安保法議決「認められない」に3万2000筆と「野党協力試算」

秋分の日も過ぎていよいよヒガンバナもお仕舞です。これは先日ヨーガの帰り道のご近所の垣根からのぞく黄色のヒガンバナ。そしてその前日箕面の滝に出かける時、桜並木の近くのお宅に咲くクリーム色の珍しいヒガンバナの写真です。来年までこれが最後です。

◎「shuueiのメモ」さんが先日の署名の結果を報じる東京新聞を記事に。コピーさせていただきます。

広がる署名3万2000筆 安保法議決「認められない」

2015年9月26日  東京新聞朝刊



 与野党議員がもみ合いになる混乱状態の下、参院特別委員会が十七日に可決を決めた安全保障関連法案は、「参院規則の表決の要件を満たしていない」などとして、議決がなかったことの確認と審議続行を求める賛同署名が二十五日締め切られ、署名開始から五日間で三万二千筆を超えたこの日、呼び掛け人の醍醐聡(だいごさとし)東京大名誉教授(会計学)らが、山崎正昭参院議長と鴻池祥肇(よしただ)特別委員長に申し入れた。 


 二十七日の会期末まで時間が切迫しているため署名はインターネットのみで受け付けていたのに対し、「ネットは使えないが、参加したい」という市民が独自に国会前などで九百四十筆余の紙の署名も集めた。


 山崎、鴻池両氏とも議員会館で秘書が対応。山崎氏側には三万二千筆のうち整理済みの二万九千筆余の賛同署名と申し入れ書を手渡した締め切り後に届いた署名を含め今月末をめどに追加提出する。鴻池氏の秘書は「議員が内容を確認してからでないと受け取れない」として署名簿は受け取らず、週明けに可否を回答するとした。
(後略)

◎全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150927/1443302428
東京新聞の27日、「野党協力なら8区で逆転 参院選’14衆院選の得票数で試算」の記事からです。(引用元:http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015092702000141.html


共産党の呼び掛けで、来年夏の参院選選挙協力に向け民主党との党首会談が行われた。直近の二〇一四年衆院選の各党ごとの小選挙区獲得票数を県単位で合計すると、三十二の参院選改選一人区の一位はすべて自民党。しかし、野党勢力が結集すると、八選挙区で逆転が生じることが分かった。 (篠ケ瀬祐司、安藤美由紀)

◎気になる民主党岡田代表の発言です。
同じく今朝の「shuueiのメモ」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/)さんから、コピーです。

岡田代表 共産党との選挙協力を模索
9月26日 19時12分



民主党岡田代表宮崎市で講演し、来年夏の参議院選挙に向けた共産党との選挙協力について、共産党が求める政権合意の実現は難しいものの、与党に対抗するために両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。

この中で岡田代表は、来年夏の参議院選挙について、「野党が互いに協力しないと巨大与党には対抗できず、結束して戦うことが必要だ。維新の党や社民党、それに生活の党と山本太郎となかまたちとは、話し合いをしていかなければいけない」と述べました。

そして岡田氏は、25日の共産党との党首会談で、志位委員長が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案したことについて、「法律を白紙に戻すのはいいが、ほかの政策もあるので政権合意は簡単ではない」と述べた一方で、「選挙で両党の候補者が重ならないようにすることは重要だ。お互いの信頼関係に基づいて話し合いをしていきたい」と述べ、与党に対抗するために、両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。

このあと、岡田氏は記者会見で、「共産党とは粘り強く議論していきたい。参議院選挙で野党が勝つという目標は同じなのでいい結論が得られることを期待している」と述べました。

(黄色い花はアンデスの乙女。鉄柵から出ているのは少し紅葉してきた柏葉アジサイの葉)