読み出した本について

昨日は一日、自治会の来年度の区長さんを引き受けてくださる方を探して当番班長さんと一軒一軒訪ね歩いていました。
仕切り直しの午後、若い方がアッサリと快く引き受けてくださって、二人でホッとして帰りました。何と気持ちの良い事!!
いつか誰かがやらなきゃ・・・というお役。歩いてみて、皆さん色々事情があったり、今さらながら高齢化も進んでいて、班長さんも、「誰も引きうけ手がいないときはどうなるの〜」と困惑気味。そんな時に、ええ、いいですよ、と引き受けてくださる方のなんとカッコいいこと!!

さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて

さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて

さて、買いだめした本の中から、加藤典洋著「さようなら、ゴジラたち - 戦後から遠く離れて」という本を読み出しました。
何について書かれた本なのか?は良く分らずに、とにかく加藤典洋氏の「敗戦後論」以後の本ということで読みたいと思いました。読み始めて、いまだ何について書いた本なのかよくわかりませんが、一寸わくわくしています。
敗戦後論

敗戦後論

敗戦後論」は、日本について、日本の戦後について、戦争について、戦争を廻って未だに一致できない「反省」について、日本人同士がまるで敵味方みたいに言い争うことについて、あぁ〜この所為(せい)か、と納得できた本でした。
その加藤氏が15年経った今また発言されていることに興味も関心もあって、楽しみにしています。ゴジラが何を意味するのか? 「行く先は、靖国神社。」とはどういうことなの?と、一寸、スリリングな体験ができそう、と楽しみです。

敗戦後論」が、いわゆる「右」と「左」の両方から非難されたと聞いたことがありました。「はじめに」を読みますと、国内だけでなく、海外でもそういう「誤解」のもとに「右翼の狂人」扱いされたエピソードが紹介されます。この扱われ方に「僕にも原因があるでしょう」という反省で書かれているこの本は、ヒョットすると元の「敗戦後論」より少しは分りやすくなっている可能性も?と期待しているところです。
内容を目次に従ってうつしてみます。

    はじめに ー どう考えれば「理想」という言葉をしっかり手にできるのか
   敗戦後論』をめぐる「Q&A]
   戦後を戦後以後、考える ー ノン・モラルからの出発とは何か
   戦後から遠く離れて ー 私の憲法九条論
   さようなら、『ゴジラ』たち ー 文化象徴と戦後日本
   グッパイ・ゴジラハローキティ
   六文銭のゆくえ ー 埴谷雄高鶴見俊輔

    「壁のない世界」の希望 ー あとがきに代えて 

「はじめに」の最初は、こういう疑問で始まっています:「いま何が終焉を迎えつつあるのか。何が始まろうとしているのか。いつ何が変容したのか。いまわれわれの想像力でもちうる近未来図とはどんなものか。」 どれも面白そうなテーマです。
この本の著者紹介から:

加藤典洋・・・1948年生まれ、東京大学文学部仏文科卒.  現在、早稲田大学国際学術院教授.文芸評論家。「言語表現法講義」(岩波書店、1996年)で第10回新潮学芸賞受賞、「敗戦後論」(講談社、1997年/ちくま文庫)で第9回伊藤整文学賞受賞、「小説の未来」(朝日新聞出版、2004年)と「テクストから遠く離れて」(講談社、2004年)で第7回桑原武夫学芸賞を受賞. ほかに、「僕が批評家になったわけ」(岩波書店、2005年)、「太宰と井伏ーふたつの戦後」(講談社、2007年)、「文学地図ー大江と村上と二十年」(朝日選書、2008年)などがある.

すごい受賞暦ですね〜、こんなに偉くなっておられるとは知らなかったです。先の内容が気になりますので、チラチラと真ん中あたりを覘きますと、内田樹氏の名前も出てきます。これは面白くなりそう・・・ 
今日は、新しく購入した薄型テレビを設置する工事とBSのアンテナを新たにつける工事があり一日が終わってしまいました。ブラウン管テレビとのお別れでした。夕刊にはそのブラウン管テレビの不法投棄の記事が。引き取ってもらうのに3000円以上かかっているはず。個人であれ、業者であれ、ズルして環境破壊までするのは許せません!