歴史

心騒ぐ花の季節遅々として進まぬ読書

それでも、日本人は「戦争」を選んだ作者: 加藤陽子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2009/07/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 31人 クリック: 501回この商品を含むブログ (215件) を見る一月ほど前の誕生プレゼントにリクエストした本がこれ。 …

プロジェクトJAPAN・第二回「三・一運動と”親日派”」

日曜(16日)の「日本と朝鮮半島100年」の2回目、昨日ビデオで見ました。 このところ「龍馬伝」の内容が重くて深刻なので、9時からはTBSの東野圭吾原作「新参者」を見ることにしています。 日曜の龍馬伝、「収次郎、無念」は本当に何と言っていいか・・・ …

「伊藤博文とアン・ジュングン」つづき

昨日(土)は10時から、社会福祉協議会の地域の総会がありましたので、自治会の区長さんを誘って出かけました。 市の大きな福祉事業の末端にあって、地域のお年寄りや乳児を抱える母親、小学生や中学生へのボランティア活動の働きかけや、小学校区の地域の親…

「龍馬かぶれ・武田鉄矢」登場!

昨日のNHKお昼の「スタジオパーク」のゲストは龍馬ファンの武田鉄矢さん。 ソフトバンクのCMで、犬のお父さんに桂浜で「なんだ、龍馬かぶれか〜」と言われている熱烈な龍馬ファン。 日曜の「龍馬伝」では福山龍馬を面接する勝麟太郎「軍艦奉行並み」に扮して…

NHKスペシャル「伊藤博文とアン・ジュングン」

18日(日)は、NHKスペシャル・新シリーズ「日本と朝鮮半島」(韓国併合から100年・私たちはどんな関係を築いてきたか・そしてアジアの未来は−) プロジェクトJAPANの一環で、昨年から今年の2月までの「日本と朝鮮半島2000年の歴史」の続編が、教育テレビか…

真央さんギネス認定と吉田松陰

浅田真央さん、バングクーバー五輪のフィギュアスケート銀メダルの演技が、ギネス世界記録に認められ、東京都内で11日開かれたアイスショーの会場で認定証が渡されました。認定理由は「一つの演技内で計3回、女子で最も多いトリプルアクセルを決めた」という…

新聞記事から二つの話題

まず、龍馬関係の話題から。 讀賣12日夕刊より 坂本龍馬が長州を訪れた際に久坂玄端(くさかげんずい)に託され、土佐へ持ち帰った手紙が土佐山内家宝物資料館で見つかり、12日公開されました。土佐勤皇党を主宰した武市端山にあてて志士の決起を促す内容。 …

古代史ドラマ「大仏開眼」後編

前編のクライマックスが最高でした! 今回は長くて複雑な経緯をかいつまんで時間内に収めるという無理もあってか、私はコスチュームプレイとして楽しみました。 読売新聞の8日夕刊「こころのページ」の「平城京を読む⑤」に吉備真備(きびのまきび)が取り上…

古代史ドラマ「大仏開眼」と「無縁社会」

昨日、5時ごろ、西日を受けた桜通りの桜 昨年から少し古代史に興味を持った私としては見逃すことの出来ないドラマ、と番組宣伝がある度に、4月3日土曜日夜7時半と復唱したり、今朝は新聞の番組欄に印をつけて楽しみにしていました。 衣装、建物、と奈良時…

「日本と朝鮮半島2000年」第10回〜江華島事件から日清戦争〜(3)

第10回 ”脱亜”への道〜江華島事件から日清戦争 もいよいよ最後、「脱亜論」以降から日清戦争までです。 私なりにまとめて、最後に感想を。キム・オッキュン(金玉均)と福澤諭吉の二人が取り組んだ朝鮮王朝近代化は、甲申事変のクーデターがわずか3日で失敗し…

「日本と朝鮮半島2000年」第10 回"脱亜”への道(2)

第10回 ”脱亜”への道〜江華島事件から日清戦争へ〜 前回(2月3日)の続きです。緑字は私の感想。 日朝修好条規(1876年)以降、朝鮮王朝では国王のコジュン(高宗)が実権を握り、近代化を目指した。1876年、第1回修信使の使節を日本に送り、文明開化を目の当…

ETV特集「日本と朝鮮半島2000年」第10回・江華島事件から日清戦争(1)

日曜日の夜10時から11時半までの放送でしたが、遅いので録画して、翌日の雨の日、ゆっくり見ました。 第10回 ”脱亜”への道 〜江華島事件から日清戦争へ〜 いよいよ東アジアに欧米列強が進出、その脅威のなか、近代化を目指す二人の人物、 一人は日本の思想家…

夕刊の二つの話題(山城と政治家の宗教発言)

27日・日曜日のテレビ番組から(夜は「日本と朝鮮半島2000年」朝鮮通信使)

師走も押し詰まってなんとも気ぜわしいこの頃、日曜というのにジックリ落ち着いてテレビを見る暇もなく・・・で、朝から、テレビはつけてはいるものの、落ち着いて見たり聞いたりしていたわけではなく、でもなんとなく気になって見出したのが、TBSの関口さん…

纏向遺跡の謎の解明?

ブログの11月15日と18日に纏向遺跡について書きました。 18日のブログ「逆説の日本史1」では「纏向遺跡の建物群の中心軸が東西なのは謎」と書いたのですが、 12月17日の讀賣新聞夕刊の文化欄にはどうやら解明?されたような記事が載っていました。 書き手は…

龍馬、新資料!

昨日の夕刊にタイミングよく、というのは来年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」、一年間坂本龍馬が取り上げられます、 直江兼継の「天地人」が「坂の上の雲」に譲って、例年より早々と終わってしまっていますが、 あと数週間(早い〜!)で新年度の大河が始まると…

古代道と国家の形

さて、古代道を構想したのは誰か? NHKの録画番組のつづきです。 文献で解るのは古代道を誰がどのように使っていたかであって、誰が計画して命令したのかは分らないという。 考えられるのは天智天皇(中大兄皇子)と天武天皇(大海人皇子)の二人。天智天…

「古代道・古代日本のハイウエー」と箕面!

先週の火曜日(24日)、朝刊の番組欄でチェック、録画して後日見た番組、とても面白かったです。 NHKのBS2で放送された「古代史スペシャル」で、「古代日本のハイウエー・1300年前の”列島改造”」という番組。 飛鳥、奈良時代に幅10メートル以上の大き…

ジャーマンアイリスが咲いた!(ETV特集「日本と朝鮮半島2千年」)

つぼみがついてから寒い日が続きましたが、今朝、お天気に恵まれて咲きました! この色のドイツアヤメには半世紀?以上も前の思い出が。 小学生の頃、お転婆仲間の駅向こうの友達と、放課後、探検と称して野山を駆け巡っていました。 その日は遠出で知らない…

村上春樹エルサレム賞授賞スピーチ

イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で2月15日夜、受賞者の村上春樹氏が記念講演をしました。そのスピーチは新聞でも取り上げられ、スピーチの一部が報道されました。今回全文を入手しましたので、拙い訳文ですが、紹介したいと思います。その前に私…

白洲次郎・正子展に行ってきました

土曜日の夜、電話で「明日、行かない?」と誘われて、ちょうど夫が福井県の荒島岳雪山テント泊で留守でしたので、二つ返事でOK。日曜日の朝9時半駅待ち合わせで神戸大丸へ出かけました。月遅れで借りている「いきいき」にもよく取り上げられている白州次郎…