夏のシンデレラ」と野島伸司脚本の「何曜日に生まれたの」につづき、私が見たのは3作目。脚本は浅野妙子

夢を失い生活苦に陥ってしまった音楽教室のピアノ講師の女性と、記憶を失ってしまう「解離性健忘症」という障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青年の恋物語を描いたヒューマンラブストーリー

記憶喪失の青年を愛する美璃をはじめ幼馴染や医師、母親などの周りの人物が心配しながらも見守り続ける様子が丁寧に描かれていますが、タイトルは記憶を時々失ってしまう青年・空の言葉になっています。最後のシーンでその意味が解りました。これは、そういう特殊な病気を抱えながらも、周りの助けを得ながら、病気と共に生き、恋人の愛情を受け入れ、普通の生活に踏み出す勇気を描いたドラマでした。神戸の山や海や建物や公園の景色が私には懐かしい、特別なドラマになりました。

★昨夜の月曜日に最終回を迎えたフジテレビ系の「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」

三者三様のクリスマスイブのたった1日を同時進行させて連続ドラマで描くという大胆な構成。狂言回し役に大河ドラマでも真田幸村を演じていた佐藤浩市。舞台は、神戸と同じ港町横浜。横浜テレビのニュースキャスター(中谷美紀)と麻薬捜査の潜入捜査官(二宮和也)とレストランのオーナーシェフ大沢たかお)の話で1時間が三分割されて、ゴチャゴチャしていて、中だるみ?もあって、最後まで観られるかと思いましたが、映像が美しかったので楽しめました。特に葵亭の厨房から見るレストランのセットがとても良かった。