2009-01-01から1年間の記事一覧

つづき: NHK「シリーズJAPANデビュー 第4回 軍事同盟 国家の戦略」(6月28日放送)を見て

第二部 日独伊三国同盟の時代(1936年・昭和11年〜1945年・S20年) 日本のこの時代を思うとき、司馬遼太郎が「あの戦争のことを考えると肺腑をえぐられるような気がする」と言って、決して昭和について書こうとしなかった事が思い出されます。「なんて愚か…

「シリーズJAPANデビュー」第4回 軍事同盟 国家の戦略」(6月28日放送・つづき)の前に

「第1部 日英同盟の時代」のあと「第2部 日独伊三国同盟の時代」がなかなか続きません。 なんとなく気が重く筆が進まない・・・のは、確かに敗戦までの日本の暗い歴史のせいもありますが、 もう一つ、理由があって、6月の海外旅行の仲間だったFさんご夫妻か…

NHKスペシャル 「シリーズJAPANデビュー」 第4回 軍事同盟 国家の戦略 (6月28日放送)を見て

西洋列強がアジアに目をつけていた150年前、鎖国を解いて国際社会に踏み出したばかりの日本、 どうやって戦争に次ぐ戦争の時代に突入し、どうやって、国際社会で孤立し、太平洋戦争へ、そして敗戦、今は? 日本が最初に結んだ軍事同盟が日英同盟であり、この…

斑入りハイビスカスに花が咲きました

斑入りの葉っぱが美しいので観葉植物のつもりで入手、 ある日、蕾らしきものが現われて、それも、2種類の蕾が! そして、朝、蕾の華奢さからは信じられないほど大きな花が咲きました。 そして、次の朝、もう一つの蕾も開いて花が! 今度は花びらが重ならない…

「ドナウの叫び ワグナー・ナンドール物語」

不思議な物語を読みました。こんな人物がいたこと自体が奇跡というかフィクションのような・・・ドナウの叫び―ワグナー・ナンドール物語作者: 下村徹出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (…

「愛を読む人」

昨日、夕方の5時45分から上映という「愛を読む人」を夫を誘って観てきました。以前に息子から「よかった」と短くお勧めメールが入っていました。見逃してしまいそうなので、一寸思い切って出かけましたが、観てよかったです。二人ともポイントが貯まっていた…

NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」 第3回 通商国家の挫折(6月7日放送)を見て

アフガニスタンの米軍についてのNHK・クローズアップ現代の放送を見て、アメリカがというか、オバマ政権の政策がブッシュ時代とは根本的に違った方向へ進んでいることがよく分りました。イラクの失敗に学んだということなのでしょうか。 アフガニスタンで…

私のガーデニング

ちょうどNHKの番組の感想を下書きしていた昨夜、久しぶりにSさんから電話。まずは私の南仏・スイスの旅行の話になり、ブログで読んだとのこと。彼女もあちこち旅行をしているので、ヨーロッパの話に。結局、ヨーロッパって、ローマ帝国の遺物?があちこち…

スイス・ツェルマットをあとにエール・フランスで帰国の途へ <11日目・最終日>

15日(月曜) いよいよ旅の終わりを迎えました。お天気続きだった旅行の最後は少し曇り日。 マッターホルンも雲がかかっています。 7時過ぎ、二人で散歩に出かけました。 ホテルの周りの空地にも花々が咲いています。 大通りの教会の裏の墓地に行って、もう…

ツェルマットの2日目・ロートホルン、スネガーへ <10日目>

14日(日曜) やはり、5時半になると目が覚めて、今朝もカーテンを開けてみる。王冠を戴いたマッターホルンが! 昨日、Fさんにモルゲン・ロートの話をしたので、今朝はFさんたちも見ているはず。Fさんたちはテラス・パーティのあと、シャワーを浴びてテラ…

マッターホルンに魅せられて(スイス・ツェルマット初日の山歩き) <9日目>

13日(土曜) 目が覚めて、夜中のマッターホルンは?とカーテンを開けてビックリ!! 白々とした空をバックに山頂が王冠を戴いて金色に輝いている! これがモルゲンロート! あの有名な朝焼けのマッターホルン! 時計を見ると5時半。あわてて、まだ眠り込ん…

一日がかりの列車による移動=フランス・アヴィニヨンからスイス・ツェルマットへ <8日目>

帰国から一週間でやっと時差ボケが溶けてきたようで、すっきりしだしたら、周りが見えてきました。あわてて、冬物の片付け、洗濯、と日常生活が戻ってきました。しばらく旅日記をお休みしている間に、小物の整理も写真でやってしまおうとチケットやパンフレ…

ゴッホのアルルを訪ね、夜はオーケストラのコンサートへ(11日・木曜日) <7日目>

時計のついたポールが真ん中に立っている小さな広場に面した角にあるカフェでクロワッサンとコーヒーで朝食。 9時、ホテル出発、アヴィニヨン・サルトル駅へ歩いて。9時49分発、20分足らずでアルル着。自転車を持ち込んでいる女性に教えてもらってあわてて下…

本格的プロヴァンス料理を求めて・・・(10日・水曜日) <6日目夜>

今日は、男性陣が美味しいプロヴァンス料理のお店をホテル受付の男性(日替わり当番制のよう)から3軒聞き出して、下調べも済んでいる様子。7時にホテルを出て見当をつけたサン・ピエール教会の裏手のお店へブラブラと。若い男性が数人外で食事中。店の中に…

アヴィニヨン(Avignon・人口約9万人)の初日 <6日目>

10日(水曜日) ここまで、何となく4人の役割分担がハッキリしてきました。現地に行っても交渉役は夫。南仏に関してはガイドは私. 支払はFさん。F氏は決断?係り。大所高所から方角、道筋の最後の決断は1回を除いて正しかった。今回の旅行は、待ち切れず2度…

リュベロン地方(プロヴァンスの田舎)を観光しながら車でエクスからアヴィニオンへ移動 <5日目>

9日(火曜日)、今日は10時ホテル前でピックアップということで最後のエクスの朝をゆっくり。 まず、昨日のおいしいパン屋へ。樹齢500年を超えるプラタナス並木のミラボー通りは夕方には沢山の土産物屋が出て賑わう。ここのカフェで朝食。 昨日、日本人女性…

セザンヌのエクス・アン・プロヴァンスへ <4日目>

8日(月曜日) ニースを後にする朝、ホテルの前のコートダジュールの美しい海岸と海の色をもう一度よく見て、長距離バスターミナルまでタクシーで。これから2時間半ほどかけてエクス・アン・プロヴァンスへ。 車窓の変化がよくわかる。麦畑から低く剪定する…

カーニュ・シュル・メールの午後(7日・日曜日)<3日目>

ルノワールの樹齢数百年のオリーブの木々越しにはるかに見えたグリマルディ城のあるオ・ド・カーニュには無料バスで。 バスを降りて、中世の城門が残る城壁を回って広場に出ると奇妙な形の一本松が見えて、素晴らしい見晴らし。 青空に雪を頂いた山並みまで…

ルノワールが晩年を過ごした町、カーニュ・シュル・メールを訪ねて <3日目>

7日(日曜日) 長距離バスターミナルの近くのパン屋で朝食。9時15分発のグラース行きのバスで約40分。 今回、南仏に関しては、「地球の歩き方」の「南仏 プロヴァンス」を参考に計画し、宿泊地やホテルを決めるのも大いに利用しました。バスの一日乗り放題の…

行ってきました、南仏とスイスの旅 <1日目・2日目>                           

夫婦2組、4人で印象派の画家・ルノワール、セザンヌ、ゴッホを訪ねる南仏とマッターホルンの見える街、ツェルマットへの旅、4日スタートで16日無事帰国しました。今のところ、時差ボケ、季節ボケで日常生活に支障をきたしております。関空、午前11時50分発の…

アジサイも色づきだして

6月に入りジューンベリーの実はほとんど私たち人間と小鳥たちの口に入りました。 今は、ついばまれた残りがぶら下がっているくらいで、そろそろお役目終了眞近です。 代わりにアジサイが色づき始めました。柏葉アジサイは穂を屹立させて咲き誇っていますし、…

写真のサイズを変更してみます

写真サイズが大きすぎて以前から困っていました。息子に縮小のやり方を習ってやってみても巧く小さくできません。 今回、再挑戦でやってみます。 ご指導を得てやってみましたら、今回はできました。自力で出来るか? もう一度やってみます。 できました〜!…

ジューンベリーの実が赤くなってきました

西日よけにサンルームの脇に植えた「六月の果実」という名のジューンベリーが実り始めました。 とっても小さな実で、このところ毎日数粒づつ口に入れています。 9条について、心情的には、あるいは理想論としては平和憲法はいいと思うけど、現実的に北朝鮮の…

外から見た9条・伊勢崎賢治

先週のことですが、米寿になる母が携帯デビューしました。高齢者向けのらくらくホーンとかいうのですが、周りが持ってもらおうと勝手に申し込みました。これが「遊びが増えた」となかなか前向きでお気に入りです。目に障害のある方たちが、音声サービスを利…

オリーブの花

珍しく今年はオリーブの花つきが良く、細い枝がしなるほど満開です。 でも葉っぱは少なめで、他所のお宅のと比べても元気がなく、これは駄目になる前に一花咲かせようと頑張っているせい?と心配です。 それほど、こんなにたくさん花を咲かせるオリーブは我…

二つの新聞記事から:駐日大使やっと決まる

20日(水)日本経済新聞の夕刊一面の左上に「米駐日大使にルース氏」という見出しがありました。 「オバマ政権は19日、次期駐日大使にカリフォルニア州で企業法務に携わる弁護士ジョン・ルース氏(54)を起用することを内定。20日にもオバマ大統領が指名する…

「日米同盟の正体・迷走する安全保障」孫崎享著・講談社現代新書

日米同盟の正体~迷走する安全保障 (講談社現代新書)作者: 孫崎享出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 174回この商品を含むブログ (58件) を見る5月の連休前から読みかかった本ですが、大変読み辛い本でした。内容が…

土曜ドラマ「遥かなる絆」

4月29日(水)「昭和の日」という祭日の昼間、外出から帰ってテレビをつけると、中国残留孤児の話。 新聞で確かめると、珍しく関西テレビの「ザ・ドキュメント」という番組で「父の国・母の国」というドキュメンタリー番組。 1時間番組の3分の1程を見逃して…

クリント・イーストウッド監督「グラン・トリノ」

連休中に剣岳、土、日は訓練山行にと休みごとに忙しい夫を待って、やっと、今日観て来ました。 一人で見るつもりでしたが、抜け駆けみたいに言われたので、二人で行くことにしたのですが、 すでにお電話で一人の方から、又もう一人の方からは直接、良かった…

「ジャック・アタリ緊急インタビュー」(「21世紀の歴史」)

このブログを今年になって始める切っ掛けになった本、このブログの最初「はじめまして」でも触れた 「21世紀の歴史」の著者のジャック・アタリ氏のインタビュー番組が今朝NHKで放送されました。 去年、この本を読んで、未来の暗さに衝撃を受けました。そ…