音楽

「盛夏ミニ ミニ ミニ ミニ コンサート」

7月末ごろポストにA4サイズのコピーが入っていました。近くのHさんが犬の散歩のついでにホームコンサートの案内を入れてくださったのでした。 シャンソンを趣味にしているHさんですが、知り合ったのは以前ヨガのメンバーだったから。今は膝を痛めてヨガは辞…

お花とお茶とシャンソンとコーヒー

土曜日はお茶の先生のお花の展示があるので出かけることにしていました。ところが敬老会の印刷の仕事が入ったからとお断わりの電話が何日か前にあって一人で出かけることに。その後、シャンソンのお誘いがあったので、こちらはSさんと駅で待ち合わせて西南公…

ウィーンフィルのニューイヤーコンサート

暮れにEさんからお電話いただいて、少しお話できたおかげで今年のニューイヤーコンサートは、忘れずじっくり楽しみました。 国立歌劇場の総監督に就任した年の翌年2011年初登場に続いてウェルザーメスト氏二度目の登場です。 昨年、東京で見逃して(手の怪我…

満開のデンマークカクタスと思いがけないプレゼントと「未来」

Nさんに2年前に戴いたデンマークカクタス、カニサボテンとも言いますが、白いツボミも咲き出して薄いピンクの花を咲かせています。 紅白、満開に近い状態です。 開いた花は、花びらが反り返って、長いシベが伸びています。 なんとなく羽ばたいて今にも飛び出…

菊花展と室内合奏団コンサートと田坂氏会見(自由報道教会)

11月の4日(日)はちょうど一週間前、アルゼンチンギターの演奏にケイタイで呼び出されたNさんから、「切符2枚手に入ったからメイプルホールの箕面コンセルト室内合奏団の演奏会に行こう」とお誘いの電話があって予定していました。1時半きっかりにホールへ…

金曜デモルポと公園を歩けば・・・マルモット

さて、昨日の金曜日、官邸前の金曜デモの様子です。 石原都知事の突然の辞任、新党結成を受けてプラカードの中には「石原/さよなら/原発」というのがありました。 石原辞任発表の夜のニュース番組、街角のインタビューで「期待します」という声、それを聞い…

三菱一号館美術館と「サロメ」

いよいよウィーン国立歌劇場の日本公演「サロメ」の当日(16日)になりました。前の週の水曜日、小さな新聞記事で総監督のウェルザーメスト氏怪我のため来日中止の記事を朝見つけてガッカリしているところにチケットを取ってくれたEさんから電話。チケットの…

遠方の友からの電話

先々週の金曜日、Oさんとお話をしているときに電話がありました。高知のSさんですが、成田からとのこと。「ウイーンからの帰りだけど、国立歌劇場でオペラを見てきた。オーケストラの指揮が(ウエルザー)メストさんだったので、知らせてやろうと思って」と…

吉田秀和氏の遺言”そこに自分の考えはあるか”

朝のNHK気象予報士のおじさんのギャグ、「オリンピックは(ヘイ)ジュードで終わりましたが、日本は既に30度を超えています」、一寸間があって笑えました。(この件、後ほどツイッターで大盛り上がりだったそう。なかには、気象予報士の南さんが「ヘイ、30…

ジューンベリー実って…ブーニン余話(武満徹の「ブーニン現象について」)

吉田秀和氏の「ブーニン余滴」に次いで二つ目です。 今日から6月、その名前の通り、ジューンベリーが赤く色づいて実りだしています。 背丈もサンルームの屋根を越し始めていますので、今年はまだ無理かもしれませんが、いよいよ、西日除けの役割を果たしてくれそ…

吉田氏追悼:「ブーニンと吉田秀和」その3

6.1988年「音楽芸術」10月号 吉田秀和氏の「かいえ・どぅ・くりちっく、 ブーニン 余滴」より ・・・・・手紙を下さったのは、しかし、そういう若い人たちだけではない。なかには、非常に落ち着いた文章で、私の至らないところも指摘され、「その時は誤解…

吉田氏追悼:「ブーニンと吉田秀和」その2

4.1988年、「音楽芸術」8月号、吉田秀和氏の「かいえ・どぅ・くりちっく、ブーニン亡命」より I 今度のブーニンの「亡命問題」をめぐっての日本のジャーナリズム―新聞雑誌TV-の扱い。あれは、何と呼んだらいいのだろう! 全部とは言わない。いや、私はその…

「ブーニンと吉田秀和氏」(1991年OBFN「特集」より)

先日のブログで、音楽評論家の吉田秀和さんの98歳の死去に触れました。 そのことで、他のブログを訪ねることになり、そこで、吉田氏の3・11についての言葉を知ることが出来ました。 東日本大震災、とりわけ原発事故は、「最大の絶望」 あの事故をなかったか…

ダニエル・ハーディング「3・11のマーラー」(NHK)

3月10日は東北大震災から一年の記念の番組が沢山ありました。翌日「さよなら原発関西一万人集会」の関電コースを歩くつもりだった私は昼間から3・11関連番組を見たり、録画したりして・・・さあ、一日も終わりという頃、テレビをつけるとNHKで、3・11の当日…

椿咲いて…ドレミの謎

7日、ポルトガルのファロで行われた女子サッカーのアルガルべ杯決勝戦、なでしこジャパン、ドイツに勝てずでした。 前半、あっけなく2点取られ、やっと川澄の素晴らしいシュートで1点返して、折り返し。前半と違って、日本らしさの現れた攻防で田中の同点ゴ…

人に歴史あり、「老虎復活」に・・・

今年2度目の水中歩行、ヴィソラのプールへ出かけました。途中、住宅街の中で見た蝋梅(ろうばい)の花です。本当に見事に蝋細工のような透明感のある黄色の花。そして香りが何とも言えません。 我が家の隣の畑の道路側の隅にある蝋梅は真っ直ぐ上に伸びてい…

スタニスラフ・ブーニン ピアノ・リサイタルと1985年

土曜日の19日5時から、大阪市福島区にあるザ・シンフォニーホールでスタニスラフ・ブーニンのピアノリサイタルがありました。久しぶりのブーニンです。丁度一週間前に葉書で曲目変更のお知らせがありました。今回は5ヶ月前に夫を誘ってチケットを取りました…

疾駆するベートーヴェン

今朝はチョッといいこと! 先々週、脱原発の署名を断られた方に先週、週刊文春の坂本龍一さんの記事をお薦めしました。本当は一度断られたら深追いしない方がと言われたり、私自身も生協さんの集まりを利用してとか、ヒョットして関電関係かもしれないのに嫌…

びわ湖ホールのギター・デュオと脱原発署名

昨日は、山の会でご自宅に招いてくださったFさんと、スウさんの脱原発小冊子を下さったIさんに誘われてびわ湖ホールで「村治佳織&奏一ギター・デュオ」を聞きに出かけました。オペラハウスとして建てられているびわ湖ホールへは合唱団の発表会で車で出かけ…

ブッドレアの花咲く頃(ハーディングくんの思い出)

ヴィソラからの帰り道、そうそう、萱野幼稚園の向いのお店、そろそろ、ブッドレアが咲いている頃、とコチラの道を走ることに。 「芝楽」というお店のシンボルツリーになっているブッドレアがあります。涼しげな藤色の花が今年も花をつけています。蝶が好きな…

ジャズ生演奏初体験

昨日はチョッと変った初体験をしてきました。心斎橋のアメリカ村にある古いビルの屋上が舞台。キッチンとアートスペースになっていて貸切ライブの日でした。連休を利用して九州新幹線初乗りで若い人たちと屋久島に4泊5日で出かけていた夫も3日に帰っていまし…

避難所のピアニスト

民放の番組で、被災地域の避難所で14歳の少年がピアノを弾いているという話題を取り上げていました。 この少年は自閉症で、母親は集団生活がやっていけるのか、とても心配していました。 ところが、ピアノが弾ける少年は、集団避難されている方たちのラジオ…

ウィーンフィルのニューイヤーコンサート

毎年楽しみに衛星中継でウィーンフィルの新年を迎える演奏会を見ていますが、今年はWメストファンとしては格別です。 昨年は5月にチケットを取ってもらったファン仲間のEさんとサントリーホールでクリーブランドを振るメスト氏の「英雄」を聞きました。その…

来年のニューイヤー・コンサート

昨日のニュース番組は小澤征爾氏の復活コンサートで持ちきりでした。ニューヨーク・カーネギーホールでサイトウ・キネン・オーケストラの指揮者としてブラームスの第一交響曲を40分、殆んど椅子に腰掛けることなく振り切りました。食道がんと腰痛の闘病生…

天覧演奏会

18日(木)、夜7時開演の演奏会で6時半開場。少し前にホール前に到着。[ 久しぶりのサントリーホールです。3年前の「バラの騎士」は渋谷のオーチャードホールでした。 遅い昼食だったので夕食はとらず、ホールでクッキーとコーヒーを。座席は右ウィングの…

ジューンベリーの紅葉と演奏会

西日よけに植えたジューンベリーがやさしく色づき始めました。 今年はサンルームの屋根を越えて枝が伸び、来年、横に広がってくれると夏の日差しよけになりますが・・・ 今は浅く色づきだした葉が華やかで、西側のタペストリーを絞って、その華やかな紅葉を…

実りの秋と名器「ブゼット」

午後からプール、そろそろ稲刈りが始まってそう・・・と思って出かけたら、この通りです。(本日2つ目のup) 刈り穂の稲架(はさ) すでに済んでいるところもありましたが、まだまだこれからです。 ところで、先ほど母が玄関先に届けてくれた讀賣夕刊にセン…

「大阪センチュリー交響楽団」の改称

まず、大相撲の久しぶりの明るいニュースを! 千代の富士の53連勝記録を横綱白鵬が抜いて54連勝です。] 年内にトップ記録の双葉山の連勝記録を越す可能性もあるとか。日本人よりも日本人らしいモンゴル出身のこの横綱が日本の今の相撲界を立派に背負ってたっ…

アラウンド還暦世代の二人(長光歌子&松本隆)

日経月曜夕刊で取り上げられた長光歌子(59歳)さんの記事「上」は、3日連続して「中」「下」と掲載されました。 特に「中」では、今まで知らなかった長光さんの経歴が書かれていました。それによりますと、女子トップ選手の上野(現平松)順子のファンだ…

二つのヴァイオリン協奏曲

北側のカクテルも咲き出しました 映画「オーケストラ」で聴いたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が忘れられなくて、手持ちのテープを探ってみたら、ありました。 チャイコフスキーとメンデルスゾーンの協奏曲をセットにツィンマーマンのヴァイオリンの…