文藝春秋社長の『極右の塊の現政権』発言と『年頭所感』取りやめについて・・・


真珠湾攻撃のニュース写真を改めてみると日本もヒドイことをしたんだな〜と思います。母も、あの頃は勝った勝ったと喜んでいたけど、本当に何にもわからなかった、東条英機は偉いと思ってたし、でも、戦争に負けてやっと反省できたのかもしれない、それで何とか民主主義の世の中になれたのかもわからないし、良かったのかもしれないと昨日のお茶の時間に。昨日のお昼の番組だったか、”日本は真珠湾攻撃では謝罪すべきだし、原爆についてはアメリカ人が謝罪すべきだ”と話しているアメリカの方がいました。朝のニュースで安倍首相のスピーチを聞きましたが、「和解の力」とか「希望の同盟」とか、やっぱり噓くさくて聞いていられません。今回は原稿見ずでずいぶん気合が入っている感じでした。沖縄を日米協力して占領状態に押さえつけて何が平和、何が寛容、何が和解?と思ってしまいます。さて、今日は今年最後のヨーガ。終わった後のランチは5人だけでしたが、一人暮らしの方3人からたっぷりお話を聞かせてもらい、”良いお年を”で別れてきました。

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 3時間
3時間前

きのうの夜、SMAPの最後の番組を観ようとテレビをつけたら、お葬式の会場のような物悲しい音楽を流しながら過去の写真を映していた。そして最後の曲が終わっても、メンバーからファンへのメッセージは何もなく、異様な雰囲気で番組が終わった権力者に言葉を奪われる事例が、この国で増えている

私も月曜日は「SMAPXSMAP」が最終回というので見ていました。長時間、過去の映像が流れていて、最後は何か新しいメッセージでもと思っていましたが硬い表情のままの収録の映像が流れただけでした。「権力者に言葉を奪われる事例」?と言われて、なるほど、事務所のオーナー達は権力者に違いないと納得。強いものが弱いものを平気でいじめる時代になっていますね。

◎一方で、安倍首相を祀り上げる雑誌月刊「Hanada」の編集長の花田紀凱氏、文藝春秋社長のまともな発言に過激な反応? 「晴天とら日記」さんのブログからです:(http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52291272.html

@aoitori2011
極右の塊の花田が安倍マリオ政権を文春社長が「極右の塊」と評したと言って驚いてるんだから、まるで喜劇だ(笑)。文春社長はよほど健全だ→文藝春秋松井社長が、安倍政権を「極右の塊」と発言。(花田紀凱) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20161213-00065447/
2016年12月25日 22:47

■12/13(火) 23:44

文藝春秋松井社長が、安倍政権を「極右の塊」と発言。
花田紀凱 | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長


12月6日夜、市ヶ谷の私学会館で保坂正康さんの新刊『ナショナリズムと昭和』の出版記念会が開かれた。参加者は250人ほど。
そこで、発起人代表として文藝春秋松井清人社長が挨拶したが、これが驚くべきものだった。「極右の塊である現政権をこれ以上、暴走させてはならない」。現政権、つまり安倍政権を「極右の塊」と批判したのだ。「暴走」と難じたのだ。
お断りしておくが、朝日新聞の社長ではない。文藝春秋の現社長がこう言ったのだ。
メディア自体がおかしくなってしまっている」とも言ったという。むろん、保坂さんの出版記念会だから、保坂さんへのリップサービスということもあろう。しかしそうだとしても、度がすぎる。
僕自身はこの会に出ていないが、出席者の一人にそう聞いたので、何人かの出席者に確認して確認した。
出席していた元文藝春秋専務の半藤一利さんもこう言ったという。
昔は反動と言われていた私が今や、極左と言われている。私より激しい松井社長などなんと言われることか。世の中の軸がズレてしまっている
文藝春秋といえば、戦後ずっと、いや、菊池寛が創刊して以来、穏健な保守の代表だったはずだ。そういう読者が文藝春秋を支えてきたのではなかったか。
数年前、売れ行き不振を理由にオピニオン誌『諸君!』を休刊した頃から、文藝春秋がおかしくなっていると思っていたが、ここまで来ていたとは。
時の政権を批判するのは、ジャーナリズムの大きな役目の一つだ。安倍政権のやっていることがすべて正しいわけはない。だから批判は必要だ。しかし、松井社長が、本気で安倍政権を「極右の塊」と思っているとしたら、文春ジャーナリズムは終わったというしかない。
最近の『文藝春秋』がつまらないのもこの辺に原因があるのでは。