秋晴れの金曜日、市の「高齢者作品展」へ

◎北側の玄関先に咲く鉢植えの花はレウコフィラム。

覚えにくい名前ですが、日当たりと乾燥が良いとか、この後南へ返すことに。

桔梗が次から次へと美しい紫色の花を咲かせています。鉢ごと真ん中に。

先週の11日の金曜日は、本当に秋らしいお天気に恵まれました。夫は天上ヶ岳へ行ってくると山装備で朝から出かけました。私は15日から家の修理工事が始まるので片付けもあって家に。Sさんから電話があって、本を届けるついでに元なか幼稚園で高齢者作品展をやってるので帰りに見るとのこと。じゃ、我が家で一服して一緒に行こうということに。

1時半来宅、二人でお茶(ペーパードリップのコーヒー)飲み話をして、桜並木の南端の西側、芦原公園東にある元なか幼稚園を目指して。桜の並木の南端に来ると、工事現場の囲いが見えます。工事中の様子のままでもう2年目ぐらいかな…。来年の万博が終わるまで、このままの状態が続くのかも。大阪府営の団地、一体どうなるのか? 

下の写真、車止めのある手前の道路が元幼稚園の前の道。

道路の向こうに見えるのが団地の囲い、右端に残った団地の建物。

真ん中のイチョウの木の右横の空間に、昔は団地の給水塔が見えた。

さて、ここを西に折れて車止めの手前歩いてすぐ北(左)側に元幼稚園の建物です。

作品展の看板も出ています。例年、阪急の箕面駅前にある8階建てのビルの地下で開催されていますが、今は4年がかりだというビルの建て替え工事中のため、民間に払い下げられたなか幼稚園跡に変更されたようです。なか幼稚園は、六甲から我家が引っ越してきた頃はまだなくて、次男は被昇天幼稚園に転入しました。

その後、長男が小学校4年生の頃、同級生に大阪外大のデンマーク語の先生一家の女の子がいて、年の離れた弟のニルス君が入園するとき、母親のトーバさんと一緒に、ここの教室で、園長先生のお話を聞きました。その数十年後、民生委員として入園式や卒園式、運動会などで何回か足を運んでいます。その頃から、もう20年近く経っていますが、塗装も新しく改装、エレベーターも設置され、民間が運営する建物になり、生まれ変わったようです。

作品展を見て回りましたが、大半が私より年下の若い?高齢者の方たちの作品群で、80代、90代の方たちの作品には大いに励まされました。ビーズアクセサリーを毎年展示されているグループはお茶仲間のNさんとそのお仲間です。

フェルトで作ったお弁当が見事!

着物から洋服に

そのほかにも毛糸の編み物やいろんな手芸の作品がたくさん。

可愛いバルーンアートも。

一渡り見て回った後、出口に近い空き部屋にセルフサービスのお茶が用意されていたので、二人で椅子に座って紙コップにペットボトルのお茶を注いで休憩です。主催者の方なのか、男性スタッフらしき方も来られたので一緒にお茶飲み話に花が咲きました。

箕面の昨日、今日、明日という話し合いになってしまいました。どうも中小学校区域か5中校区にお住いの方らしく、新しく出来た北大阪急行ターミナル駅箕面萱野駅が開設されて、箕面の中心が西の阪急から東の北急へ変わっていくことについての功罪をいろいろ聞かせていただきました。

新駅の近くに小中一貫校が出来て5中が無くなるという話は振り出しに戻ることになったとか。市長が維新から(自民)無所属の市長に変わって、「日本一の子育て」が「世界一」になるんだから…と一寸皮肉交じりにも聴こえる口調でした。

お陰様で、今年も高齢者作品展、近場で見ることが出来ました。外に出て、Sさんは西へ、私は元来た道を戻るので、そのまま別れることに。思いがけず、楽しい金曜日になりました。手元の「出品一覧」のチラシによると、開催場所が「箕面文化・交流センター 南館」となっていますので、元幼稚園の新しい呼び名なんですね。